SOAPYSOAP

記事に関係のないコメントは削除させていただきますのでご了承ください。

今気になる本

2009年01月20日 | Weblog
パン本では高橋雅子さんがとっても気になります。

今借りているのは「少しのイーストでゆっくり醗酵パン」と「自家製酵母のパン教室」

自家製酵母の方は、以前にも記事に出したことがありますが、図書館で借りてじっくり見て、そのレベルの高さに驚かされました。

自家製酵母というと、カンパーニュくらいしか作っていなかったのですが、この本にはなんとスコーンやクロワッサンまで自家製酵母で作っているのです。

酵母おこしから前種つくり(中種とは書いてない)、本こねの時の注意や生地の扱い方など、細かいポイントがあちこちに。

忙しくてずっと見張っていられない人のためのスケジュール提案まで載ってる。

ベーカーズパーセントなどの難しい解説はなく、自家製酵母パン初挑戦の人にもわかりやすくした内容だと思います。

そして、焼きあがったパンがどれもとにかく美味しそうなんです~~~

みんな食べたい!

計算してみると、前種の水分量と本捏ねの水分量はほぼ同じで、同じ固さで醗酵させる考え方。

糖分がほんの少し入っているレシピが多いのは、酵母の活性化のためだと思います。


そして、「少しのイーストで・・」の方。

もう表紙の写真から美味しそう。

粉についての説明、何故イーストを少なくし醗酵時間を多くとるのかの解説はもちろん、ハード系パンのためのプロ技(中種法・オートリーズなど)も取り入れながらも、忙しい主婦でもパン作りを楽しめるような生地管理まで提案されています。

普通ならリッチパンはイーストが多く当然醗酵時間も短くなりますが、この本のレシピはそういったパンもイーストが少なくて醗酵がゆっくりな生地で作ってしまうレシピが多い。

この点が大きく他の本と違う製法だということで、とても興味が出ました。


この2冊を見て、まずイーストでリュスティックを作ってみたいな~と思っています。

他にも最近発売された本で「ゆっくり醗酵バゲット&リュスティック」も気にはなるのですが、図書館の予約数が30を越えているため、しばし我慢。


1969年生まれでえ、22歳からパン教室に通い講師アシスタント就任後、ル・コルドン・ブルーでさらに製パンを学んだという高橋さん。

いずれの本も、製パンを少しでもあってやったことのあり、ハード系が好きな人なら非常に価値のある本だと思います。



洋裁本で気になるのは

「部分縫い洋裁の基礎」東京ファッションアカデミー

例のコートのポケットを変更する為に借りた2冊のうちの1冊。

部分縫いといいながらも、洋裁の基礎がしっかりと書かれていて、ちゃんと習ったことのない私には「そうだったんだ~」ということが多いです。

少し前にクライムキの洋裁基礎本を買ってしまったのですが、こちらの方が古いながらも細かい解説とポイントが載っているので、ちょっと心惹かれてます。






ポケット

2009年01月07日 | Weblog
裁断段階で止まっていたコート製作。

年末に、布端をロックでかがり、ポケットの口布まで作成。

次の段階に進もうと、本に乗っているポケット付けの解説を読む。

・・・・・わからん・・・・・

実家に本を持ち込み、母に相談するも、図解だけでは母にもイマイチわからない。

「これは一度同じように作って実験してみたほうがいいわね。コピーしといてよ」

母は自分でやってみるというのだが、それも申し訳ないので私自身がコートのはぎれで実験。


・・・・・うっ・・・意味はわかったが・・・難しい・・・・

コート表地に切り込みを入れ、ポケット口に布をつけるので、厚みがある上に失敗は許されない。

悩んでいるうちにダラダラと時間は過ぎて、お正月休みが終わってしまいました。


家にある本には、他にこのコートに適切なポケットの付け方が乗っているものがなかったので、図書館へ。

ソーイング基礎ブックス2を借用。

これ、イラスト解説ではあるけれどなかなかわかりやすい。

この中から、私にも出来てコートに合うポケットを探してみよう~~

なんせポケットが一番先で形になっていくので、クリアーしないと先に進めないのです。

2009年あけましておめでとうございます

2009年01月01日 | Weblog
今年もどうぞよろしくお願いします。

ボスが毎日出社するようになったので、ほったらかしでごめんなさい・・。


2008年、どんな年だったか?というと、「周りに体調のよくない人が多い」年でした。

ボスのほかに、親戚でもう1人、入退院を繰り返した人がいます。

突然やってくる病気の恐怖、自分がその立場になったら冷静でいられるだろうか・・?と考えたり、今まで病気についてあまり知らなかったので、多少なりとも勉強になった年でした。

そして、年末に旦那が転職。

これは以前から私が薦めていたことなので、一応上向きの軌道修正ということになります。

旦那の仕事が変わると、私やダイスケの生活にもかなり大きく影響があって、今のところ私の狙い通りダイスケと旦那が触れ合う時間が格段に増えて、今まで知らなかった「お父さんの別の一面」を知ることになったダイスケです。

まだ小学生のうちにもっと父親のことも知っておかないと、これから来る反抗期を上手く乗り切るには、私1人では難しいと思っていました。

どう転ぶかわからないけれど、不在よりも必ず良いはず!と信じています。


さて、固い話はここまで

何年もサボって作っていなかった、おせち料理。今年は「きょうの料理12月号」を参考に、冷凍技も使いながらがんばりました。

一の重



かまぼこ・錦卵・伊達巻・黒豆・田作り・栗きんとん

二の重



昆布巻き・椎茸のおかか煮・鶏の蜂蜜焼き・牛蒡の八幡巻き・ハム・なます

三の重



煮しめ

ま~~~私ったら本当に盛り付けのセンスが全くない!

でも、今年は黒豆がふっくらと煮えたし、田作りも美味しかった、伊達巻もキレイに出来たし・・・勝手に満足満足