遜文侍のweblog

子育ちは親育ち。成長記録weblog。2005.1~。

目から鱗が落ちた「視点」

2007年10月13日 05時02分50秒 | 箴言・苦言
ごく稀に、その視点があまりに身近なことだったり、そういう角度からの整理をすることには全く気づかなかった、という意味で、衝撃を与えてくれることがあります。
以下が、久しぶりに目から鱗が落ちる思いをした指摘でありました。
まさに、子どもが天使たる所以であります。

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子どもというのは、いつでも嫌なものからすぐ去っていき、楽しいことをしているのですね。なにか遊ぶものはないか、そればかりを探しています。(略)いつでも心の中を明るくしていたいのです。誰でも小さいときは、いつでも心を明るく保つ技を知っています。皆さんもそうだったはずですが、大人になるにしたがって、その技を使わなくなりました。(略)
どうして、「かわいい」と言われていた子どもが、どんどん「嫌な人だな」と言われるようになったかというと、一つ、忘れてしまったからです。子どもとの時にあった「いつでも楽しくしていよう」とする頭の働きを忘れてしまって、なんでもかんでも、悩んだり、悔んだり、困ったり、悔しがったり、嫉妬したり、戦ったり、競争したり、ものすごく醜い波動をつくる存在になったからです。

〔現代人のための瞑想法/アルボムッレ・スマナサーラ/サンガ新書〕より

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