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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

サクラになごまされる。

2007-01-26 23:25:30 | 釣り
これは放流時の写真。豪快ですね。

早朝からなごみの湖入り。7:30の気温-6℃(笑)。桟橋の上は霜が凍り付いて危ない。
放流を見越して第一桟橋に入る。先着2名(Lure)。
底でヒットとアタリだけという状況で渋い
シンキングラインに黒いマラブーをつけて十分に沈めて引っ張るがアタリが一回。たまにライズもあるので表層を狙うことにする。
シンキングで表層を狙うよりもフローティングラインにBHなストリーマで・・・あかん。前回夕方はコレが良かったのだが。
なればチヌ針やグレ針を使ったピューパ類を試すが、ちらっと見るだけ。表層に見えるミッジは#20以下・・・。サクラ狙いのミッジピューパを使うか・・・どうせならフロロのティペット(6x)付でどういう見え方になるのかテストしてみる。
(といつの間にか釣りを諦めている(笑))
大きいピューパ#14(ハックルを巻いて浮力を稼いだ)はティペットをグルグルによじった。
小さいCDCピューパ#18は視界から消えた(笑)。
そして魚は見向きもしないし、ライズも消えている。

前回、昼飯時にチヌ針ピューパをフォーリングさせたらイワナがヒットしたので柳の下のドジョウ狙いで同じ事をするが・・・あきません。

そしてS氏と久しぶりに会う。最近の釣行は土曜が多いから土日嫌いのS氏と遭遇しない。S氏は「ここ7回で5尾」と厳しい状況を教えてくれる。
・彼は殆ど平日であること。(優位な方向)
・釣りが巧い。(優位な方向)
・ベイトタックル。(劣位な方向)
・毎日の活性のバラツキが大きい(劣位名方向)

そして放流。

下流堰堤からの放流魚はまず堰堤沿いに最下流を岸沿いに廻る様だ。桟橋に来ない。
あえて釣りにくい藪の角(フライはまず無理)に陣取った方が釣れ出す。

放流2回目。今度は堰堤と逆方向に魚が移動。桟橋の岸際のスプーンにヒット。
桟橋中央にいる私とS氏にはヒットがない。

ここで、放流魚はリアクションバイトだろう。ペレットっぽいもののフリーフォールがよさそうとボムを使ったが反応がない。ストリーマにしても反応がない。
簡単なことで魚が居ないところにフライを落としている。

そのうちサクラの群れが回遊して見えるようになってくる。こうなると「釣り堀」。
ルアーに好調。アピール力の弱いフライは厳しくなってくる。
そしてルアーと同等速度でショートリトリーブすると連発はしないが楽しめる。
フライはマラブー。そのうち回遊した放流魚に古参マスが付いてくるようになり、スイッチが入る。そうなってもフォーリングはイマイチ。
・群れの中を突っ切るような表層ショートピッチリトリーブ。
・スーッとリーダーを張ったままのバナナフォールのサイトフィッシング。
の方法が有効でした。
表層とはいえ50cm~1mは沈めないと駄目でした。途中でミッジ等を浮かべてみましたが、水面は無視してました。もう少し水になれると表層が良いかも知れません。

・・・来週水曜日はどうだろう・・・。

とま、放流後はそこそこ楽しめましたが、どうもルアーのアピール力に負けていたようです。タナを決めてルースニングするのも良いでしょうが、フリーフォールのラインが(LLNymphingはノンウェイトなのでフリーフォールではない)ピンとなる釣りでは厳しく、結局リトリーブの釣りになっていました。

なお、フリーフォールのBHボムは不発。追いもしない(笑)が、マラブーは効きました。

表層のツイッチはフライ向きじゃない。身体が痛い(笑)。







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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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サイトしてますね! (つきちん。)
2007-01-27 19:08:10
ならおう様、こんにちは。
らしくない(笑)釣り方してるぢゃないですか。
釣れるサクラも小さいようでストレスが…(笑)。
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サイトしました。 (ならおう)
2007-01-27 22:09:35
「らしくない」ですか(笑)。クリップオンの偏光グラスで魚群を身ながらフライを通す釣りって余り好きじゃないです。釣れないよりは良いのですが・・・。
サイトはちょっと遠い目の魚の鼻先にフライを落としてそれに食いつくか、もっと食い渋ってるヤツを狙うってのは好きです。
今回の釣り方はフライよりもルアータックルか延べ竿で釣った方が圧倒的に効率的です。フライではルアーに負けない「アッピール」が必要でしょうね。
沈むフライを軽く投げて表層をショートピッチで高速リトリーブするのは本当に疲れました。

・・・沈みにくいフライで漂わす・・・ウェイト調整エッグ。なんかやだ。
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Unknown (ヒゲおやじ)
2007-01-28 21:07:59
こんばんは、釣れるとなればウェイト調整どころかフローティングタイプのタコフライまで巻いてしまう、邪道の釣り師、ヒゲおやじです。「なごみ」にもサクラマスが入り、また今までとは違う状況になっていくのでしょうか?先ずはせっかちなサクラマスが釣れ盛って、それをきっかけにレインボーにスィッチが入る・・・というのが管理人氏の思惑かと思います。
それにしても秋以降、「なごみは人が多すぎる!」というのが、正直な感想。小生もわがブログで「なごみ礼讃」を書き連ねてきたことが、今や仇になっているような気すらしています(って、それほどの読者はいるはずもないですが)。人気エリアであって欲しいと思う反面、うぅぅぅん、ほんとに難しい所ですね。
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オクトパスボム Type F (ならおう)
2007-01-28 22:22:40
シンキングライン用に巻きました(笑)。フロータントで確実に浮くのですが、残念ながら前回は全く効果がありませんでした。土曜日の新着でもルアーに積極的な状況から「目立つ」が効くようでした。
フライを群れの中に通して気づいたのは、フライに気づくヤツと気づかないヤツが居るってことですね。案外気づかないようで、かといってでかいフライだと避けるし難しいところです。
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