朝。目覚ましを完全無視して明るくなって目覚める。ということで一時間遅れで到着。
この時点で先行車両は2台しかいない。土曜日とは思えない。
天気予報が最高気温36度を伝え、ニュースは熱中症(昔は日射病とか熱射病といったもんだ)を繰り返すと、炎天下での釣りよりも、海水浴やプール、渓流での釣りにしようという気になるもんでしょう。でもなごみの湖だとフライキャスティングを楽しめるので、行ってしまう。
なお、熱中症で症状が重くなると熱射病という様です。
こんな日に釣りをするのなら塩分と水分の補給、さらに体温上昇を防ぐための各種アイテムが必須です。
・塩分:昼飯のカツオのおにぎりと昆布のおにぎり。
・ミネラル:ウィダーインゼリー・マルチミネラル。
・水分:ビールじゃなくてお茶1.8L。
・食品冷却:ソフトクーラーに大量の保冷剤。
・体温冷却:MagiCool、たーぼー、長袖のシャツ、白系統のズボン、メッシュキャップ(K.Bullet)
忘れたもの:日よけ、ハッカスプレー、放射温度計。
受付をすませ第一桟橋に入るか第二に入るか少し悩みましたが木陰時間の長い第二桟橋にしました。(航空写真(Google map借用)参考。)

最北端で北西から南東へかかっているのは堰堤。風の影響か堰堤近傍には波が立っています。堰堤につながる道はあるが桟橋にはつながっていません。
東北東から西南西へ伸びるのが第一桟橋。よく見ると釣り人の影が見えます。第一桟橋左岸側上流は小さな流れ込みがあり、ここの流れ込み量が十分あれば周囲の山からの湧水量は十分あると判断できます。第一桟橋右岸側から下流へ50m以上キャストすると堰堤の流れ出し近傍を狙えますが第一桟橋下流30mの上空には電線があるので、特にルアーでは(放物線になりやすいので)なかなか難しいです。フライキャストはラインの軌跡が放物線にならないので電線と絡む事はなさそうですが、そこまでぶっとばすのは結構大変だと思います。大抵できません。
第一桟橋の上流60mに西北西から東南東にかけてが中央桟橋。地図の上で細い白線がありますが、これは和束町と南山城村童仙房の境界で、右下が南山城村。中央桟橋の右岸下流20mになんとなく浮き島みたいに見えますが、ここには斜面からずり落ちた枯れ立ち木があり、目立つポイントですが沈めすぎると当然根がかりします。中央桟橋の上流左岸南西側が固定桟橋。中央桟橋から固定桟橋前のかけ上がりは虹鱒の回遊ルートです。固定桟橋前はかけ上がりまでスタンプが多くロールキャストでルースニングで狙う方が多いです。
中央桟橋の上流50m程に丁度東西にかかっているのが第二桟橋。流れ込みで桟橋の長さは20mほど。上流80m程に堰堤がありますが、ここまでルアーもフライも届けるのは容易ではありませんというかまず無理。ただ、この落ち込みのお陰で打ち水効果で少し涼しく、さらに日陰時間が少し長くなります。


この写真は堰堤から第一桟橋、中央桟橋、そして第二桟橋とその後ろの堰堤を遠望したもの。一番奥の第二桟橋にいるのが私です。流れ込みなので温度躍層が壊れてるだろう。金曜日の雨の影響で水量も多く流れ込みだから酸素も比較的多いだろう、と読みましたが、魚の棚と反応するリトリーブ速度を見いだすのに時間を費やしすぎていました。
ということで、9時半までに3尾となかなか厳しい立ち上がりです。
朝一から10時前までは雲があって比較的穏やかでした(日照時間0H)ので第二桟橋を選んだのは選択ミス。第一桟橋で十分狙えたはず。10時頃になると雲も減り(日照時間0.7h)第二桟橋もカンカン照り。第一桟橋に移動する事にしました。
第一桟橋に向かう左岸の固定桟橋近傍は川ムツだらけでした。また、でかくて太い鯉もいて、このコイを釣ると凄いことになりそうです。ちなみにこの川ムツはミッジングとドライ狙いの大敵です。
さて、第一桟橋につくと第二桟橋より暑いのですが、ちょこちょこライズがあるし魚の気配が高いです。システムはインタミ(Hover)に10cm/secのシンキングリーダー。左岸側から下流側にLarge Red Pupaを沈めていたらCD23でひったくる様なアタリ。このあとはあまり続きません。
そこで上流側に変更すると13時頃から3連発して、その後は飽きない程度に釣れます。魚はそこそこ元気ですが、夏バテ気味なのでしょう。取り込みは比較的楽です。


