この日は午前中ペシャワールを観光して、午後にラホールへ移動した。
早朝からペシャワールの町を散歩。街を歩くと写真撮れとかチャイのお誘いを何度も受ける。若い男性がバナナシェイクをご馳走してくれた。パキスタンのラッシーと記念に飲んだが、氷が悪かったのか一時間後にしんどい下痢になってしまった。

旧市街は歴史を感じさせる建造物が多い。時間が早くて市場は閉まっていたのは残念。まずはフォートに向かう。写真を撮ってると地元の人にやめたほうがいいと言われる。続いてキャラバンサライのほうへ向かう。ここへ向かう地区が雰囲気ありよかった。

キャラバンサライは入口が分からずしばらくうろうろする。ゲートには鍵がかかっていて中に入れない。しばらくブラブラしてると運よく入れた。入ると同時に鍵がかけられてしまった。まあなんとか開けてくれるだろうと中を見学。中は修復中で見所は少ない。植物が少しあるだけという感じ。うーん、ちょっと期待はずれ。

つらいのはここからだった。先ほどのバナナシェイクの影響か腹が下りだした。ホテルに戻りたいがキャラバンサライの入口は鍵がかかっていて出られない。開けられる人を見つけられない。しばらくしてトラックがキャラバンサライの外に出るので便乗して外に出た。長い時間軟禁されてしまった。
腹痛に耐えながら真っ直ぐホテルに戻るが結構な距離がある。そして道中は何人もの方にお茶や写真を撮れと言われるが、腹がつらいので無視してホテルに戻る。ホテルに駆け込んでなんとか間に合った。
この下痢以降、パキスタン人に対応するのが減った。下痢がしんどいとか、時間がないとか、暑くて動く気がしないとかめんどくさくなったとか色々あるが、一番の理由は怖くなったからだ。今回は下痢で済んだが、睡眠薬強盗のような類にあっていたかもしれないと考えると怖い。

再度街に出るが少しして腹がしんどくなって、すぐにユーターン。本当にひどい下痢をもらってしまった。なんともひどい終わり方だが、これでペシャワール観光は終了。旧市街は雰囲気あって歴史もありそうでもう少し見たかった。時間あるならもう一泊して近郊のタフバイ訪問してもよかったと思う。
ペシャワールの街の異様な点は、街を歩いてるのはほとんど男だけということ。思い返すとギルギット、チトラールもそうだった。女性はどこにいるのだろう? イスラム教の国々を旅したことはあるが、ここまで女性が少ない街は始めてである。いったいなぜという感じ。女性のこの地域の旅は大変そうだ。
午後はラホールへ移動開始。リキシャでターミナルへ移動し、DAEWOOのバスのチケット購入。購入してすぐのバスに乗れた。バスターミナルは無線が飛んでるし、セブンイレブンもあり、ハイソな場所だった。ラホールまで6時間と長いのでお菓子などを買い込んだが、バス内食が出たので不要だった。
このDAEWOOバスがパキスタンらしからぬ高級バス?だった。入念な荷物チェックの後にバスに搭乗。座席は4列シート。エアコンバスとのことだったがほとんどエアコンは効いていない。そして日本のバスのようにアナウンスがある。しばらくすると係の女性がCAらしくランチパックと飲物を持ってきた。パキスタンで働く女性をはじめて見たかも。

