皿倉山健康ウォーク

　先日の母の日に久しぶりに実家へ帰ったら、母親が「孫を皿倉山に連れて行きたい」と言うので家族全員で行くことに。

　と言っても、普通に皿倉山に行くのではなく、北九州市が主催の「第４回皿倉山健康ウォーク」に参加申込みをしていたようで、私達家族も一緒に参加することになりました。

　私のイメージではケーブルカー乗り場まで車で行って、楽々に頂上まで行けると思っていたら、大間違い。まずはスペースワールド横の東田大通り公園集合でそこからケーブルカー乗り場まで歩き、行きはケーブルカーに乗り、帰りは登山道を下って公園まで歩くというコース。

　参加費無料で、タオルプレゼント、上りのケーブルカーは無料、しかも最高のお天気ということもあって、参加したコースは３００人以上いたようです。

　約３０分ほど街中をひたすら歩く（もちろん上り坂）　私と５歳の息子はあえなく途中でギブアップ。途中から車でケーブルカー乗り場まで行きました




　帆柱ケーブルは２種類あって、まずは山麓駅から山上駅まで約５分で結ぶケーブルカーと山上駅から展望台駅まで約３分で結ぶスロープカーがあります。

　ケーブルカーは青と黄色の２台あり、行きは青で帰りは黄色と両方に乗ることができました。約１００人が乗れる大型のもので、普段なら楽々乗れるところだけど、健康ウォーク参加者で長蛇の列が。３回分くらい待ってやっと乗れました。

　
　

　初めは木々におおわれていたので、なんだ～景色は見えないのかとがっかりしていたら、見えてきました！眼下には洞海湾と若戸大橋が。


　

　そして、進行方向にむかって右側は八幡西区、遠賀郡、その先に玄界灘がひろがっていました。

　山上駅からはスロープカーもあったけど、頂上まで歩いても約５分と聞いて、最後くらい山登りをしてみようとはりきって登りました

　頂上は私が想像していたものとは違って広々としていて、展望レストランもあるし、各局のテレビ塔が立ち並んでいて、さすが街中の山だな～と改めて思いました。

　この日はお天気も最高で、何より視界がクリアでした。
山頂からは３６０度、北九州の景色が見渡せます。


　

　が八幡東区、戸畑区方面。


　

　は関門海峡。



　

　は福智山系、平尾台方面。


　

　は小倉北区、門司区方面。


　

　本当は下りは歩いてスタート地点までということになってたけど、断念して帰りもケーブルカーに乗ってしまいました。（帰りは有料だった）

　最大傾斜２８度。スキーのジャンプ台と同じ傾斜とあって、そのまますべっていかないのが不思議なくらい。

　新緑の季節にはちょうど良い山登りになりました