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おもにAmazonでの衝動買いや技術的な話をぼちぼちと。

SUUNTO 9 Baro Redを買った

2020-01-12 11:46:18 | 旅行(海外/国内/ちょっとお出かけ)

SUUNTO Coreが壊れた

登山用にSUUNTO Core Light Greenを長らく使っていたのだけれど(9年半くらい)、2019年末、遂に電池交換しても点灯すらしなくなってしまいました。普段は腕時計をしないので、主に旅行や登山のときに時刻確認、高度確認、アラーム用途くらいしか使っていなかったんですが、シンプルなFaceが気に入っていたのと、世界中共に旅をした記憶が蘇ってちょっと切なくなりました。

電池を交換しても無反応になってしまったSUUNTO Core

 


購入候補の条件とリストアップ

で、代わりの時計探しをするにあたっての条件が以下の通り。

  1. 登山で使えること
    条件:
       ①高度確認ができること
       ②-15℃~-20℃くらいまで動作すること(雪山で正常動作すること)
       ③防水であること(土砂降りの雨でも耐えられること)
       ④GPSによるトラッキングができること
       ⑤バッテリーの持ちが良いこと(充電なしに2~3泊の縦走ができると良い)

  2. シンプルな見た目であること
    これは単なる好みの問題ですね。
  3. 最低5年は使えること
    折角買うので3年で使えなくなるようなものは避けたい
    できれば10年くらい愛着を持って使いたい

「登山 時計 おすすめ」とかで検索して出てきたサイト(主に個人のブログで評判をチェック)を調べ、条件に合いそうな時計メーカーが以下の三社。

  1. SUUNTO
    これまでSUUNTO Core使ってたことこともあるし、シンプルな見た目が個人的に好み。
  2. GARMIN
    言わずと知れた(?)GPSデバイスメーカー。登山に限らず愛好家が多いイメージ。
  3. CASIO
    PRO TREKシリーズで有名な日本メーカー。YAMAPアプリなどとの連携など、日本人に最適化されてそう。


SUUNTO


候補1:SUUNTO 7


・通常利用時最大48時間、GPSトラッキング時最大12時間
・耐水性と明記があるが2020年1月12日時点で未発売のため仕様が公開されていない
・Wear OS搭載(によりGoogle製、3rd Party製 含め色んなアプリがある)

所感:見た目はシンプルで好みだが、バッテリーの持ちがちょっと短い。Wear OS搭載なので色々楽しめそうだけど反面、Googleが近い将来Wear OSを投げ出さないか不安。あと未発売なのでどんな地雷があるかわからない。

 

候補2:Suunto 9 or Suunto 9 Baro


・時計モードで14日間、GPSモードで25時間~120時間
・10気圧防水
・OSはSUUNTO独自
・動作温度は -20℃~55℃
・GPS、高度計、コンパス、日出・日入時刻など

所感:見た目は7同様シンプルで格好いい。登山に必要な機能はほぼ全てカバーしていて、かつバッテリーの持ちが良さそう。ちょっと高い(8万~10万)。

 

 


GARMIN


候補3:fēnix 6X or 5X


・スマートウォッチモードで最大21日間、GPS利用時60時間(GPS+光学心拍計)~70時間(Ultra Tracモード)
・防水(10ATM:雨、シュノーケリング程度)
・仕様には「暑熱と高度対応」と記載があるが具体的な動作最低・最高気温について明記されていない
・機能が非常に多彩

所感:流石に圧巻の機能の充実ぶりでバッテリーの持ちも十二分。だが高い(10万 over)。あと見た目がゴツい。

 

 


CASIO


候補4:WSD-F21HR


・通常使用:約1.5日~GPS利用時:最大20時間
・防水:5気圧(※メーカーによる独自調査)
・耐低温:-10℃
・GPS、高度計、コンパス、日出・日入時刻など
・Wear OS搭載(によりGoogle製、3rd Party製 含め色んなアプリがある)

所感:日本メーカーなので日本人に馴染みのあるUI/UXが安心。が、見た目が "THE CASIO" なのがちょっと…。値段は5万~くらいなので上2メーカー製品に比べるとGOOD。とはいえPRO TREKも最高グレードのPRX-8000とかだと16万~とめっちゃ高い。

 


結論
比較表を作るとこんな感じ(※あくまで個人的な評価です)。SUUNTO 9/9 Baroが最有力候補となりました。

値段のことをさておけば(さておけないけれども…。)、機能のGARMINと見た目のSUUNTOという感じ。CASIOはどうしても見た目が好きになれないので見劣りしてしまいました(CASIOフェイス好きの人すいません)。

「登山で使える」「長く使える」観点では、Wear OSに対する疑念とバッテリーの短さの課題が無視できずやや評価ダウン。機能面では良いのかもしれませんが、基本面倒くさがりなので機能性よりもメンテのしやすさ(充電頻度など)を重視しました。

 


ここまで書いておきながら、やっぱり値段が高くて数日間、躊躇してしまって居たのですが、ここまで悩むくらいなら清水の舞台からアイキャンフラーイ!ということで購入しました!登山だけでなく、日常でも使おうと思います。

色は赤(と言ってもごく一部ですが)にしました。カッコイイ。※時計の表示方法は複数から選択できます。

ただ、付属するストラップ(バンド)がウレタン素材とレザー素材のものしか無かったので、別途シリコンのストラップをポチりました。流石に汗をかく登山時にレザーはつらい…(一方、ウレタンは仕事時にちょっと厳しい)。SUUNTOさん、同梱しておいて欲しいです…。

 

次の登山時には使ってみてのインプレッションを書きたいと思います!(面倒にならなければw)

 

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