日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

今、アメリカが安倍元総理の外交手腕を改めて高く評価!オバマ政権、トランプ政権で残した安倍元総理の功績

2022-08-31 17:18:17 | 日記


■海外にも大きな衝撃を与えた安倍元総理銃撃事件





自民党の安倍晋三元首相(67)が8日午前、奈良市内で参院選の応援演説中に男から銃撃されたことを受け、海外の主要メディアも緊急速報した。
引用元:https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202207080000487.html


米CNN電子版は「日本の元総理大臣、安倍晋三が銃撃を受け心肺停止」との見出しで報じ、ニュース映像では「衝撃的な出来事。総理の在籍期間が最も長く、G7の一員などで大きな国際的役割も務めていた」とキャスターがコメント。解説員は「交代が多い日本の総理の一首相ではない。世界的に最も知られている日本の政治家で、トランプ元大統領との関係性も記憶に新しい」と説明した。ロイターやブルームバーグなどの大手通信社も一斉に報じ、ブルームバーグは「銃犯罪がまれな国を震撼(しんかん)させた」と伝えた
引用元:https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202207080000487.html

 

安倍元首相銃撃、海外に衝撃 「友人を失った」…各国首脳哀悼 | 毎日新聞

 安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃され死亡した事件は、海外メディアも相次いで速報した。安倍氏は長期の政権運営で世界的に知名度が高く、民主主義の根幹を揺るがす事件...

毎日新聞

 

安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃され死亡した事件は、海外メディアも相次いで速報した。
安倍氏は長期の政権運営で世界的に知名度が高く、民主主義の根幹を揺るがす事件は各国で大きな衝撃をもって受け止められている。首脳らも哀悼のメッセージを発した。

引用元:https://mainichi.jp/articles/20220708/k00/00m/030/453000c

■今、アメリカでは安倍元総理の功績が改めて高く評価されている


日米外交を間近で目撃した米国の元高官が『安倍元総理』の外交を改めて評価している


 

安倍戦略「日本を変革した」 米と共通のビジョン―元高官ら功績しのぶ:時事ドットコム

【ワシントン時事】安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件から15日で1週間。米国内では安倍氏の内外での功績がシンクタンクやメディアで議論されるなど波紋はなお収まら...

時事ドットコム

 


ラッセル元国務次官補は「(オバマ)大統領はこの時、安保や経済の分野で共通のビジョンを持つ日本人のパートナーと初めて出会うことになった」と振り返った。
安倍、オバマ両政権は15年に日米防衛協力のガイドライン(指針)を改定し、16年には環太平洋連携協定(TPP)に署名した。ラッセル氏は「安倍氏は国内、地域、世界に向けて重要なものを示していった。それは日本に変革をもたらした」と評価する。

マクマスター元大統領補佐官(国家安全保障担当)は、「安倍氏は明確なビジョンを持ち、実行できるまれに見る人物だった。そのために世界の指導者と強い関係を結んだ」と指摘する。
 各国がトランプ氏の「米国第一主義」に戸惑う中で「安倍氏はトランプ氏の好悪を理解し、それを日米関係の強化に結びつけた。自衛隊の強化や、『インド太平洋』での安全保障上の貢献を増やした」とたたえた。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071400749&g=int





安倍元総理を称えたのは間近で日米関係を見てきた米国の元高官たち


▼安倍元総理の外交手腕を高く評価したオバマ政権、トランプ政権時の政府高官


オバマ政権:アジア上級部長を務めたラッセル元国務次官補



ダニエル・ラッセル(Daniel R. Russel, 1953年12月12日[1] - )は、アメリカ合衆国の外交官で、前職は国家安全保障会議アジア上級部長。2013年7月に東アジア・太平洋担当国国務次官補に就任。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB

