NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

近代オリンピックの終焉  ―ヘブライとヘレニズムの相克―

2021-03-05 | コラム
オリンピックは
アマチュアのみ参加できるという思想は

大衆への慈悲ではなく
寧ろ
一般の肉体労働者
人力車夫等を侮蔑、排除し

貴族や知的エリートのみが
優雅な
スポーツなる余暇を享受しうる
という差別思想である。



すなわち
スポーツを生業とする
プロスポーツという概念は
本来
あり得ない。



つまり
芸術文化、スポーツ、娯楽が
神事から分離して世俗化し

さらに
大衆の生活から隔絶して
芸術界
スポーツ界
という雲上人世界を作り上げ


大スターやアイドル(偶像)を
崇拝する様は

マモン神を崇拝して
狂乱に陥った
かつてのイスラエル人と
何ら変わらない。



オリンピックという
いかにもギリシャローマ的ヘレニズムは
近代において蘇生したが

その本質は
ユダヤキリスト教普遍主義を毀損させ
大衆に偽りの光を照射せんとする
イルミナティズムの陰謀である。



近代が
ヘブライの神を否み

オリンポスの神々に
再び
人身御供を捧げんとする
愚鈍な振舞いこそが

近代オリンピックの
本質である。




人々は
クーベルタン伯爵と
その異教的秘密主義の暗喩を
識る。



そして
日本国民が
オリンポスの神々を拝むか否か
その神殿が必要か否かが

世界から注目されている。



いうまでもなく
私個人は
ヘブライの神を拝むので
ギリシャ人の神々の力は
恃まない。



他人の信心に
口出しはしない。








高橋記(ユダヤ思想にギリシャの解釈は要らない説)🥺





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