I’m hungry

おもにAmazonでの衝動買いや技術的な話をぼちぼちと。

映画「ソーシャルネットワーク」を観てきた

2011-01-15 16:40:25 | 映画の紹介/レビュー
以下、思い入れが入りすぎて力みすぎた文章をどうぞ。笑

話はマーク・ザッカーバーグがfacebookを立ち上げ、会員100万人をオーバーするあたり(2010年7月にアクティブユーザ数が5億人突破と発表)までに
起きた出来事を色々なフィクションを含めて語られてます。

マーク・ザッカーバーグについてよく知りたい人はWikipediaでどうぞ

どんな話かというと...

・彼女とひどい喧嘩をして振られ、その腹いせに「スタンフォード大学の女の子を比較評点するサイト」を作って大学から観察処分を受けたり、

・スタンフォードの「おぼっちゃん」連中から「スタンフォード紳士名鑑」(実態は出会い系サイト)を作らないかと言われて受諾したのに
「クールじゃない」と考えてスルーしつづけたり、

・36時間ぶっつづけでコード書いてCFOであるエドアルドを空港に迎えにいくのを忘れたり(わざとか?)、

・ナップスターの創業者であるショーン・パーカーの「熱い」アドバイス(悪ふざけとも言う)に乗っかって超大手出資会社にケンカ売ったり(※)、

まー、とにかく周囲から見ると何考えてんだか理解不能・社会生活不適合なオタクにしか見えない。笑

※出資の打ち合わせにパジャマで登場したあげく「facebookに出資しない方がいい理由」をプレゼンしたと言われている。
映画ではパジャマ姿(ガウン付き)のまま打ち合わせに向かう姿だけ描かれている。

でも。わかるなぁ。そうなんだよ。本当にウェブの世界(に限らず、ソフトウェア産業でも)で大きな仕事をこなすエンジニアって

周囲を見ず、
自分の評価を気にせず、
とにかく集中して、
自分のやりたいこと一つにしか興味がない。

そんな特徴を持ってる人が多い気がする。
周囲から奇異に見える行動や言動も、その原理はただただ「○○をもっと大きくしたい、広げたい、良くしたい」それだけなんだよね。
それこそ寝食を忘れてでもサイトの改善に取り組む訳です。

その「熱さ」が周囲の人間を巻き込み、チャンスを呼び込み、空前のウェブ企業へと発展していく。
そんなストーリーを見せられたら、熱くならないはずがない。

「え?もう終わり?」と思わせる、いい映画でした。おすすめ。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | TOP | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 映画の紹介/レビュー