創作料理「すなふきん」の部屋 (南紀地磯・鮎釣行記)

南紀田辺市で居酒屋をやっています。夏は鮎釣り、冬場はグレ釣りと
食材仕入れにせっせと南紀の地磯へ通っています。

1月最終。

2013年01月31日 | Weblog
朝起きると9時を回ってます。
昨日、仕事が遅くなり、ちょっと寝過ごしました。

風もなく、気温も高く、絶好の釣り日より。
とりあえず、白浜へ出向きます。

大崎は見える範囲で7人。
コミゾレは車7台。
チャボは9台。

…。

シシハイに行ってみますが、車は6台。

こりゃだめだ。(笑)

ふと、思いついたのが、高見。
シシハイと丸山の間、遊歩道の吊り橋の下から、
右斜めに伸びる磯です。



車は1台。
さっそく磯へ降ります。

この磯は、ワンドの手前の波気もなく、
流れもない場所が一番のポイント。
すでに常連のおいやんが竿を出していて、
30㎝弱のグレを釣っています。

このポイントを過ぎて、先端に行くと、
とにかく浅い。
竿を出せるのは2カ所ぐらい。
とりあえず、沖向きにサラシが
伸びる場所で竿を出します。

とはいえ、この場所も竿3本ぐらいまでは
1ヒロほどの浅いハエ根がえんえんと続きます。
唯一の条件は風がなく、何とか仕掛けを流せること。

一投目。2ヒロで餌が残ります。

2投目。餌がかじられます。

3投目、ウキが入りますが、どうやら餌取り、素バリです。

その後は良いところなく、餌は残るばかり。
沖向きに流れる潮筋に、潮目がぶち当たる、
わくわくするような場所ですが、
いかんせん餌を触らない。
昨日から少し水温が下がった事も影響してるのか。

結局、良いところなく、2時半に終了。
釣果は唐揚げサイズのガシラのみ。

実は、某釣具店のグレダービーに登録していましたが、
結局エントリー出来ず。
43㎝が最長寸。後一歩どころか、2歩も3歩も足りません。
まぁ、1尾長寸は運に任せるところもあるので仕方ありません。

明日から2月。
1月はちょっと無理して頑張ってたので、明日からは
のんびりやろうと思ってます。
とりあえず、週明け。
ぼちぼちやります。

久しぶりのチャボ公園

2013年01月30日 | Weblog
9時前。
大崎。
まったく入る場所がありません。

コミゾレ。
車は7台。

…。

そして、チャボ公園。
車は3台。

…。

何故?

実はブログ仲間のなすびんさんから、朝一で
「チャボ、人少ないでー」とメールをもらってました。
この時間にはとっくに人が入っていると
思ってたので、拍子抜け。
釣り場を見に行くことなく、降りてみます。



降りてすぐの高場になすびんさん。
挨拶して、右手の磯に入らせてもらいます。

風はそれほど気にならず。
潮は下り。
仕掛けを入れると、下り潮にのって、いけいけどんどんで
流れていきます。

が。

…。

餌はそのまま。

どんどん深くして、4ヒロ。
さすがに沈み根に触れて、ウキがアタリか、と
思うように入っていきますが、
まったく餌は取られず。
途中、何度か、なすびんさんと状況打開のミーティングを
開催しますが、いかんともし難く。(笑)

試しに、磯際に撒き餌を打ち込み、どう流れるか、
しっかりと確認。

上潮は沖向きにどーんと流れますが、
ボイルの撒き餌はまっすぐ足下に沈んで行きます。
どうやら、底潮はまったく動いていない様子。
磯際にも、餌取りはおろか、生物反応がなし。

昼前から風が強くなりだし、心も折れてきます。

…。

12時。

撤収。(泣)