オバマ米大統領は15日、東アジア・太平洋担当の国務次官補に米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長のダニエル・ラッセル氏を指名した。国務省のキャリア外交官出身で、同省日本部長や大阪・神戸総領事などを歴任した知日派の一人。日米同盟強化をはじめ、オバマ政権が進めるアジア太平洋を重視する戦略を進める。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1602U_W3A510C1EB1000/

トランプ政権:国家安全保障問題担当のマクマスター元大統領補佐官



ハーバート・レイモンド・マクマスター(Herbert Raymond "H. R." McMaster、1962年7月24日 - )は、アメリカ合衆国陸軍中将で、陸軍能力統合センター長で陸軍訓練教義コマンド (TRADOC) フューチャーズ・センターの副司令官である
ドナルド・トランプ政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めていた。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC


▼海外における日本の歴代総理に対する評価を一変させた安倍元総理

 

ワシントンが高く評価する安倍元首相の経済外交

安倍元首相が暗殺された7月8日、事件は全米主要ネットワークのトップニュースで取り上げられた。バイデン政権の閣僚に加え、連邦議会議員をはじめ多数の政治家が安倍氏のリ...

東洋経済オンライン

 

 

安倍政権は2013年に策定した国家安全保障戦略や防衛計画大綱に中国の脅威への対処を盛り込むなど、対中政策の分野ではオバマ政権のアメリカに先行していた。当時、アメリカの有識者の間では、中国台頭について日本政府は過度に反応しているとの声が支配的であった。アメリカ国民そして政府高官も、ニクソン訪中以来続いていた中国に対する関与政策を支持していた。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/603468?page=2

だが、その後、オバマ政権末期そして特にトランプ政権に入ってから、アメリカも日本に追随し、対中政策を強硬路線に軌道修正した。中国によってリベラルな国際秩序が脅かされていることを、安倍氏はアメリカを含む世界首脳陣の中で誰よりも早期に察知していたことを、ワシントンの有識者は今日、評価している。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/603468?page=2

バイデン政権となった今も、安倍元総理のレガシーは受け継がれている

バイデン政権が現在、推進する対中政策を念頭に置いたアメリカのアジア太平洋地域の戦略「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」や首脳会議を開催するようになった日米豪印の枠組み「クアッド(QUAD)」は、もともと安倍政権の発案であった。アメリカ議会の米日議員連盟も、7月8日の声明でクアッドとFOIPは安倍氏のレガシーであると称している
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/603468?page=2


■オバマ政権、トランプ政権で残した安倍元総理の偉大な功績


▼オバマ政権:日米間における『負』の歴史問題を完全に解決


 

オバマ大統領が被爆地・広島を歴史的訪問

米国のオバマ大統領は5月27日、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪れ、安倍晋三首相とともに原爆死没者慰霊… 続きを読む →

nippon.com

 


米国のオバマ大統領は5月27日、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪れ、安倍晋三首相とともに原爆死没者慰霊碑に献花。被爆者団体の代表や広島、長崎両市長らを前にスピーチし、第2次世界大戦の全ての犠牲者に哀悼の意を示すとともに、「核兵器のない世界」を追求していくと訴えた。

1945年8月6日に原子爆弾が広島に投下され、人類が「核の恐怖」とともにある時代となってから71年目。核兵器を使用したことのある唯一の核保有国である米国の首脳が被爆地に実際に立ち、犠牲者を慰霊したことは、核軍縮・核廃絶実現に向けた道のりの中での「歴史的な出発点」(松井一実・広島市長)といえる。
引用元:https://www.nippon.com/ja/behind/l00158/



同じく2016年安倍元総理も真珠湾を訪問、日米の首脳が揃って訪問するのは初めてのこと

日本の安倍晋三首相は27日(日本時間28日朝)、米ハワイ・真珠湾の追悼施設「アリゾナ記念館」を訪れ、太平洋戦争開戦のきっかけとなった1941年の真珠湾攻撃の犠牲者に対して哀悼の意を表明した。
安倍首相は、「戦争の惨禍は、2度と繰り返してはならない。私たちは、そう誓った」と述べた。
安倍首相の慰霊訪問にはオバマ米大統領も同行した。日米の首脳がそろって同地を訪れるのは初めて
真珠湾攻撃では、米軍関係者と市民の計2400人以上が死亡した。
引用元:https://www.bbc.com/japanese/38448068






