goo blog サービス終了のお知らせ 

ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

WISH(TOYOTA)を運転した。

2004-10-15 23:40:04 | クルマ
所用で外出時にWISHを社用車に導入した部門から借用した。運転席に座ると肘掛けがあることに気づく。基本的に安楽なクルマだ。シフトノブはセンターコンソールに配置され、突っ込むと痛そうだ。P-R-N-D-D3-D2-L?の配置でD-D3は左右に動く構成だ。エンジンスタート後ミラーを調整してシートポジションを変更する。座面は高いほうがしっくりくる。AUTOで左前のポールが出る。これは先端が見えないクルマには便利な機能だが好きになれない。ダッシュボード上面はプラスチックだが皮革の模様ではなく何か新素材を思わせる。しかし表面の凹凸は結構深いので埃がたまりそう。ただしダッシュボード上に変なものを貼り付けられないので安全かも知れない。
スタートは特に感じることはない。出足はそれほど悪くないがこれはお得意の非線形スロットルだろう。路面の凹凸に対する応答は結構しっかりしていてグニャグニャではない。ダンピングは結構しっかりしている。交差点での挙動は同乗者が不安を感じない速度であれば欠点を指摘することは難しい。アンダーやオーバーが顔を出すような速度は市街地では無謀だ。

この出来であればファミリーカーにプレミオを買わずにこっちを選ぶのは正解と思う。車内は広くて荷物も詰める。ワインディングロードを攻めるのならどちらも役不足。高速道路は見晴らしがよいのでWISHの方が気分がよいだろう。ハイエースの様な運送車ではない。ノアもその傾向がある。これらの商用車系統とは異なり、クルマとしてそこそこ仕上がっている。ミニバンが売れるのも分かる。

「運転が楽しいか?」と訪ねられた時は「楽しい」と答えても良いだろう。
ドライバー重視のクルマではなく、同乗者重視のクルマだ。でも運転は楽しいだろう。

「楽しく操縦できるか?」と訪ねられた時は「No」だ。
それはクルマの成り立ちが操縦性重視じゃないから仕方がない。

以上。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。