創作料理「すなふきん」の部屋 (南紀地磯・鮎釣行記)

南紀田辺市で居酒屋をやっています。夏は鮎釣り、冬場はグレ釣りと
食材仕入れにせっせと南紀の地磯へ通っています。

あきまへん…。

2014年08月15日 | Weblog
あきまへん…。
ダムの放水が2000トンを越えてました。
ようやく60トンまで減ったと思ったら、
夜になるとまとまった雨が降って、110トンに増加…。

今年の日置川、解禁から1ヶ月ほどはさっぱりでしたが、
梅雨明けからは、絶好調だったのに。

多分、まともに釣りになるのは8月再最終週ぐらいでしょうか。
本来なら、ダム上が濁りもとれ、早い目に釣り再開となるんですが、
こちらも上流の土砂崩れの影響か、濁りが取れません。

仕方ない…。
ボチボチ、針でも巻きながら、イメージトレーニングでもするしかありません。

そう言えば、今年はまだキス釣りに行ってないなぁ。

…。

キス釣り、行ってこようっと。(笑)

8月5日…。

2014年08月06日 | Weblog
さて、みなさん。

(さて、は浜村純的に、さて↑とイントネーションを上げてください。)

ようやく絶好調の日置川。
さぁ、これから、というときの大雨。
ダムが放水です。

放水量はそれほど多くないんですが、
いかんせん、台風が週末にかけて迫ってきています。

雨の量にもよりますが、放水量が多く、苔が飛んでしまうと、
10日は釣りになりません。
もちろん、天気にもよりますが、どうやら、週末の状況では
お盆明けまで無理かも。

…。

うーん、残念。

ダム上の方が、濁りの取れるのも早いし、天候次第で
苔の付くのも早い。

かといって、時期的にもうダム下の時期。

なにはともあれ、週末の台風。

…。

雨だけは勘弁してくれー!(笑)


8月1日、口ヶ谷

2014年08月02日 | Weblog
雷の恐怖から1日おいて、再び口が谷へ。



オトリ缶が流されていないか、祈りながら、河原へ降りると、
無事ありました。

水量は10㎝ほど増えたかも。
減水気味だったので、これはチャンスかも。

今日は風もないので、橋の上流側の背肩の鏡で泳がせてみます。

すぐに、目印がきゅん、と飛び、18㎝が掛かります。



オトリを換え、2匹目、ちょっと小さい。

三匹目、またもや小さくなり、どんどん型が悪くなる。
橋の上から見たとき、数はいるものの、ちょっと小さいかなと
思ってましたが、やっぱりです。

早々に見切りをつけて、橋の下流へ。

少し水量が増えたせいか、前々日のポイントがぼやけてしまっています。
手前から、竿を寝かせて、引いてやりますが、
いまいち反応なし。

う~ん、厳しいか。

手前から綺麗にトレースしながら、左岸側へ引いてやります。

が、とうとう左岸のヘチへ。(笑)

ヘチに沿わせながら、少しつり下がったところで、ようやくがっつん。
抜き上げたのは19㎝。やっぱりこっちの方が型がいいなぁ。

が、その後が続きません。

次に掛かったのは20分後。

ところがそこから4っつばたばたと入れ掛かり。
手元から離したとたんに掛かります。

そのまま、ゆっくりつり下がり、
ぽろぽろ追加して合計14匹。

今日も二時間で川を上がります。

もうね。

本当に。

お願いしますよ。

台風さん。

どうか、どうか、こっちにこないでください。(笑)

このまましばらく日置川で鮎釣りを楽しませてくれー。(笑)

7月30日、突然の雷と豪雨

2014年08月02日 | Weblog
昨日の釣果に味を占めて今日も日置川へ。(笑)
さっそく昨日と同じ、橋のすぐ下のポイントへ。

オトリに鼻環を通して、送り込むとすぐにごっつんとアタリ。
難なく抜き上げ1匹目。



このときは日も差して、釣り日和。
続けざまに二匹追加。
これは今日も入れ掛かりか…、と思いきや、
にわかに一天かき曇り。(笑)

ふと山手の方をみると、真っ黒な雲が…。

ごろごろ…、

どっしゃ~ん!!

続けざまにもう一発、

どっしゃーん!!