▼トランプ政権:米国の対中政策を一新!トランプ政権の対中外交を導いた安倍元総理


 

「安倍氏ほど米国の対中戦略に影響を与えた人は世界にいない」

米ブッシュ政権で対日外交の一翼を担ったマイケル・グリーン氏が安倍晋三・元首相の死を悼む。グリーン氏は安倍氏を「吉田茂以来、最も重要な政治家」と評する。オバマ政権...

日経ビジネス電子版

 

 


安倍さんが先見の明と勇気、そして忍耐強さを併せ持つ政治家であったことを忘れてはなりません。同氏は2006年、日・米・インド・オーストラリアの4カ国による首脳会議を初めて提案しました。しかし、ワシントン、キャンベラ、東京の官僚は不安に駆られ、これを黙殺したのです。
安倍さんが第2次政権を発足させた2012年、米国の世論調査は、日本よりも中国と協力することを米国民は望んでいる、との結果を示していました。当時のオバマ政権には、「安倍さんは中国に対して挑発的に過ぎる」と懸念する高官がいる状態でした。
引用元:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/071300342/

けれども、安倍さんはこうした状況を脱しました。2013年の参院選に勝利し、「政権を去ることはない」と中国に示したのです。東南アジアと南アジアに向けて、日本史上かつてない勢いで外交を展開し、これらの地域から支持を獲得。この地域で最近実施された世論調査を見ると、日本は、世界で最も信頼できる国家と認識されています。
2015年、日本と米国は「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」を改定。安倍さんは米上下両院議員がそろう場で歴史的な演説を行いました。強調したのは、日米同盟の強じんさです。
引用元:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/071300342/

日米同盟をより強固なものとし、安倍元総理は世界の対中姿勢の礎を築いた




そして2017年、当時のドナルド・トランプ政権は、安倍さんが提唱していた「自由で開かれたインド太平洋」の構想を、米国の戦略として採用しました。2019年までに、米国の世論も変化。世論調査では、回答者の3分の2が中国よりも日本との協力を選ぶようになったのです。
2021年に発足したジョー・バイデン政権も、自由で開かれたインド太平洋を掲げ続けると決定。安倍さんが提唱していた日米豪印の枠組み「Quad(クアッド)」の首脳会議を2021年3月に実現させました。クアッドは今日、米国のアジア戦略における要石となっています。
引用元:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/071300342/

米国の対中戦略および対アジア戦略に、安倍さんほどインパクトを与えた政治家は世界のどこにもいません。誰もなし得ないことを実現したのです。
注目に値するのは、中国政府が今や、安倍さんが日中関係に与えたポジティブな貢献に対して尊敬の念を表していることです。安倍さんは中国に敵として対峙したのではありません。強い立場で臨んだのです。この点について、中国政府は不承不承ながら、最終的に尊重することになりました。
引用元:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/071300342/

結果、安倍元総理は「中国が最も恐れる人」

「私に具体的な訪台の計画がない段階から、中国外務省が北京の日本大使に抗議したり、東京の中国大使館幹部が外務省に申し入れたりして右往左往していたそうです。放っておけばいいんです。私が『狂人理論(マッドマン・セオリー)』をやれば、中国も日本を挑発しづらくなるし、外交交渉も優位に立てるから」
「狂人理論」とは、何をするか分からないと見せかけ、相手を怖がらせて屈服させるやり方で、アメリカのニクソン大統領がベトナム戦争期に使った。安倍氏があえて「狂人」を演じることで、対中牽制をしていたのだ。

(中略)

