I’m hungry

おもにAmazonでの衝動買いや技術的な話をぼちぼちと。

集合知プログラミング

2008-08-19 21:02:30 | 本の紹介/レビュー
今日は一日外に出てたので珍しく早く帰宅。
前から読み進めていたこの一冊が帰りの電車内で読了。

集合知プログラミング
Toby Segaran
オライリージャパン
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簡単に言うと

「ある特定の目的を持った大量のデータがあって、
そこから色々なアルゴリズムを使って特徴を抽出し、データの分類に使おう」

てな感じ。...大雑把すぎる上に一部しか指摘していないような気もするがまあ気にしない。
以下の章名のどれかにティンと来たら買っておいて損はない、かも。

1章 集合知への招待
2章 推薦を行う
3章 グループを発見する
4章 検索とランキング
5章 最適化
6章 ドキュメントフィルタリング
7章 決定木によるモデリング
8章 価格モデルを構築する
9章 高度な分類:カーネルメソッドとSVM
10章 非負値行列因子分解
11章 進化する知能
12章 アルゴリズムまとめ

この本が何が良いかというと、かなりの量の実コードが記載されている点。
オライリー本家

http://oreilly.com/catalog/9780596529321/

からファイルとしてダウンロードすることも可能になっている。
(ただし、全部pythonで書かれてますorz)

とりあえず内容をざっと読んだだけなのでこれから時間見つけて
付属のコードを試してみようかと。まずはスパムフィルタからかな...

協調学習、レコメンド(推薦)、クラスタリング、フィルタなどに興味があるけど
難しそう...と思ってる人にお勧めの一冊。

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