朝から来ていた釣り客も10時頃には帰る状況。

今日はかなり厳しかったですね。
急に水温でも下がったのでしょうか。

明日、今月最後の釣行に出かける予定。
白浜を避けてすさみ以南まで行ってようかな。

それもこれも、明日の海次第。

まぁ。寒の時期。

こんな日がこれから続きます。
「辛抱に敵う魚なし」
明日も辛抱の一日になりそうです。

43㎝

2013年01月28日 | Weblog
白浜近辺から椿、日置と爆風。
釣りになりそうにないので、
おきまりの名切崎へ。

今日はIさんと一緒です。
釣具屋で待ち合わせ、ボクの車で
名切崎へ向かいます。



9時半、先行客は一人だけ。
左手のポイントに分かれて入ります。

時折、西よりの風が回り込んできますが、
それ以外は全く風は気になりません。

撒き餌を撒くと、わんさとトウゴロウイワシが。
その下でちらちらと餌取りが見えます。
3ヒロで流します。

が、この場所は潮が複雑で、潮目がころころ変わり、
おまけにいたるところ潜り潮。
なかなか同じ筋を流せません。
しかもかなり餌取りがうるさい。
差し餌をボイルに変更します。

Iさんはミニグレを2~3匹釣っています。
こっちはアタリはあるものの、針に乗りません。
が、波気もあり気配は抜群。
辛抱強く仕掛けを打ち返します。

12時にちょっと休憩、おにぎりをほおばって、
釣り再開。

ちょっと棚を深くして、4ヒロ取り、
仕掛けを入れます。
磯際で、浮き止め糸を見ながら、
針気味にゆっくりと仕掛けを入れていると、
突然、竿まで乗ってきました。

「がつん」

そのまま、磯際に沿って走ります。
しかも、竿先をばんばん叩きながら。(笑)
糸を出して体制を整え、ふと隣を見ると、
Iさんの竿も曲がっています。
ダブルヒット。

「こっちはサンコですー!」と竿を溜めながら
声を掛けると、Iさんタモ入れ。
33㎝のグレ。

こっちは案の定、40㎝ほどのサンコ。
タモに手を伸ばそうとしたとき、
チモトで切れました。

しかし、2番と3番が新品なので、竿の調子が
ぐんと良くなりました。
竿に張りが戻ったような、しゃきっとした感じで、
竿でしっかり溜めると、魚が暴れません。

これは、時合いかと同じポイントを、2ヒロ半の固定で
流します。
磯際ぎりぎりで、ウキが「すっ」と消えます。
身体が勝手に反応してアワセ。
「ごん」
乗りました。

最初の締め込みはがんがん竿先を叩いていたので、
サンコかと思いましたが、その後は足下にぐーっと
上品な締め込み。

浮いてきたのは間違いなくグレ。
タモ入れ後、サイズを測ると44㎝近くあります。
きっちり図るとちょっとサイズが落ちるかも。



その後はぴたっと差し餌を取らなくなり、
良いところなく終了。
一瞬の時合いでした。

店に持って帰って、きっちり計ると
43㎝。
今シーズン最長寸。
45㎝までもう一息。(笑)



写真のイサギは、みどっちの差し入れ。
船釣りのイサギでこれも40オーバー。

しかし、数が上がりませんねー。
数釣りか、サイズか…。

両方欲しい!(笑)

日曜日の天神崎

2013年01月27日 | Weblog
日曜の午後。
天神崎へ。



満潮前の3時頃。
人で一杯。

一応餌を購入したんですが、
あちこちのんびり見学しながら、
明日に持ち越し。

みどっちは沖磯へ。
連絡すると、「なーんもない」とのこと。

口先釣り師のひろりんこは、白浜へ。
27~8㎝を三枚。

う~ん、こんな日もあります。(笑)

竿の方も直りました。
修理費、13000円!