こんな感じで15時頃のヒットを左岸側狙いで撮影していただきました。
この頃からあまりにも暑いので帽子に水を含ませてかぶっています。そしてあまり効き目が無いと感じたのがMagicool。効能にはじんわりと蒸散するので冷感があるとの事ですが、水をかぶる方が気持ちがよいです。さらにズボン等にも水をかける事で心地よく過ごせました。
そして日が陰ると魚の棚が変わるのか沈めててもアタリがありません。そこでシステムを変更してフローティングラインにドライフライとしましたが、反応がありません。ソフトハックルを引っ張ろうかと思いましたが、多分水面直下より少し下の方がよさげと思ってMidge pupaのリトリーブで連発。おかげで猛暑日でもそこそこ(19尾)釣ることができました。
ま、これも金曜日の雨で一旦水温上昇を抑えられた事が効いているのではないかと思います。実際、ヒット数は次の通りで微妙に数が減少しています。
6/13(50+a), 6/26(27+12), 7/10(23+9), 7/31(19+4)
また、リトリーブが一定速度で食わないときはやはり誘いが大事で、少し早い目のリトリーブで連発することがありました。
昨年のログを見ると8月前半までは(雨天ですが)そこそこ楽しめていたようです。8月後半になると雨が降らないと水温が下がらないし、水が入れ替わらないので魚の活性が9月いっぱいまで強烈に低下します。じつのところお盆明けには一つか二つの雨台風が欲しいところです。
この時点で先行車両は2台しかいない。土曜日とは思えない。
天気予報が最高気温36度を伝え、ニュースは熱中症(昔は日射病とか熱射病といったもんだ)を繰り返すと、炎天下での釣りよりも、海水浴やプール、渓流での釣りにしようという気になるもんでしょう。でもなごみの湖だとフライキャスティングを楽しめるので、行ってしまう。
なお、熱中症で症状が重くなると熱射病という様です。
こんな日に釣りをするのなら塩分と水分の補給、さらに体温上昇を防ぐための各種アイテムが必須です。
・塩分:昼飯のカツオのおにぎりと昆布のおにぎり。
・ミネラル:ウィダーインゼリー・マルチミネラル。
・水分:
・食品冷却:ソフトクーラーに大量の保冷剤。
・体温冷却:MagiCool、たーぼー、長袖のシャツ、白系統のズボン、メッシュキャップ(K.Bullet)
忘れたもの:日よけ、ハッカスプレー、放射温度計。
受付をすませ第一桟橋に入るか第二に入るか少し悩みましたが木陰時間の長い第二桟橋にしました。(航空写真(Google map借用)参考。)

最北端で北西から南東へかかっているのは堰堤。風の影響か堰堤近傍には波が立っています。堰堤につながる道はあるが桟橋にはつながっていません。
東北東から西南西へ伸びるのが第一桟橋。よく見ると釣り人の影が見えます。第一桟橋左岸側上流は小さな流れ込みがあり、ここの流れ込み量が十分あれば周囲の山からの湧水量は十分あると判断できます。第一桟橋右岸側から下流へ50m以上キャストすると堰堤の流れ出し近傍を狙えますが第一桟橋下流30mの上空には電線があるので、特にルアーでは(放物線になりやすいので)なかなか難しいです。フライキャストはラインの軌跡が放物線にならないので電線と絡む事はなさそうですが、そこまでぶっとばすのは結構大変だと思います。大抵できません。
第一桟橋の上流60mに西北西から東南東にかけてが中央桟橋。地図の上で細い白線がありますが、これは和束町と南山城村童仙房の境界で、右下が南山城村。中央桟橋の右岸下流20mになんとなく浮き島みたいに見えますが、ここには斜面からずり落ちた枯れ立ち木があり、目立つポイントですが沈めすぎると当然根がかりします。中央桟橋の上流左岸南西側が固定桟橋。中央桟橋から固定桟橋前のかけ上がりは虹鱒の回遊ルートです。固定桟橋前はかけ上がりまでスタンプが多くロールキャストでルースニングで狙う方が多いです。
中央桟橋の上流50m程に丁度東西にかかっているのが第二桟橋。流れ込みで桟橋の長さは20mほど。上流80m程に堰堤がありますが、ここまでルアーもフライも届けるのは容易ではありませんというかまず無理。ただ、この落ち込みのお陰で打ち水効果で少し涼しく、さらに日陰時間が少し長くなります。


