新幹線のダイヤ発表

12月に全線開業する東北新幹線のダイヤが発表された。いよいよ念願の新幹線が青森にやってくる。開業から少し遅れて来年3月には新型車両の「はやぶさ」がさらに早く東京と青森を結ぶ。
「はやぶさ」という名前は少し電車に詳しい人ならば昨年まで東京と九州の間を走っていた「寝台特急はやぶさ」の名を思い浮かべるのではないか。今は使われていないのでいかにも「余った名前を持ってきた」印象ですっきりしなかった。しかし、今年あまりにも有名になったもうひとつの「はやぶさ」が登場した。小惑星探査機「はやぶさ」である。弘前市出身の川口教授の名前と共に報道されるたびに、青森県民としては誇らしげに感じられた。おそらく、来年「はやぶさ」が東北新幹線に登場すると、青森県出身の川口教授の「はやぶさ」にちなんだネーミングと思う人もいるのではないか？まさかJRがここまで深読みして名付けたわけでもないであろうが、今となっては「はやぶさ」の名前も悪くないな、と思える。