もう何がなんだか。(笑)

もうずいぶん前、磯で釣りをしているときに、
急にみぞれが降り出して、山の方でごろごろ…、と雷が鳴り出したなぁ、
と思ったら、竿を持っていた右手に、急に、

ばしっ!!

と電気が走り、思わず竿を放り投げて、車へ逃げ帰ってから、
釣りをしているときに、雷が鳴り出すと、もう怖くて怖くて、
釣りどころではありません。

とにかく、オトリをすぐに引き上げ、引き船に入れて、
仕掛けを仕舞おうとしますが、気が焦って、なかなか鼻環周りを
仕掛けまきに納められません。(笑)

ようやく仕掛けを収納し、竿をたたんで、車へ逃げ込みます。
その間も稲光と雷の音で、すぐにでも雨が降り出しそう。

こんな状況にもかかわらず、河原で弁当を食べている釣り客も。
あかん、あかん、危ないですよ、これは。

雷は音が鳴り出したら、音の聞こえる範囲どこにでも落ちる可能性が
あるそう。

ましてや、カーボン製の竿を持ってたら、避雷針かかえてるようなもの。

しばらく、様子を見ていましたが、雷は収まることなく、
おまけにバケツをひっくり返したような豪雨。

オトリ缶を浸けたまま、このままダムが放水しないことを
祈って、帰ります。

しかし。

恐ろしかったー。(笑)

7月29日、口ヶ谷

2014年08月02日 | Weblog
さて、好調の日置川。
釣果報告では40匹、50匹の情報が。

西さんでオトリを購入。
やはり好釣果の影響か釣り人が多い。
特に高瀬、ワルゴケ辺りはかなりの釣り人が入っています。

のんびりやりたいので、下流へ。
口ヶ谷橋の上から川をのぞくと、わんさと鮎がじゃれています。
橋の下流は3人ほど。



橋の上下には入っていないので、そこへ入ります。



橋の下、小さな瀬落ちからつり上がっていきます。
しかし、今日も風が強い。
オトリ交換にも竿を煽られて、苦労する。

オトリを入れてすぐに1匹目。
しかもアタリも強烈。



竿を寝かせてオトリを引き上げていきます。
すぐに2匹目。

三匹目はオトリを手から離したとたんにぐるんぐるんと
掛かります。

…。

おもしろいー。(笑)

ぽろぽろ追加していきます。

しかし、暑い。
でも気持ちいい。
これぞ鮎釣り。

すぐにつ抜けで10匹になります。
サイズも良く、17~8㎝から20㎝ほど。

ちょっとアタリが遠のいたので、橋の上流、
背肩の鏡で泳がせてみます。

目印がきゅん、と走ります。
掛かりました。
が小さい。

二匹目も同サイズで15㎝ほど。
トロ場ではやっぱりサイズダウン。

それでも久しぶりの泳がせで、3匹追加して合計15匹。



正味二時間で15匹は上等です。

今年初めて、ようやく鮎釣りらしい鮎釣りでした。
このままの状態で行ってくれー。
お願いします、日置川様。(笑)

7月25日、鹿ノ瀬

2014年08月02日 | Weblog
前日オトリを浸けて帰っていたので、
今日も釣りまくり…、と思っていましたが、
前夜の仕事が遅くなり、起きたときはすでに10時。

…。

う~ん、とりあえずオトリ缶を引き上げに行きますか。

時間はもう12時。

天気もいい。
風もそれほどない。
道具は積んで来ている。

…。

やっぱり竿出そう。(笑)

オトリ缶を浸けていた寺本はすでに人が入っているので、
下流の鹿ノ瀬へ。



貸し切り。

1時間だけと決めてオトリを送り出します。
苔の色は良さそうに見えるんですが、
どうも、所々、青藻がちらほら見えます。
う~ん、どうかなぁ、とオトリを操作します。

背肩から釣り下がっていきます。
チャラ瀬でぐるんぐるん。
慎重に引き抜いたのは18㎝の鮎。

う~ん、気持ちいい。
やっぱり日置川、台風の後の状況は最高かも。

きっちり1時間で5匹。しかも型もいい。
しばらくは台風も強風も何もこなくていいから。(笑)
これまでの分を取り戻さねば。


7月24日、寺本へ

2014年08月02日 | Weblog
念願の台風(笑)がやってきて、川底の苔をきれいさっぱり
洗い流してくれました。
新苔が付きだして、どうやら鮎の追いも活発になってきた様子。
まだ、苔が付き切っていない瀬もあるようですが、
とりあえず様子見に。

オトリ屋の西さんで話しを聞くと、
ようやく掛かりだしたでー、とのこと。

解禁当初、良く掛かったらしい寺本へ。



幸い誰も入っていません。

瀬と瀬の間のトロで泳がせてみます。



が。

強風。

まともに竿を持ってられません。
風が収まる間を見計らって、泳がせますが、
竿先をあおられて、オトリをまったく操作出来ません。
こりゃ今日は無理かなぁ、と竿を寝かせて風に耐えていると、
ぐるぐるっとアタリ。

ん、まさか?

