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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

Blackmore's Night Paris Moon

2007-12-14 23:51:06 | Weblog
購入してから2週間ぐらい放置していたが、今日やっとiMacをDVDプレーヤー代わりにしてフライラインのメンテとロッドを磨きながら見た。
Deep Puple ~ Rainbowの激しい音楽ではない。Liveの合間にちょろっと弾いていたクラシックなフレーズを基調にしたモノだ。
彼等はルネサンスミュージックと言ってるがRainbowの中世趣味の度派手な所を(Heavy Metal Musicとなるかな)そぎ落としたものでフォークソングに近い。とはいえPOPSである。Wowowなどでもちょろっと採用されてたりして御大信奉者としては嬉しいところだ。ま、アコースティックギターを駆使するので白いストラト超絶早引きや破壊的イメージ、独裁者っというRainbow時代の雰囲気は殆ど無い。
なお、テクニックだけならイングヴェイとかが御大よりも速いと思うがアレンジを含めた曲の出来上がりでは御大の足元にも及ばないと感じてる。

このDVDはParisでのライブだ。Made in Japan (Deep purple)の様なテンションはない。どちらかというと緩い。だがRainbow時代の曲を含めサワリだけのChild in Time等御大ファンがゾクッとする構成は流石だ。

個人的には"Difficult to Cure"を途中までやってくれたことも感涙ものだ。この曲は
当然白いストラトで演奏している。日本の年末恒例「Beethoven Sinfonie Nr. 9 d-Moll op. 125 歓喜の歌」のロックアレンジ。RainbowのFinal Vinal (Live)でN響か忘れたが日本の交響楽団と武道館だったと思うがセッションしている。Deep Purple時代のロイヤルフィルハーモニーと共演は実験作であるが、このライブは実はRainbowの最後のステージであり長年の夢を結集したモノだろう。話がずれているので戻す。

Blackmore's Nightのステージ規模は小さいがバンドのメンバーは中々ユニークだ。そして御大の眉間にしわが入らないことに注意しなければならない。
Deep Purple再結成後の脱退前のツアーLDなんかかなり酷い。運指は間違えるしそれを映そうとするカメラにミネラルウォーターをぶちまけるし・・・。
御大が抜けた後のPurpleは無惨だ。Stonesの様に新しい何かを出すわけでもない。Claptonの様にブルースを極めていく様にH/Rを極めているわけでもない。ZeppelinやQueenの様にコアなファンが支援しているわけでもない(と思っている)。また話がずれた。つうか象徴を失ったバンドは厳しいだろう。話がまたずれている。

いずれにせよ御大信奉者であるなら御大が緩い表情でアコギもストラトも弾く姿を見るだけでも感動できるはずだ。

愛人?婚約者?のCandisは単にグラマラスな金髪女性と思っていたが気むずかしい御大をうまく御しているところやインタビューを見ているとかなり頭の回転の速い女性の様だ。御大も居心地が良いのだろう。ま、Deep Purple, Rainbowの莫大な印税生活ができるからこそ自分の好きな音楽でツアーも出来るわけでツアーは余り儲かっていないかも知れないね。

なお、このDVDの版権はYosimoto R and Dが持っていてココの「ハ欄」に紹介されているが、下が「オサムちゃん」ってのは哀しいモノだ。



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