…。

はぁ。(泣)

明日は風が出るみたいで、白浜近辺は無理そう。
伊古木か、名切崎辺りへ行ってみようかな。


竿の修理

2013年01月25日 | Weblog
先日折れてしまった竿を修理のために釣具屋へ。
2番の値段はなんと9450円!
ウキと合わせると軽く1万円を超える…。

1999年製のがまかつ、競技グレSPⅡの1.75号という竿です。
かなり古い竿ですが、グレのフカセ釣りを教えてもらった
叔父にもらったものです。
当時の定価は60000円ほどだったと思います。
ガイドが、懐かしいULガイドで、穂先のガイドは
以前IMガイドに交換していましたが、
この際、2番のガイドもIMガイドに交換を依頼しました。
が。

高い!

1個1000程。(泣)
結局ウキと併せて15000円ほどになりそう。

去年はボラを掛けて、竿で溜めているときに、
3番がぽっきり折れました。
さすがに10年以上使っているので、
カーボン疲労と、ウキがどうしても当たりやすい
箇所なので、仕方ないと交換。
今回は2番。
新品に交換した3番とのバランスが悪かったのかもしれません。
やはり、長く使っていると、へたってきて、
反発力も落ちるようです。

まぁ、それにしても太ハリスで強引に行き過ぎ。(笑)
これからは心を入れ替えてちゃんとタモを使わねば。

最近はアテンダーⅡを代表に、胴に乗るタイプの竿が
ブームみたいですね。
知り合いも購入して、既に50オーバーを掛けていますが、
一番の特徴は、掛けてからグレが暴れない、と言ってました。
最初の締め込みを溜めれば、すんなり浮いてくるとのこと。
ただ、知り合いの場合は60オーバーの尾長に照準を
置いてるので、号数は2.5号ですが。(笑)

基本的に、先調子の竿は穂先が柔らかく、
胴調子の竿は穂先が堅い。
先調子の方が、竿先でアタリを取りやすく、
微妙なラインコントロールもやりやすい。
反面、のされやすくハリス切れの可能性が高くなる。
胴調子の竿は穂先が堅く、魚が掛かっても、
穂先だけが曲がりきらず、胴に乗って、
竿全体で魚の引きを受け止める。
急激な引きにも対応し、ハリス切れのトラブルも少ない。
反面、魚を浮かすまでに時間が掛かる。
だいたい、昔から言われている竿の性格です。

胴調子の竿で、かつしっかり魚の引きを受け止め、
暴れさせない、そんな竿を作るの至難の業だったようで、
全体的に竿の肉厚を厚くせざるをえない胴調子は
重たくなるため、軽く作るには竿の直径を大きくするしかない。
この辺りの問題点をかなり考えて作られたのが
がまかつのアテンダーⅡのようです。

なんだか、がまかつの回し者のような感じでが、
ボクは別にガマラーではありません。(笑)
ずーっと、子どもの頃からオリムピック派です。(笑)
が、さすがにマミヤOPからオリムピックに戻ってからは、
竿のラインナップもイマイチとなり、
食指の動く竿が見あたりません。

競技グレもいい竿だと思いますが、
いかんせん、10年以上も経つと、
かなりくたびれてきました。
そろそろ、予備の竿においておいて、
新しい竿を購入しようかと考えています。

あまり道具にはこだわらない方ですが、
さすがに、大きいグレを捕りたいとなると、
それなりのスペックの竿の方が、取り込みの確率が
当然高くなる。もちろん、値段も。(笑)
懐具合と相談ですが、競技グレの様に、
10年ぐらい使える、愛着のある竿にしようと思っています。
号数は1.7号クラス。
太仕掛けに太い竿。
腕がないので。(笑)

さぁ、釣りにも行けないし、釣具屋巡りでも行ってこようっと。(笑)




さ、竿が!(笑)

2013年01月23日 | Weblog
9時過ぎに大崎。
なんと一人しかいません。
本命の右手の磯に、おいやん一人です。
さっそく声を掛けて入らせてもらいます。