しだいに下痢の猛威が腹を襲ってきた。腹が痛く外に出してしまいたいが、なかなか休憩所に止まってくれない。苦しみから逃れるため眠りたいが腹が痛くて眠気ゼロ。脂汗を浮かべ必死に腹の痛みに耐え、休憩のたびにトイレットペーパー片手にトイレへダッシュした。それを何度か繰り返しようやくラホールに到着した。ギルギットへの24時間夜行バスよりしんどい、この旅一番のしんどい移動だった。
19:30ごろラホールのDAEWOOバスターミナルに到着。全身から汗が噴出してきた。というのもこの時期のラホールは昼間40deg以上と暑さが厳しい…。インドでは5月が一番暑く40deg以上になることは知っているが、まさか緯度が高いラホールもこの気温まで上がるとは…完全にノーマークだった。
近くにメトロがあるということなのでメトロでホテルへ移動した。メトロ駅の路線図はウルドゥー語で何が書かれてるか分からない。そもそもガイド本に路線図情報なく、メトロがどこを走ってるのか分からなかった。地元の学生に助けてもらってなんとかメトロに乗車する。メトロ、正式名称はメトロバスで地下鉄のようなものではなく路面電車のようなバスだった。バスの中に英語の路線図とアナウンスがあり停留所は分かるのだが、どこを走ってるのか謎だった。ちなみにメトロで助けてくれた学生さんとペシャワールからのバスで隣に座った男も「ラホールではスリに気をつけろ」と注意してくれた。治安がいまひとつなのだろうが普通に気をつければ大丈夫だった。
メトロバスは混雑していた。教えてもらった停留所で下車して目当てのリーガルチョーク目指すが、ここから1時間くらい歩いた。これはちょっと想定外で何度も道を聞いてはホテルに移動した。
リーガルチョークに到着しても目当てのRegale Internet Innの場所はさっぱり分からない。ホテル近くを彷徨ってると地元の人が教えてくれた。確かにだいぶ近づかないと認識できないくらいの大きさの看板があった。この場所、暗くなってから見つけるのは至難だろう。
ホテルにチェックイン。ネットに接続してビックリ。ギルギットで各国大使ら乗せたヘリ墜落、7人死亡、とあるではないか。ギルギットにいたら怪しまれたり下手したら街から出られなかったかもしれない。ギルギットの警官が物々しかったのはこのイベントがあったからか?
http://www.cnn.co.jp/world/35064225.html
暑さと移動でクタクタなので就寝。就寝といっても、エアコンなどはなくファンのみ。そのファンも停電ぽく定期的に止まっていた。お陰で全身汗まみれで暑くて眠れず何度も目が覚めた。
早朝からペシャワールの町を散歩。街を歩くと写真撮れとかチャイのお誘いを何度も受ける。若い男性がバナナシェイクをご馳走してくれた。パキスタンのラッシーと記念に飲んだが、氷が悪かったのか一時間後にしんどい下痢になってしまった。





旧市街は歴史を感じさせる建造物が多い。時間が早くて市場は閉まっていたのは残念。まずはフォートに向かう。写真を撮ってると地元の人にやめたほうがいいと言われる。続いてキャラバンサライのほうへ向かう。ここへ向かう地区が雰囲気ありよかった。



キャラバンサライは入口が分からずしばらくうろうろする。ゲートには鍵がかかっていて中に入れない。しばらくブラブラしてると運よく入れた。入ると同時に鍵がかけられてしまった。まあなんとか開けてくれるだろうと中を見学。中は修復中で見所は少ない。植物が少しあるだけという感じ。うーん、ちょっと期待はずれ。


つらいのはここからだった。先ほどのバナナシェイクの影響か腹が下りだした。ホテルに戻りたいがキャラバンサライの入口は鍵がかかっていて出られない。開けられる人を見つけられない。しばらくしてトラックがキャラバンサライの外に出るので便乗して外に出た。長い時間軟禁されてしまった。
腹痛に耐えながら真っ直ぐホテルに戻るが結構な距離がある。そして道中は何人もの方にお茶や写真を撮れと言われるが、腹がつらいので無視してホテルに戻る。ホテルに駆け込んでなんとか間に合った。
この下痢以降、パキスタン人に対応するのが減った。下痢がしんどいとか、時間がないとか、暑くて動く気がしないとかめんどくさくなったとか色々あるが、一番の理由は怖くなったからだ。今回は下痢で済んだが、睡眠薬強盗のような類にあっていたかもしれないと考えると怖い。


