カーテンデコレーターノ記 

大阪府茨木市にあるオーダーカーテン専門店SOEYで日々奮闘するコーディネーターの気ままな記

東洋の反撃っ!(オーダーカーテン編)

2009年07月26日 19時27分54秒 | インテリア・カーテン施工写真


SOEYでも国内外で新作商品が続々とリリースされている途中なのですがずっと気になっていたコレクションがようやくリリースされた模様。



その名も“The Garden of Dreams”



僕が今年の1月にパリに行った時にちらっと見かけたコレクションでヨーロッパでは先行発表していました。



プロデュースは韓国人デザイナーのユン・ニル・リー氏。



リー氏はシャネルなどの高級ブティック装飾を手懸けている世界的なデザイナーさん。



カクテルパーティーでお会いした時は僕のようなガキんちょにもすごく気さくに話してくれました。



コレクション自体はそんなに数はないのですが質で勝負みたいな!



リー氏に尋ねた所、全て自然からインスピレーションを受けたそうで太陽や風などのデザインがあります。



また、素材もこだわりがあって和紙を使ったり、メタリックで立体的に表現した物ありと目白押し!



タイ・日本・韓国のコラボから生まれた新コレクション。



ヨーロッパが中心としたファブリック業界に新風を巻き起こして欲しいものです。



SOEYでもじっくり思案して何点かは入れようと考えています!



また決まれば書きます!



日本という小さな島国の大阪という街にあるオーダーカーテンショップSOEYのHPはこちら



一方、愛知の国で夏休み撤回で戦い続けるカーテンLEGINAのHPはこっち



写真はパリの展示会でも根強く人気なストライプでシェード(東洋ぽいでしょ!?でもイタリア製(笑)




 

 


オーダーカーテンを買う心構えとは・・

2009年07月24日 18時44分51秒 | インテリア・カーテン施工写真


オーダーカーテンも価格・デザイン・素材・スタイルなど様々なのですが、ここで1度考えて欲しいのは“自分の人生であと何回オーダーカーテンを買うか”って事です。



お洋服なんか毎月買う人もいるし、髪だって数ヶ月に1回はサロンにいきますよね!



オーダ-カーテンの場合、早くても5~6年のサイクル。長い人は10~15年。それだと生きてる中でもう数える位しか買わないことになってしまうんですよ!



何年も付き合っていくものだし、出来ればお気に入りとめぐり合って欲しい!って僕はいつも考えてます。



だから、なんとなく~とか気に入ってないけど安いからっていうのは絶対NG



無理し過ぎはよくないけど多少は頑張って欲しいです(笑)



迷った時は“あと何回買うかな~”って数えましょう(笑) 



コーディネーターと一緒に選ぼうの大阪のオーダーカーテンショップSOEYのHPはこちら



プリントファブリックの魔術師率いる名古屋のカーテンLEGINAはこっち



写真はSOEY流ジャパニーズワビサビ・スタイル

 


 


働き者な国々  オーダーカーテン編

2009年07月17日 18時12分22秒 | インテリア・カーテン施工写真



夏も,もう本番。今年も海外メーカーのサマーバーケーションのシーズン



SOEYで人気テイストの一角、北欧ブランドもブランドによって今月いっぱいは休みな所もあります。



北欧のご希望のお客様には申し訳ないのですが生地によっては時間がかかってしまいます。



この時期は北欧だけに限らずイタリアのブランドも休むところが多いです。



日本はって言うとお盆くらい。日本は働き者だなぁ~と思いますが、ヨーロッパにも日本と同じく勤勉な王国があるんです。



その名も“ユナイッテッドキングダム”明治時代日本が模範とした国だけあってしっかりしています!(それ以外がしっかりしてないって事じゃやないんだけどね)



休みをとっても交代でとってくれるみたいだし。日本に似てる似てる!



だからじゃないんですが最近SOEYの輸入コレクションもよく考えるとイギリスが多かったり!!



夏休みもフル稼働なSOEYにとってはありあがたいです!



UKに負けないジャパニーズ・カーテンショップSOEYのHPはこちら



愛知県の姉妹店であるカーテンLEGINAのHPはこっち



写真はやっぱりイギリスのエレガンスな新作花柄カーテン (すごく好評でした!全3色展開)


カーテンカタログの変化

2009年07月10日 16時09分53秒 | インテリア・カーテン施工写真


最近、各メーカーさんの新作カーテンの展示会が続々と開かれています。


行きたいのはやまやまなのですが、なかなか時間が合わず行けず終い。


カーテンの展示会というのは各メーカーさんによって違うのですが、大まかにはコンセプトを打ち出して発表されてる事が多いです。


みなさん、海外の展示会に参加したり、今までの経験を生かして工夫して出されています。


特殊な糸を使用したり、日本の織機では織り上げれないのでヨーロッパで織り上げたり、エコにも取り組んでいる所も増えてきました。


以前、2年のサイクルで今まで使ったカタログを新作が出る度に破棄してしまうのはもったいないと書いた事があるのですが、最近は嬉しい事に差し込みスタイルのカタログになってきています。