今日はブログ仲間のなすびんさんも白浜へくるとのこと。
後で、メールしようとまずは第一投。

3ヒロで餌が捕られます。
風もなく、波気もあり、潮は上り。
今日釣らなくていつ釣る!というぐらいの
好条件。

サラシの影響で表層の流れが強く、
遊動の仕掛けでは落ち着かず。
餌も相変わらず捕られるので、
2ヒロ半の固定に。

撒き餌ときっちり合わせながら流していくと、
竿2本先でウキがシモリます。

合わせ。

乗りました。
結構閉め込みますが、がんがん竿先を叩きます。
こりゃ、アイゴかサンコかも、と強引に寄せてきます。
水面にヒラを返して上がってきたのはグレ!
タモ入れも決まり、引き上げると後ろに人影が。

なすびんさんでした。
そういえば、さっき、普通の格好で「こんにちは」と
挨拶してきた人がいて、すっかりただの様子見の
地元の人かなと思ってましたが、なすびんさんでした。(笑)
お昼頃に来ると聞いていたので、メールもそれぐらいに
と思っていましたが、思ったより早く到着。

グレのサイズは42㎝。



この間から、大型の外道ばかり掛けているので、
もっと小さいと思っていました。

とりあえず40オーバーゲットで一安心。
なすびんさんは左手で竿を出します。

しばらくするとなすびんさんもグレゲット。
なかなかの良型です。
しかもその後もぱたぱたとグレゲット。さすがです。



こっちはなかなか後が続かず。
そのうち、また竿二本先ほどでウキが入ります。
合わせ。
乗りました。
が、今度は間違いなく外道の引き。
案の定40㎝ほどのサンコ。
波気があって、タモ入れも面倒くさいので、
無理矢理引き抜こうとばたばたしていると、
突然。「パキッ!」と轟音。(笑)

…。

2番から折れました。

…。

8000円の出費。(泣)
なすびんさんも心なしか、「やってもうたなー」と
嬉しそう。(笑)

とりあえず、15年近く前に購入したマミヤOPの竿と
チェンジ。

同じ筋を流すと、またもやアタリ。
結構締め込みます。
何とか浮かすとこれも良型のグレ。
しかし、竿が頼りない。
よれてグニャグニャ。(笑)
何とかタモ入れに成功。
サイズは41㎝。
40オーバーを1日で2匹!
上出来じゃないですか。
竿が折れてなければ。(笑)
あぁ、みどっちのほくそ笑む顔が目に浮かぶ…。

棚は2ヒロ半の固定のまま。
餌は捕られたり、残ったりですが、
潮は上りのまま。
根気よく打ち返します。

再度、同じ場所でアタリ。
これも竿に乗りました。
が、
またもや竿はグニャグニャ。(笑)
強引に寄せて、タモに入れたのは、
39㎝のグレ。
何とか、これで折れた竿の敵はとったか。(笑)



13時を回った頃から、餌が残りだし、
潮も下りへと変わった頃から、まったく餌を捕らなくなりました。
棚も4ヒロ、5ヒロと落としますが、
音沙汰無し。
こうなったら、また時合いが来るのを信じて棚を2ヒロ半の固定に戻します。

満潮に向けて、波も上げてきて足下を波が洗い出します。
こりゃ、あと少ししか出来ないなぁ、と
思ったとたん、ウキがすーっと入ります。
合わせと同時に、沖向きに走る。

…。

ボラ。(笑)

何とかタモで掬います。
ちょっと辛抱も切れてきて、
時間も撒き餌も残り少なく、
最後の一投。

アタリなし。(泣)

回収しようとリールを撒いていると、
刺し餌が残っていたみたいで、突然竿をひったくります。

…。

ボラ。

しかも竿で溜めているときに、高切れ。
固定のウキはそのままボラと一緒に海中へ。

…。

1700円がー!(泣)

合計約1万円の損失。

グレ、買った方が安いやん!(笑)



道具を片づけ、しばし、なすびんさんと歓談。
また、お互い情報交換を約束して磯から上がりました。

なすびんさん、お恥ずかしい姿ばかりを
さらして申し訳ありません。(笑)
しかし、時合いを逃さず、魚を掛けているのは
すごいですね。
今度じっくり教えて下さい。

これで、しばらく釣りには行けず。
明日は釣具屋に修理の依頼。

しかし、

痛い出費やー。(笑)

大崎で61㎝?