再度街に出るが少しして腹がしんどくなって、すぐにユーターン。本当にひどい下痢をもらってしまった。なんともひどい終わり方だが、これでペシャワール観光は終了。旧市街は雰囲気あって歴史もありそうでもう少し見たかった。時間あるならもう一泊して近郊のタフバイ訪問してもよかったと思う。
ペシャワールの街の異様な点は、街を歩いてるのはほとんど男だけということ。思い返すとギルギット、チトラールもそうだった。女性はどこにいるのだろう? イスラム教の国々を旅したことはあるが、ここまで女性が少ない街は始めてである。いったいなぜという感じ。女性のこの地域の旅は大変そうだ。
午後はラホールへ移動開始。リキシャでターミナルへ移動し、DAEWOOのバスのチケット購入。購入してすぐのバスに乗れた。バスターミナルは無線が飛んでるし、セブンイレブンもあり、ハイソな場所だった。ラホールまで6時間と長いのでお菓子などを買い込んだが、バス内食が出たので不要だった。
このDAEWOOバスがパキスタンらしからぬ高級バス?だった。入念な荷物チェックの後にバスに搭乗。座席は4列シート。エアコンバスとのことだったがほとんどエアコンは効いていない。そして日本のバスのようにアナウンスがある。しばらくすると係の女性がCAらしくランチパックと飲物を持ってきた。パキスタンで働く女性をはじめて見たかも。


しだいに下痢の猛威が腹を襲ってきた。腹が痛く外に出してしまいたいが、なかなか休憩所に止まってくれない。苦しみから逃れるため眠りたいが腹が痛くて眠気ゼロ。脂汗を浮かべ必死に腹の痛みに耐え、休憩のたびにトイレットペーパー片手にトイレへダッシュした。それを何度か繰り返しようやくラホールに到着した。ギルギットへの24時間夜行バスよりしんどい、この旅一番のしんどい移動だった。
19:30ごろラホールのDAEWOOバスターミナルに到着。全身から汗が噴出してきた。というのもこの時期のラホールは昼間40deg以上と暑さが厳しい…。インドでは5月が一番暑く40deg以上になることは知っているが、まさか緯度が高いラホールもこの気温まで上がるとは…完全にノーマークだった。
近くにメトロがあるということなのでメトロでホテルへ移動した。メトロ駅の路線図はウルドゥー語で何が書かれてるか分からない。そもそもガイド本に路線図情報なく、メトロがどこを走ってるのか分からなかった。地元の学生に助けてもらってなんとかメトロに乗車する。メトロ、正式名称はメトロバスで地下鉄のようなものではなく路面電車のようなバスだった。バスの中に英語の路線図とアナウンスがあり停留所は分かるのだが、どこを走ってるのか謎だった。ちなみにメトロで助けてくれた学生さんとペシャワールからのバスで隣に座った男も「ラホールではスリに気をつけろ」と注意してくれた。治安がいまひとつなのだろうが普通に気をつければ大丈夫だった。
メトロバスは混雑していた。教えてもらった停留所で下車して目当てのリーガルチョーク目指すが、ここから1時間くらい歩いた。これはちょっと想定外で何度も道を聞いてはホテルに移動した。
リーガルチョークに到着しても目当てのRegale Internet Innの場所はさっぱり分からない。ホテル近くを彷徨ってると地元の人が教えてくれた。確かにだいぶ近づかないと認識できないくらいの大きさの看板があった。この場所、暗くなってから見つけるのは至難だろう。
ホテルにチェックイン。ネットに接続してビックリ。ギルギットで各国大使ら乗せたヘリ墜落、7人死亡、とあるではないか。ギルギットにいたら怪しまれたり下手したら街から出られなかったかもしれない。ギルギットの警官が物々しかったのはこのイベントがあったからか?
http://www.cnn.co.jp/world/35064225.html
暑さと移動でクタクタなので就寝。就寝といっても、エアコンなどはなくファンのみ。そのファンも停電ぽく定期的に止まっていた。お陰で全身汗まみれで暑くて眠れず何度も目が覚めた。