まさに中国が得意とする「アメとムチ」を使い分ける外交の意趣返しともいえるやり方だ。こうした「安倍外交」について、長年対日政策に携わっている中国政府当局者は振り返る。
「戦後初めて、対米追随ではなく、独自の戦略を持った外交を打ち出した日本の指導者だと評価しています。小泉純一郎氏ばりのイデオロギー色を発しながら、田中角栄氏のように実利的なアプローチも仕掛けてくる。なかなか手の内が読めずに苦労しました。ある意味で、われわれが最も恐れた日本の政治家でした」
引用元:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/071300342/

 

■アメリカは安倍元総理に「最大限の弔意」オバマ元大統領、ハリス副大統領も国葬に参列……トランプ元大統領も出席か?

 

安倍氏国葬に米国からハリス副大統領とオバマ元大統領 参列へ調整

日米両政府が9月27日に東京・日本武道館で営まれる安倍晋三元首相の国葬に、米国のハリス副大統領とオバマ元米大統領が参列する方向で調整していることが14日、わか…

産経ニュース

 

 

日米両政府が9月27日に東京・日本武道館で営まれる安倍晋三元首相の国葬に、米国のハリス副大統領とオバマ元米大統領が参列する方向で調整していることが14日、わかった。ハリス氏来日が実現すれば昨年1月の就任後初めてで、岸田文雄首相との会談も検討する。

両政府はバイデン大統領の参列を検討したが、11月8日の中間選挙を控えて来日できる見通しがたっていないことから、副大統領の参列により安倍氏への最大限の弔意を示す
引用元:https://www.sankei.com/article/20220814-AK7TEEBA5NIFJKMRZ5HKXT6ZQE/

そして、トランプ前大統領も国葬の出席に意欲を示している

安倍晋三元首相の「国葬」が9月27日に行われることが決まったことを受け、外務省は22日、在日大使館などを通じて世界の199カ国・地域に、国葬に関する通知を出した。ウクライナ侵攻で関係が悪化したロシアや、中国政府が「中国の一部」とする台湾なども含まれており、悩ましい外交案件もはらむ。さらに、安倍氏と蜜月関係にあった米国のトランプ前大統領が出席に意欲を示しているとされ、実現するかどうかも注目だ。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASQ7Q64KQQ7QUTFK00F.html

一方、トランプ氏は国葬への出席を検討していることを明らかにしている。
右派系ニュースサイト「ブライトバート」は8日、単独インタビューに応じたトランプ氏が、葬儀への出席について安倍氏の家族と連絡を取っていると明かした、と報じた。
報道によると、葬儀の出席について問われたトランプ氏は「様子を見るつもりだ」とした上で、次のように述べたという。
「我々は(安倍氏の)ご家族と話をしている。我々はご家族を愛している。彼の妻はすばらしい女性だ。彼は日本でとても愛されているので、信じられないような生涯を記念する葬儀になるだろう。彼はとても特別な人だった。あらゆる面が、とても特別だった。私が最初に会ったのは彼だった。彼が早く来たことを覚えているか? 彼は(大統領)選挙が終わった後、すぐに駆けつけてくれた。私が最初に会った人だった。私たちは特別な関係だった。それ(葬儀の出席)はこれからわかることだ。今まさにその話をしているところだ」
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASQ7Q64KQQ7QUTFK00F.html

国葬の参列者は6400人……アメリカだけでなく、世界各国の要人が国葬への参列を検討している


政府が9月27日に実施する安倍晋三元首相の国葬に関し、参列者数を6400人程度とする方向で調整に入ったことが分かった。複数の政府関係者が23日、明らかにした。海外の首脳級ら多数の要人が参加の意向を示している状況を考慮したとみられる。1967年に約6千人が参列して営まれた吉田茂元首相の国葬を上回る規模となる見通しだ。
引用元:https://nordot.app/934816152785420288



安倍元総理の外交手腕によって日米の歴史問題は解決し、その絆がより強固なものとなった。

これまで安倍元総理が築き上げてきた功績、感性性を思えば海外要人の国葬参列は当然と言えるだろう。