2013年01月21日 | Weblog
9時半大崎。
幸い、ワンドの右手の先端が空いてます。



潮はゆっくり上りですが、ワンド内はぐるぐる回ってます。(笑)
いつもの常連さんが水温を測ると、なんと18度!
しかし、餌取りは見えません。
底潮がまだ冷たいのかもしれません。

風はそれほどないものの、結構波気もあり、
良い雰囲気なんですが、5ヒロで餌が残ってきます。
磯際で、ウキがすーっとしもって行きますが、
上がってきたのは、キタマクラ。

同じ筋で、再び、ウキ入れ。
ぐぐぐん、と竿先を揺すって上がってきたのは
30㎝ほどのイサギ。
あれ?いい潮が行ってるのかな?とおもいきや、
その後は餌が残ってきます。

周りも餌も捕られないみたいで、竿受けに竿を置いたまま、
海を眺めています。(笑)

そのうち、高場のカゴ釣りのおいやんが、アイゴと30㎝ほどの
グレを釣り上げます。
いよいよ時合いか?

しかし、相変わらず時折餌を捕られるものの、
状況は変わらず。

少し、ポイントを変え、ワンドの磯際を流してみます。
逆光と波にもまれてウキの姿が確認出来ません。
竿先でアタリと取りながら、張り気味に流していると、
竿先に「どん」と乗ってきました。

足下までは割とすんなり寄ってきましたが、
磯際でとんでもない締め込み。
まるで、10㎏ぐらいのオモリを突然乗せられた感じ。
2.5号のハリスですが、竿で溜めようにも、
竿先が海面に突き刺さります。

思わず糸を出します。
ほんの少しだけ。
竿が立つぐらいまで。

何とか溜めます、

が、またもや締め込み。
合計20㎏ぐらい乗せられた感じです。(笑)

もう一度一瞬だけ糸を出し、体制を整えます。
竿で溜めていると、「ふわー」と浮いてきました。

これは…。

もしかして…。

案の定、コロダイ。(笑)

「コロダイの一のし」と昔から釣り人の間では言われますが、
底を切れば、なんじゃこれ、というぐらい、ふわーっと浮いてきます。

何とかタモに納め、メジャーを当てると61㎝。

そう。

グレではなくて、コロダイ。(笑)



しかし、久しぶりに良く引く魚と出会いました。
細糸なら、とっくに飛んでるでしょうねー。

30㎝ほどのイサギと比べても、イサギがビリコに見えます。



結局その後は良いところなく、竿をたたみました。
水温は上がってるのに、餌取りもあまり見えない
厳しい状況。
しばらく水温が安定するまで、いつ釣れだすかわかりません。
明日は、雨模様ですが、南の風で白浜辺りは結構荒れるかも。
行けそうなら、すさみの名切崎辺りまで行ってみようかなと思っています。

う~ん、何とか40㎝オーバーの顔を見たいなぁ。


ぼらっちとぼらすきん

2013年01月17日 | Weblog
ちょっと風が気になるものの、
白浜チャボ公園裏へ。

さすがに風はあるものの、釣りが出来ないほどの
状況じゃない。
むしろ良い波加減で、雰囲気は抜群。

しかも釣り人は二人。
おまけに左手の本命場の釣り人が帰り支度。
話しを聞くと餌取りがうるさく、さっぱりとのこと。
さっそく後に入らせてもらって釣り開始。

一投目から餌が取られます。
かなり餌取りがうるさい。
もともと、ここは浅いので、底まで4ヒロ取れば、
場所によっては根掛かりするところ。
だいたい、釣れる時は3ヒロまで、へたすれば、
1ヒロぐらいまで浮いてくるポイント。
波もあり、遊動ではしかけが落ち着かず、
表層の流れに押されて、しかけが張れないので
2ヒロ半の固定で仕掛けを入れます。

「しゅん」とウキが消し込みます。
アワセ。
乗りましたが小さい。
上がってきたのは20㎝のマルアジ。
タタキサイズでお持ち帰り。

同じ筋を流していると、ウキが消し込みます。
合わせると、抵抗感がありません。
ん?
急にごんと乗ってきました。
足下に向かって走ったよう。
が、一気に反転して、沖向きへ。
…。
これは…?