…。

掛かってました。

風に煽られる竿を何とか抱え込んで、岸よりに寄せて
掬い込んだのは、18㎝の鮎。



しかし、風が強くて、まともにオトリを操作出来ません。

とりあえず、右岸にわたって、上流の背肩に移動してみます。
言ってみると、見事に新苔が付いていて、いかにも掛かりそうな感じ。
何とか風の収まる間を縫って、オトリを出してみます。

こんこん、の前アタリの後、がつん!と掛かります。
うーん気持ちいい。これこれこのアタリ。
今までは、ん?、アタリか?あれ?掛かってるやん、的な感じが多かったので、
ようやく鮎らしいアタリ。

風に邪魔されながら取り込み、オトリを換え、
すぐに2匹目。これも強烈なアタリ。

…。

おもしろいー!(笑)

結局、8匹で終了。
強風でまともにオトリを操作出来たのは、1時間ほど。
それでこの釣果なら十分です。

いよいよ、日置川の本領発揮か?
このまま絶好調で行ってくれ!!!

7月4日、思い切ってダム上、近露へ

2014年08月02日 | Weblog
久しぶりの更新です。
ちょっとばたばたしてまして…。
また、まめに更新していきますので、よろしくお願い致します。

さて、7月4日。
ぱっとしないダム下にこだわっても仕方ない。
思い切って、ダム上、近露へ。

オトリ屋さんに聞くと、ダム上もイマイチやけど、
ダム下よりはマシやでとのこと。

とりあえず、情報を元に美術館前へ。

堰堤の切れ目、少し水深のある右岸よりの流れの中へ
オトリを送り込んでやります。
石の色も良く、雰囲気は抜群、しかし肝心の鮎はどうか…。

…。

近露よ、お前もかー?と思い出した時に、
がつん、がつんと大きなアタリ。
掛けた場所が結構押しの強い所。
慎重に下がりながら、岸よりに誘導しようと思いますが、
これがなかなか言うことを聞かない。
かなり良いサイズ。

ようやく岸の緩やかな流れに持ってきたかと思うと、
また流心へ走ります。
何とか抜けそうな距離になり、思い切って引き抜き。

ぶらーんと良型の鮎が飛んできます。
久しぶりの良型にビビリながら(笑)何とかタモキャッチ。
1匹目は23㎝近い綺麗な鮎。



さっそくオトリを換え、さっき掛かった場所へ送り込みます。
同サイズの鮎を連れてきてくれよー、100mぐらい川を引っ張りまわしてくれー(笑)、
と願いながら探っていきますが、まったく音沙汰なし。
貸し切りの瀬を50mほど釣り下がりながら、あちこち探りますが、
まったくぴりっともせず。
オトリが大きすぎて鮎がびっくりしてるのか?

…。

場所移動。(笑)

前回、T名人と来たときに良く掛かった近露大橋下流の瀬の開きへ。

が、前回よりも水量が少なく、鮎の姿も確認出来ず。
これは厳しいかな。

オトリを送り込みますが、やはり反応なし。

早々に見切りを付け、上流の左岸分流へ。
実は、分流の細い流れで竿を出していた釣り人がぽろぽろ掛けているのが
見えました。
話しを聞いてみると、他はまったくだめだったけど、ここはぼちぼち掛かるとのこと。
右岸の本流は苔が死んでるわ、あかん、とのこと。
上に入らせてください、と挨拶して、竿1本もない流れの中におとりを
泳がせていきます。

よく見ると、きらきらと鮎が見えます。

が、

なかなか掛からず。
どうも追い気が感じられず。
根気よく泳がせて、2匹掛けましたが、
タイムアップで終了。

う~ん、ダム上よ、お前もか。(笑)

一回、ダム放水して、川底一新してほしいなぁ。