三年前に、雪の妻籠、馬籠を歩こうと思い、南木曽駅から歩き始めたのですが、
寒さのせいか体調不良の仲間のために、男滝・女滝付近で撤退したのでした。
そんな仲間から、今年も行こうというお誘いを受けて、雪の中山道へと出掛けてきました。
ところがですね、今年は暖かいのでほとんど雪は無く、日差しもあり楽しい散策日和となりました。
名古屋始発の中津川行きに乗り、中津川で乗り換え松本行きワンマン列車の旅です。
南木曽駅に到着した時、雪は無し、それでも冷え込みは厳しく霜や霜柱で一面真っ白です。
ところで、こんな日に限ってデジカメを忘れる大失敗、よくやるんですよ。
仕方が無いので、もらったタブレットのカメラで撮りましたので、
記録程度として見てください。
公園のSLは健在、雪もなく穏やかなものです。
元旦の初日の出を見ました。
写真じゃよく分からないけど、霜で一面真っ白です。
わいわい喋りながら、あっと言う間に妻籠宿に到着です。
誰もおりません、観光の方も外人さん親子三人にお会いしたのみ。
よしむらさん、柿と唐辛子がぶら下がってます。
妻籠宿外れの道標にご挨拶、久しぶりだね。
山道は風もなく穏やかなものです、それでも日陰はさすがに冷える。
大妻籠を通る道、青空が気持ちいい。
大好きな石畳の道です。
以前は、雪道で滑りそうでしたが、今日はらくらく歩けます。
それにしても誰にも会わず。
馬籠宿側から外人さん三人と会いました。
さすが欧米系の外人さん、薄着ですよ。
鉄ぶらで放送されていた大きな木を発見、河瀬さんが抱き着いてました。
上り道を歩いて歩いて、馬籠峠に到着です。
思ったよりも早く着いたし、短く感じました。
馬籠宿の北の外れにやって来ました。
恵那山が見渡せる展望台には、中国系の外人さんが団体でおりました。
馬籠宿内も外人さんでいっぱい、ほとんど外人さんばかりで不思議な感じです。
時折、日本語が聞こえると、何だかほっとします。
いつもの「おやきや」さんが閉まっているので駐車場の出店でおやきを頂きます。
電子レンジで温めるところが、ちょっと雰囲気無かったな。
普通の観光の方は、妻籠宿~馬籠宿までを歩くと思うのですが、
この先、落合宿までの長い石畳を歩かずして何とする。
新茶屋までやって来ました。
長い石畳の道の中でも、三ヵ所は当時のままの姿が残っているそうです。
曲がりくねった道の造りにも、先人の知恵が垣間見えるようです。
無事に落合宿へと辿り着きました。
北恵那バスに乗って中津川駅までのんびり帰ります。
雪道では無い分、とても歩きやすい散策日和になりました。
当初は、日帰り予定でしたが、今日の勢いを持って、
明日は、これもかつて引き返したことのある雪の鳥居峠を目指すことにしました。
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