ボラ。(笑)

昨日のみどっちといい、ボラばっかり。
もうボラはいらん!

しばらくして、左のワンド向きにおいやん登場。
最近、ワンドの奥で結構釣れてるし、
もしかしていいかも。

遅れてみIさん登場。
右手の高場の右で竿を出します。
続いて、みどっち登場。
今日もボラを釣りに来たか。(笑)

潮も引いて来たので、先端にみどっちが入ります。
ちょうど目の前からサラシの跳ね返りで
潮筋が沖向きにどーんと行っています。
当然そこを流すのかと思いきや、
左手のこちら向きに竿先が向いています。
潮は下りなので、こちらの仕掛けが流しにくい。(泣)
確かに潮が引いて来たとはいえ、まだ足下を波が
洗うので、ちょっと怖いかも。
そのころ、左手のおいやんが30ちょいのグレを
釣った所だったので、ワンド向きを
やってみたかったところ。
さっそくポイント変更。
おいやんと並ぶ形でワンド向きへ。

ここも結構餌取りがうるさい。
が、なんとなく雰囲気があって、
良い感じ。
そのうち、おいやんにアタリ。
結構竿が曲がっています。
かなり大きい。
が、沈み根の向こう側に回られ、根ずれでアウト。

これは時合いかと集中して打ち返しますが、
相変わらず餌取りの猛攻。
ウキに時折アタリは出るものの、針に乗りません。

しばらくしてみどっちにアタリ。
しかし、魚は沖向きへ。
そう。
ボラ。(笑)
さすがぼらっち。白浜でもボラを釣ります。

残り時間も後わずか。
みどっちの入っていた先端のポイントへ。
そのころから餌が残り出しました。
少しずつ棚を落として、餌の取られる3ヒロ半強へ。
おそらくこの場所では底ぎりぎり。
そこの割れ目などで潜んでいるであろうグレの鼻っ面に
餌をちらつかせます。

ウキがすーっと沈みます。
合わせると乗りましたが、ガシラ。
オキアミをたっぷり吐きながら、くるくると上がってきます。
そこの方でオキアミを拾っているようで、
その後も連続で3っつガシラ。

そろそろ最後、と仕掛けを流していくと、
ウキがゆっくりゆっくりシモって行きます。
見えなくなったところでアワセ。
がつん。
乗りましたが、足下へ一気に締め込み。
…。
そのまま動きません。
…。
根に張り付かれました。
油断していたわけではないですが、
底ぎりぎりのため、一気に張り付かれた様子。
根掛かりなら、ウキが海面付近で見えるはずですが、
まったく見えません。
…。
残念。仕掛けを切ります。
おまけに、ウキの回収に失敗。
ウキパラソルの装着中にウキを見失い、
見つけたときには遙か彼方。
何度か試みますが、遠すぎて無理。
あぁ、1700円…。

結局良いところ無しで終了。
今年は、本当に厳しい。
これは!という釣りに出会いません。
1日やって、1匹、2匹という拾い釣り。
まぁ、寒の時期はほぼこんなもんですが、
それにしても、愛情薄い白浜の海。

次回は週明けの予定。
海の状況が良ければもしかして日曜日の夕まずめ狙いもあるかも。

まぁ、そのうちいいことあるでしょ。
辛抱にかなう魚なし、やで、みどっち。(笑)