カタログの見た目がカッコイイ事に越した事はないのですが、ぶっちゃけは今の“エコ”という流れも押さえつつ、コストが浮いた分で生地のクオリティーの方に力を入れてくれる事がこれからは大事なんじゃないかなって僕は思います。


まだ、全然、実物を見にいけてないのですが沢山発表されているアイテムから出来るだけ時間をかけて今のニーズに合うカーテンをこれから探しますね。



大阪のオーダーカーテン専門店 SOEYのHPはこちら


愛知のオーダーカーテンLEGINAはこっち


写真は麻素材の花柄カーテン。色違いで麻の割合を変えてるこだわりの逸品 




 

 


 


輸入カーテンは特に注意せよ!の巻

2009年07月07日 23時33分17秒 | インテリア・カーテン施工写真


SOEYでは注文した輸入生地が入ってくるとスタッフの目で確認作業を行います。



傷が無いか、汚れていないか、注文した生地かどうか、注文した量がちゃんとあるか、デザインのリピートが変わっていないかなどしっかり確認します。



汚れなども大事ですが表示がちゃんと正確かどうかも実はポイントなのです。



時々、表裏を表示するシールが逆だったり、上と下が逆さまだったりする事があるんんです。



もし、間違ったまま加工所にいってしまい間違った表記のまま作ってしまうと最悪の事態に!



お客様に迷惑かかってしまうし、時間が倍かかるは。(費用もなんだけど)



だから、SOEYでは手間や時間が少しかかりますが、確実かつ丁寧に確認作業を必ず行います。



確かな目で確認作業をする大阪のオーダーカーテン専門店SOEYのHPはこちら



姉妹店な名古屋のLEGINAはこっち



写真は今日イギリスから入ってきた花柄のカーテン生地。仕上がりが楽しみです。




 


SEND YOUR MESSEGE FOR ME !

2009年07月05日 18時44分36秒 | インテリア・カーテン施工写真


アメニモマケズ、ナツノアツサニモマケズ・・



最近こんな事をお客様に尋ねられました。



"こんな感じを入れてください!っていうと今後新しくいれてくれるのですか?"との事。



前々回位にも書きましたがお客様や現場でキヅカサレルコトってたくさんあるんです。



もちろん今後の参考にさせて頂きます!っていうかどんどんそんな意見は聞きたいです。



例えば、過去には"どんぐりのカーテン"とか"鳥のカーテン"などなど。今は密かに探しているのはいい感じのチェック柄とかね!



色なんかもけっこう気にして入れています。トレンドカラーを押さえつつも日ごろご希望の多いピンクやグリーンなどサンプリングのときにはかなり参考にしています。



出来るだけ要望に答えたいし、反映させたいもんね!



だから出来るだけイメージしている物や思い描いている物をどんどん言って欲しいでーす!ワガママでいーんです!



SOEYのカーテンコレクションにみんなで参加しましょう(笑)!



限界を知らないSOEYカーテンズコレクション補完計画を実施中のSOEYのHPはこちら



同じく名古屋のカーテンLEGINAのHPはこっち



写真は編み網み柄のスパイダー系カーテンで新感覚なレトロインテリアを表現!

 











カーテン界の反乱軍(自称)

2009年07月01日 18時42分34秒 | インテリア・カーテン施工写真


むかしむかし、有名な建築家ル・コルビュジエが"住宅は住むための機械である"と言いました。



そして21世紀、不安な世界情勢・温暖化など混沌とした時代



インテリア界では、"機能"を重視した商品が溢れ返り、大量生産・利益主義が横行し、インテリアの本質を忘れてしまったマシーン(ミラーカーテン・遮光-1000など)に支配されたかにみえました。



悲しい事にル・コルビュジエが言った機械とは全く違う解釈になってしまいました。



みんなが諦めかけたその時にある若者達が立ち上がりました。



インテリアをもっと楽しもう!個性をだそう!素敵な物を少しづつでも提案しよう!の一心で機械軍に微力ですが抵抗しはじめたのです。



機械軍には機械軍の素晴らしさもあり機能性だけをとるとはるかに優れています。



伸び縮みはしないしシワになりにくいし洗えるしね。



そんな世界もいいんだけど、オシャレな世界を作ってもいいんじゃないかっていうのが抵抗軍の考え!



世の中が暗いのに家の中まで真っ暗けにしなくてもいいよね!



言いたいのは良いデザインだって実はあるんだよ!って事。諦めないでって事!



選択する範囲は実は沢山あるんだよって事なんです。



現在は、すぐに"見えないカーテンで!"って考えちゃうけど綺麗なカーテンでもよっぽど薄くなけりゃ見えないって事!



反抗軍のリーダー ジョン・コナーンは言いました。



装飾美だけでもダメだし機能性だけでもダメ!どっちも共存して場面に合わせた使い方が理想



そんな時代が来るまで反乱軍は明日も信念を持って戦います!(笑)



今回は大げさに書いちゃいました~!(全てフィクションです)



ジョン・コナーンに憧れている大阪のオーダーカーテンショップSOEYのHPはこちら



同じく名古屋で戦い続けるLEGINAはこっち



写真は新作カーテンのワンカット モノトーンだけどエレガント