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son59の海外旅行記

もっと遠くまで行きたい

201312 エチオピア旅行の準備01

2014年01月10日 | 201312エチオピア
 エチオピア旅行の準備として、ビザの申請と黄熱病の予防接種が必要となる。そんなに会社を休めないのでまとめて同日に行うことにする。
 まずはエチオピアビザの申請。歩き方には空港でアライバルをとれると書かれているが、自分の現地到着時刻は22:00頃。この時間でアライバルビザが取れるかは調べたがよく分からなかった。24時間オープンしているという情報も入手したが、深夜は空いていないという情報もあり錯綜としている。入国でつまづくと国の印象が悪くなるので、安全を期するためにも日本で取得することにした。
 ビザの申請方法は以下のHPに掲載されている。
http://www.ethiopia-emb.or.jp/front/consular/
一点気になる事項が。「1ヶ月間有効の「シングル・観光ビザ」」「注意:ビザ有効期限は申請日から起算されます」とある。つまりエチオピア出国予定日から一ヶ月以内にビザを取得する必要がある。今まで取得したビザはこんな縛りなかったはずなのでちょっと戸惑う。余裕を持って11月に取得したかったが出発直前になってしまった。ちなみに3ヶ月間有効のマルティプル・観光ビザもあるので、こちらを取得してしまうのがいいかもしれない。
 ビザを申請したのは12月某日。前述のHPにあるようにエチオピア大使館は高輪台駅の近くにある。自分は五反田から歩いた。
 大使館は一軒家ではなくビルのワンフロアを借り切っているようだった。同ビルにマラウィの大使館もあり入口には両国の国旗がある。エチオピア大使館入室。進んでいくとフカフカのソファがいくつもあるリビングルームがあり、その部屋の一角が申請場所となっている。申請用紙も置いてあるので、ソファでのんびりと記入するのもいいかもしれない。

 


 申請者は自分のほかに二人(ビジネスビザを申請しているようだ)でスムースに進んだ。係りの方が記入用紙を確認して終了。口頭で出国日を確認されたが問題ないとのことだった。受取は郵送にしてもらう。簡易書留の封筒を用意したが通常は宅急便(メール便?)の着払いで送ってくれるようだ。これにてビザの申請は終了。翌日夕方に発送するとのことなので後は届くのを待つのみ。
 ビザとパスポートはこの2日後郵送で到着。ビザは名前や有効期限などが手書きで記入されていてビックリ。これなら即時発行も可能ではないでしょうか…



 続いては黄熱病予防接種。自分は横浜で予防接種を受けることにした。詳細は下記のHP。
http://www.forth.go.jp/keneki/yokohama/02_vaccination/01/
週の頭に電話で予約。前半と後半があるようで自分は後半のほう。14:15に集合してくれとのことだった。ビザ申請後、昼ご飯を食べて、みなとみらいをブラブラしてから横浜検疫所に向かう。

 14:05到着。受付をして注意事項を聞いて予防接種本番。注射は特に特徴なくしみるとか痛みもない。後遺症が出ないことを祈る。
 接種後は30minほど様子を見る。この間に係員の方が黄熱病や狂犬病の感染症について簡単な説明をしてくれた。すでに調査済みの情報だったが参考になる。蚊よけ成分ディート (DEET)が30%以上のものを使うといいがこれらは日本では売られていないという話は勉強になる。黄熱病の予防接種の注意として特筆すべきは、「黄熱(生ワクチン)予防接種後28日間は、他の予防接種を受けることができません」とのこと。狂犬病の説明を聞いた後、もし犬にかまれたらどうすればいい?と質問した人がいた。狂犬病の予防接種打つしかないよねーとの回答だったが、こういうことを想定すると黄熱病は早めに接種したほうがよさそうだ。
 しばらくしてイエローカードを手に横浜検疫所撤退。横浜をブラブラして帰宅。咳に痰が絡むようになったのは副作用だろうか?


201312 エチオピア行きの経緯

2013年10月20日 | 201312エチオピア
 2013の年末年始はパタゴニアに行こうと考えていた。しかし2013GWの旅行で考えが一変する。エチオピアに行きたいとか行ったという旅人と出会い考え直すことに。エチオピアの印象は、アフリカや南米もそうなのだが、長期旅行でないと行きにくいということ。なんかしらトラブルに巻き込まれて最悪帰れなくなるのではという心配がある。しかし妙に人気が高いこと、ダナキル砂漠に惹かれたことから再考することに。よくよく考えるとエチオピアは年齢的にラストチャンスに近く(実際は年齢は関係なく行ける)、パタゴニアは割りといつでも行ける。そう考えるとエチオピアに気持ちが傾いた。ただエチオピアは食事がまずいとか南京虫の被害とか移動がしんどいなど悪評が絶えないこともあり、3日ほど熟考。迷ってる自分が嫌だったのとなんとかなるだろう、と腹をくくりアディスアベバ行きの航空券を手配した。
 今回の旅のメインはダルキル砂漠と北エチオピアのキリスト教文化を見ること。南部の民族や自然は時間しだい。アフリカなので細かい予定を立てても意味なさそうなので、旅行行程は数パターン用意し現地で臨機応変に対応する予定。
 それにしても、どうしてエチオピアに行くような男になってしまったのだろう? ダナキル砂漠を知る数年前までエチオピアに行くことは考えもしなかった。それがある日突然エチオピアに行こう!となるのだから人生とは本当に分からないものである。