明日はどの磯へ…

2013年01月16日 | Weblog
今日は、風も穏やかでまさしくフカセ日和でしたが、
残念、店の仕入れや野暮用で釣りに行けず。

みどっちから、お昼頃に「釣りにいくぞ!」っと、
連絡がありましたが、時間的にちょっと無理。
天神崎の大鼻で竿を出してるみどっちの様子を見に。

思ったよりも風があって、波もざわついた感じ。
餌は取られるものの、苦戦中。
その後の連絡ではボラ三つで終了とのこと。

明日は今日より風が出る予報。
おそらく名切崎なら問題なく竿は出せそう。

でも。

最近、風を気にしてやりやすいポイントばかり選定してるので、
明日は風を覚悟で白浜に行ってみようかなと思っています。
厳しい条件でも竿を出す修行もしておかないと。(笑)

チャボ裏で季節風を背中に竿を出すか、
若干風裏になるコミゾレもいいかも。
案外、大崎の高場もなんとかなるか。

40オーバー目指して、明日も頑張ります。

大荒れ後の名切崎

2013年01月15日 | Weblog
今日はお店はお正月の代休でお休み。
朝から強風が吹いているので、若干落ちるであろう
お昼から、名切崎へ。



風裏になり、風はまったく気にならない。
もうちょっとうねりが残って荒れているかと
思いましたが、案外静かなもの。

釣り場に着くと、かなり潮が澄んでいる。
こりゃー、厳しいかととりあえず第一投。

3ヒロの誘導で始めましたが、餌が残りません。
再度、足下から流すと、すーっとウキが入っていきます。
あわせると乗りましたが、ひらひらっと
浮いてきたのはミニグレ。



潮の感じで餌取りもいないかもと思いましたが、
ちょっと期待が持てます。

この場所は潮が一定ではなく、ぐるぐる回る感じの
ポイントですが、撒き餌が溜まりそうな所を探って、
仕掛けを入れていきます。

時折、ミニグレがぽろっと掛かりますが、
結構餌取りがうるさい。

同じ様なアタリで、ウキがすーっとシモって行きます。

アワセ。

乗りました。

結構絞め込みます。
いなして浮かせたのはグレ。



下唇の皮一枚でした。危ない危ない。
35㎝ありました。
これで俄然やる気が出てきますが、
アタリは出るものの、なかなか針に乗りません。

手のひらぐらいのグレを追加しましたが、
状況は変わらず。
相変わらず、潮は押してきたり、右にいったり、
左にいったり。(笑)

餌取りがうるさいので、必殺磯際落とし込み釣法。
針の15㎝ほど上に2号のゴム付きオモリを付けて、
磯際に一気に沈めていきます。
撒き餌は磯際に、入り込む潮にあわせて打ち込みます。

「こん」とアタリ。
が素バリ。

再度挑戦。
うまくいけば、大型のグレ、駄目ならサンコ。(笑)

「こんこん」とアタリ。
大アワセ。

乗りました。
が、根掛かりかと思うような締め込み。

足場が高いので、竿の反発力を生かして、
必死に耐えます。
サンコの竿先を揺するような下品な引きではありません。
足下に突っ込んで竿を絞り込みます。

これは、もしかしてグレ?
グレなら40オーバーは間違いなし。

竿は胴から満月状態。
何とか糸を巻き、ようやく魚の姿が見えてきました。

ん?

…。

サンコ。(泣)

しかも、スレで掛かっています。
どうりでひき方がおかしいと思った。
期待させやがって!(笑)

何とかタモで取り込んだのは43㎝のサンコ。



疲れました。
その後はアタリもなく、もとの仕掛けに戻します。
のこり後30分ほど。
それまで、2ヒロ半で餌が取られていましたが、
残りだしました。

4ヒロまで落としますが、時間も無くなり、
終了。

まぁ、何とかスミイチで
坊主は免れたし、良しとしますか。
しかし、何とか5枚ぐらい釣りたいなぁ。(笑)