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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

フライフィッシングを考える2

2005-04-06 20:27:38 | 釣り
前回「フライフィッシングを考える」で蔑視の立場を述べた。今回は楽しみについて述べてみよう。
まずキャストがゴルフの様に奥が深い。パワーだけじゃ疲れるだけでタイミングが必要。これをある程度こなせるようになると楽しさが倍増する。何が楽しいか。

・自分の巻いたフライに出る。オリジナルを模倣したフライもどこかに創意・工夫がなされているわけで、それが結果となって表れるのは嬉しい。出ないときはその理由を考えてどうすべきか悩むってのも面白いモノだ。

・タナを考える。ルアーよりもタナを真剣に考えるようになった。つまり魚がどこにいるのかを常に考えるようになった。的中したときはこれも結果として表れるので嬉しいモノだ。

・釣り味が良い。フライロッドはルアーロッドよりも釣り味がよい。てこの原理で竿が長いほど魚が有利になる。そしてフライロッドはしなる。そりゃ5番ロッドに20cm弱の魚じゃ楽しくないけど40cmクラスになると簡単に取り込みにくい分楽しい。

・細いティペットでの勝負。ルアーもメインラインは細いがキャスティング時の糸切れや取り込みやすさを考えて太い目の糸「ショックリーダー」を設ける。しかしフライの場合は別。小さな釣り針に太いティペット(ハリス)は使えない。違和感バリバリ。だからやりとりも慎重になる。故にファイトが楽しくなる。

・手釣りに近いので初っ端の当たりが強烈。結構よいですよ。リールを介すよりも気持ちよいです。

・シンキングの引きっぱなし以外は結構周囲を観察したりしてのんびり出来る。ゴルゴスタイルのスプーンマンほど集中力が続きませんというか、釣りにそこまで集中したら疲れます。

こんな所でしょうか。

あと、結構釣れまくることが多いも忘れずに(笑)

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