第二桟橋でのBottom ScanはShort leader (3~4ft)が吉。これは昨年に第二桟橋の上流を狙おうという記事の検証でもある。
さて、前回の釣行が9/23だったので、久しぶりなわけだが、10月は10/7-8が恒例のF1を除くと雨の週末で行く気が失せていた。
10/14-15は普通に雨、10/21-22は台風21号で大雨、10/28-29は台風22号で雨。
あまり風が強いとフライフィッシングはキャストが難になるし、桟橋から椅子が落ちたりすることもあるので避けたのが本音。
ま、その間にドラレコを取り付けたりしてました。
紅葉と朝靄


第二ライトエリアが砂に埋まる。過去ログはこんな感じ
今回の台風21号は第二エリアを埋めました。

第一エリアの手前も砂場と化しています。

さて、今回の気象条件



放射冷却、快晴による日照を考えたら魚は底にベタと沈んでいるでしょう。そして薄濁り。大量の落ち葉によるシェードがあったりして、ライズが頻発したり、回遊しているマスを目撃できればドライまたはソフトハックル。そうでなければ、ストリーマやミッジピューパの引っ張り、Long Lineの放置、Bottom Scanというapproach method or strategyになりますが、ここはmethodかな。
さて、第二桟橋の上流は浅い。きっと3mほどなのでBottom scanのリーダーは1m程度が良いみたい。色は実績のchartreuse。放流色とか言われてますけどアピールしないフライでは釣れません。
備忘録はこの辺にして、Bottom Scanning のタナはリーダーの長さ、リトリーブ速度、浮力から次のように求められます。

今回わかったこと。
これで低活性の真冬もいけるはずだ。
さて、前回の釣行が9/23だったので、久しぶりなわけだが、10月は10/7-8が恒例のF1を除くと雨の週末で行く気が失せていた。
10/14-15は普通に雨、10/21-22は台風21号で大雨、10/28-29は台風22号で雨。
あまり風が強いとフライフィッシングはキャストが難になるし、桟橋から椅子が落ちたりすることもあるので避けたのが本音。
ま、その間にドラレコを取り付けたりしてました。
紅葉と朝靄


第二ライトエリアが砂に埋まる。過去ログはこんな感じ
今回の台風21号は第二エリアを埋めました。

第一エリアの手前も砂場と化しています。

さて、今回の気象条件



放射冷却、快晴による日照を考えたら魚は底にベタと沈んでいるでしょう。そして薄濁り。大量の落ち葉によるシェードがあったりして、ライズが頻発したり、回遊しているマスを目撃できればドライまたはソフトハックル。そうでなければ、ストリーマやミッジピューパの引っ張り、Long Lineの放置、Bottom Scanというapproach method or strategyになりますが、ここはmethodかな。
さて、第二桟橋の上流は浅い。きっと3mほどなのでBottom scanのリーダーは1m程度が良いみたい。色は実績のchartreuse。放流色とか言われてますけどアピールしないフライでは釣れません。
弱肉強食の世界で捕食者は目立つものを狙う。ヒトは哺乳類の中では色分解能が高いが、鳥類に劣るそして、魚類にも大きく劣る。この辺を考えると引っ張りの釣りで使うフライは白色を中心に、紫外線が変換された蛍光系の可視光であるchartreuseで目立たせることが結構重要になる。ただし、表層から中層を引っ張る場合は基本的に逆光だから黒が最も高いコントラストになる。だから黒いピューパが効く。底まで沈めてしまうと黒は目立たない。沈めて引っ張るフライのボディにシルバーは思ったよりも目立つので有効。あとボディをダビング等でぼさぼさにすることはシルエットをぼかすのと、口当たりがいいのだろう。テイルのマラブーの動きをアピールするにしても水深を考えて使い分けた方がよさそうだ。
備忘録はこの辺にして、Bottom Scanning のタナはリーダーの長さ、リトリーブ速度、浮力から次のように求められます。

MR=1/2*D*Cd*S*v2
B=Vol*D*g-mg
tan θ=B/MR
これで角度が求まるので、あとはリーダーの長さ次第。速度の二乗に比例してスローリトリーブだと潜らないってことがわかる。実際、リーダー長が1m程度ならスローなリトリーブで底近傍をトレースできるし、そのおかげで今回はタナが決まったので面白いように30尾弱の釣果。ちなみに4連チャンもあったりしました。B=Vol*D*g-mg
tan θ=B/MR
今回わかったこと。
Bottom Scanningはスローリトリーブで当たりが遠のいた(または無かった)らリーダー長を短くしてみる。
おそらく50cmをミニマムとして最大2mまで。
長くして中層を漂わせるのならフローティングラインとシンキングリーダーの組み合わせ、またはLLの方がよい
おそらく50cmをミニマムとして最大2mまで。
長くして中層を漂わせるのならフローティングラインとシンキングリーダーの組み合わせ、またはLLの方がよい
これで低活性の真冬もいけるはずだ。