この写真は堰堤から第一桟橋、中央桟橋、そして第二桟橋とその後ろの堰堤を遠望したもの。一番奥の第二桟橋にいるのが私です。流れ込みなので温度躍層が壊れてるだろう。金曜日の雨の影響で水量も多く流れ込みだから酸素も比較的多いだろう、と読みましたが、魚の棚と反応するリトリーブ速度を見いだすのに時間を費やしすぎていました。
ということで、9時半までに3尾となかなか厳しい立ち上がりです。
朝一から10時前までは雲があって比較的穏やかでした(日照時間0H)ので第二桟橋を選んだのは選択ミス。第一桟橋で十分狙えたはず。10時頃になると雲も減り(日照時間0.7h)第二桟橋もカンカン照り。第一桟橋に移動する事にしました。
第一桟橋に向かう左岸の固定桟橋近傍は川ムツだらけでした。また、でかくて太い鯉もいて、このコイを釣ると凄いことになりそうです。ちなみにこの川ムツはミッジングとドライ狙いの大敵です。
さて、第一桟橋につくと第二桟橋より暑いのですが、ちょこちょこライズがあるし魚の気配が高いです。システムはインタミ(Hover)に10cm/secのシンキングリーダー。左岸側から下流側にLarge Red Pupaを沈めていたらCD23でひったくる様なアタリ。このあとはあまり続きません。
そこで上流側に変更すると13時頃から3連発して、その後は飽きない程度に釣れます。魚はそこそこ元気ですが、夏バテ気味なのでしょう。取り込みは比較的楽です。


こんな感じで15時頃のヒットを左岸側狙いで撮影していただきました。
この頃からあまりにも暑いので帽子に水を含ませてかぶっています。そしてあまり効き目が無いと感じたのがMagicool。効能にはじんわりと蒸散するので冷感があるとの事ですが、水をかぶる方が気持ちがよいです。さらにズボン等にも水をかける事で心地よく過ごせました。
そして日が陰ると魚の棚が変わるのか沈めててもアタリがありません。そこでシステムを変更してフローティングラインにドライフライとしましたが、反応がありません。ソフトハックルを引っ張ろうかと思いましたが、多分水面直下より少し下の方がよさげと思ってMidge pupaのリトリーブで連発。おかげで猛暑日でもそこそこ(19尾)釣ることができました。
ま、これも金曜日の雨で一旦水温上昇を抑えられた事が効いているのではないかと思います。実際、ヒット数は次の通りで微妙に数が減少しています。
6/13(50+a), 6/26(27+12), 7/10(23+9), 7/31(19+4)
また、リトリーブが一定速度で食わないときはやはり誘いが大事で、少し早い目のリトリーブで連発することがありました。
昨年のログを見ると8月前半までは(雨天ですが)そこそこ楽しめていたようです。8月後半になると雨が降らないと水温が下がらないし、水が入れ替わらないので魚の活性が9月いっぱいまで強烈に低下します。じつのところお盆明けには一つか二つの雨台風が欲しいところです。
ピューパのリトリーブはフルシーズン効くようです。
と思っていましたが、この暑さの中で釣れるとは驚きです。
過去の記録を見てもお盆までですね。そこからは台風直後などの大雨の後でないとなかなか厳しいです。
それと、容量の大きな池なのでなかなか全体の水温が上がらないのでしょう。よって盆から秋は今以上に厳しくなると思います。
でも人につらすぎます。