ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

スマホのアプリ(センサー系)でちょいと遊ぶ

2013-06-02 12:39:01 | Weblog
Androidスマホのアプリでこんなもの(騒音計、光量計、そして色々一括)を試してみた。

光量計
金魚藻に適した光量を知りたい。現在LEDを使っているが、それが役に立つのか?と思ってたらスマホの光量計測アプリがある事に気づいた。
まずは、光ルクスメーターというアプリををDLして使ってみた。もの凄くシンプルで判り易い。
画面はこんな感じで少し物足りない。
蛍光灯や屋外では一定値を示すが、LEDは高速点滅しているのか、値が380lxと1880lxの間でふらふらしている。光源と受光面(多分LCDモニター)の角度で光量は変わる。


騒音計
金魚のエアレーションポンプの振動音がどの程度か?という訳で、騒音測定器をDLした。
これは経時変化を示すし、Max, min, Nowも判るので結構おもしろい。
ちなみに40dB弱だが、300-3400Hz以内に・・・入っているのだろう。


AndroSensor
もう少し漁ると英語のみだが、Androsensorを見つけた。
これはスマホに入っているセンサーを一度に表示してくれるし、なんとログをCSVで保存することもできる。
さらに、経時変化も表示するので、ナカナカ面白い。
ログを出してみよう。
まずはスクリーンショット。
Androsensor Sensor Snapshot 2013/06/01 17:34:28
LOCATION:
unavailable(GPSオフ状態)

ACCELEROMETER: ( 1.0mA )
x: 1.4939 m/s²
y: 3.5625 m/s²
z: 9.8829 m/s²,
Σ: 10.6111 m/s²

LIGHT: ( 1.0mA )
830.0000 lux

MAGNETIC FIELD: ( 1.0mA )
X:-27.4 μT
Y:-24.8 μT
Z:-21.5 μT
Σ: 42.76 μT

ORIENTATION: ( 0.0mA )
X: 122.5°
Y:-15.1°
Z:-7.1°

BATTERY STATUS:
Temperature: 29.0 °C(deg/C)
Level: 99%
Voltage: 4.113 Volt
Status: Discharging
Health: Good
Technology: Li-ion

SOUND LEVEL:
23.109 dB

残念ながら気圧センサーは無い。

それでは、経時変化はどうか?Excelでちょいと加工しているがCSVファイルを入手できる。

こんな感じでデータを得ることが出来る。って自己満足の世界だけど。

ちなみにココで表示している温度はバッテリーの温度。

じゃ、技術的にアンドロイドはどんなセンサーを搭載しているのか?という情報もググれば出てくる。
うちのんは2年前の端末なんでここのセンサー全ては無い。
センサーの種類と機能
加速度センサ:シェイク操作などに利用
温度センサ :周囲の温度
重力センサ :シェイク操作などに利用
ジャイロセンサ:角速度検出センサ。端末の回転を検知
照度センサ :周囲の照度を検出。周囲の明るさに合わせた画面の輝度調整
画面の上に付いてる。
線形加速度センサ:単一方向の加速度を検出
地磁気センサー:地場を検知。コンパスに利用。
圧力センサー:気圧をモニタできる。(うちのんにはない)
近接センサ :物体の接近を検知。端末に顔が近づくことを検知して画面をロックするなど。
湿度センサ :湿度を検知。
回転ベクトルセンサ:回転ベクトルを検知

照度センサーの精度はあまり高くない。センサーを指で隠すと110Luxとなる。順に360Lux, 830Lux, 1,880Lux, 4,300Lux, 9,900Lux, 22,700Lux, 52,000Luxと(蛍光灯への距離を基に測定するとこんな感じ)なる。
大体2倍を目安に切り替わっている。
こんな感じで感度直線を入手できる。残念ながら感度が粗いのは致し方ない。それと、両端は補正されている様だ。
ちなみに照度は0.001から100,000とダイナミックレンジが大きい。(参照URL(出典))
こんなものだ。




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