遜文侍のweblog

子育ちは親育ち。成長記録weblog。2005.1~。

子が親を思う想い

2007年09月19日 01時15分11秒 | 箴言・苦言
会社から帰ってくると、飛び出してきて大喜びのダンスをするようになった1歳9か月の娘、深夜帰ってきてそろりそろりとやっていると、半分寝ぼけながらも私のところまで起きてやってくる5歳の息子。

彼らの今、自分(父親)を慕う気持ちほど、自分のこの世の存在を確認できるものはないし、これ以上の喜びもありません。親ばかと言われようが何と言おうが、この幸せにまさるものはないと自分は思っています。

「今だけだよ」なんてことを言う親先輩もいますが、その「今」をどれだけ大事にするかが、今後の一生に渡る親子という最も自分と距離の近い人間関係を決定づけるものでしょう? と言いたいですね。

幼い子どもの親を思う気持ちというものの大きさにぐっと胸が締め付けられます。
だからこそ、子どもがいながら、こういう親子関係が結べない家族の話は本当に聞きたくありません。それはまず十割方、成熟した大人である「親」に原因があるからなお更です。

自分の幼き日々の親という存在の安心感を昨日のことのように思い出すこともあります。子育てを全うして、信頼を貫いた両親への畏敬の念は今ほど大きく感じることはありません。

子どもにシワヨセをさせて平気でいる人間は、必ずその報いを受けると思います。
すべての世の悪循環の根源に家族=親子関係の正・不正がある、とさえ思う今日この頃です。

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