創作料理「すなふきん」の部屋 (南紀地磯・鮎釣行記)

南紀田辺市で居酒屋をやっています。夏は鮎釣り、冬場はグレ釣りと
食材仕入れにせっせと南紀の地磯へ通っています。

行ってきます

2009年12月22日 | Weblog
ようやく、時間が取れて、
今から磯へ行ってきます。

気圧配置もゆるんで、
風も収まってそうです。
おまけに小潮まわりで
もしかして絶好のグレ釣り日和かも?

椿 イセザキ

2009年12月10日 | Weblog
♪パパッパ パパパパパ ア~ン、ア~ン♪
椿の地磯で、青江美奈の曲を思い出す人は
かなり年配です。(笑)

今日は大方1年ぶりの椿の地磯、富貴旅館裏のイセザキ。
小潮の満潮で、階段を下りて行くルートは×。
仕方なく、プール横から崖を降りるルートで
ポイントへ。

さすがに椿あたりまで来ると、
平日は空いています。

先客は一人、さっそく撒き餌を用意し、
仕掛けを準備して釣り開始。
満潮からの下げに入ったところ。
潮はゆっくりと沖向きに出て行きます。

撒き餌を打つと中層でチョウチョウウオの類が
出てきて餌を突いていますが、動きはいまいち。
こんな時はグレの活性も低く、あんまりいい目を
した覚えがありません。

とりあえず2ヒロで仕掛けを投入。
竿2本ほど流して回収すると、
案の定、オキアミの中だけ吸われて
透明のカラだけ残ってきます。

集中して撒き餌を打った後の水中の様子を
眺めますが、どうも魚の活性が感じられず。
タナを矢引にしてみたり、重い仕掛けで
4ヒロ近くまで落としたりしてみますが、
どうもパターンがつかめません。

こうなったら、際狙いでゆっくり仕掛けを
沈めると、もぞもぞっとしたウキの動きで
軽く合わせると乗りました。
でも小さい。
浮いてきたのは25センチほどのイガミ。
干物用にお持ち帰りです。

しかし、撒き餌が効いてくると
チョウチョウウオの類が餌をチュッチュしに
中層で悪さをしに出てきます。

そのうち、撒き餌を打ってしばらくすると、
沖で「ばしゃん」と波紋。
どうやらボラのようです。
ボラが出てきたとたん、餌が残りだしたので、
集中的に打ち返していたところ、
竿をひったくるような大きなアタリ。

竿でためると沖へ沖へと水面近くを走ります。
時折ヒラを返すとぎらぎらと白いので
鰹かも、と思い今日の食材ゲットに
慎重に寄せにかかります。

ようやく、足下までよってきた魚を確認しました。
青物にしては細い、頭が平べったい…。
ぼ、ボラやん。(泣)
しかし、買ったばかりのシマノのリールは
物音一つたてずに、巻いた分だけ魚を寄せてくれます。
さすがに10年前のリールとは雲泥の差。




タモに入れてサイズを測るとジャスト60㎝。
人によれば、この時期のボラはメスなら卵を採って
カラスミにするらしいですが、
ボクは昔からボラが苦手で速攻針を外して
海にお帰り頂きます。

その後、隣の釣り人はサンノジとアイゴを
かけておられましたが、こっちはグレの顔を見ることなく
納竿。

しかし、久しぶりに白浜以南の磯に来ましたが、
やっぱりいいですね。
白浜ももちろんいいんですが、ここまで来ると、
海の色や雰囲気もちょっと違うんですよね。

今度は久しぶりに黒崎あたりまで行ってみようかな。






納竿。

昨日、今日

2009年12月08日 | Weblog
昨日は朝起きると10時…。

完全に寝過ごしました。
それでもとりあえず白浜へ。
う~ん、思ったより風が強く、
人も多し。

あきらめて餌を持ち帰ります。

で、今日。
7時に自宅出発。
チャボ裏は降りて海に向かって一番右の磯しか
空いてません。

シシハイの方を見ると、カゴ師でいっぱい。
どうやらイサキ狙いのカゴ師がわんさと
押し寄せているらしい。

仕方なく、右の磯へ。
しかしこの磯はグレの活性の高い時は小さなワンドの
中で釣れますが、今日は潮も澄んでおり
期待薄。
ところが。
一投目から綺麗に浮き入れ。
これは、とあわせるとミニガシラ。
…。

餌はとられるものの、気配も感じられず、
餌ももったいないので持ち帰り。

道具を片づけていると
本命ポイントの釣り人が帰り自宅。

しかし、釣れているのはビリコばかり。
悩みましたが引き上げることにしました。

去年のボクのデータでは、12月中は2~3回しか
磯へいってません。
しかも結構釣ったのは1月になってから。
今年も1月に入ってからの方がいいのかな。

とりあえず餌はたんまり残ってるので、
明日は椿方面に遠征です。
さぁ、こうご期待。(笑)

道具の買い換え

2009年12月04日 | Weblog
リールを買いました。
10年ぶりに。
物持ちの良い方で、竿以外はほぼ
10年間使ってきているので
さすがにガタが来ていたので
思い切っていろいろと買い換えてみました。

リールは元々レバーブレーキが付いていない
タイプが好きで、リールのストッパーを
フリーにして、魚が掛かれば指で押さえて
やり取りをしていました。
10年前にシマノのレバーブレーキ付き、
ダブルハンドルのタイプを購入しましたが、
確かに便利はいいんですが、ダブルハンドルは
糸がらみがして使いにくく、しかも重い!
まぁ、それでも一度レバー付きを使うと
便利さに負けてずっと使ってきました。

今回も色々悩んだんですが、この機種が
値段も手頃(オークションで18000円)だったので
購入しました。
ドラグ付きは別に必要なかったんですが、
まぁ、この値段ならお店で買うより3000円は安いにで
いいか、と。

しかし、最近夏の鮎釣りから、磯釣りと
右手首を酷使しているせいか、
腱鞘炎気味で、少しでも軽い道具が欲しいんですが、
軽い道具は竿もリールも高い!(笑)
とても手が出ません。
まぁ、腕もそこまで追いついていないので、
ボクには今の道具で充分です。
ただし、これからは手首にサポーターは
必需品です。(笑)

後、ロッドケースも今まで使ったことが
無く、ロッドベルトで竿とタモを巻いて
持ち運びしてたんですが、
最近、ルアーロッドも持って行くように
なったので、これも思い切って買うことに
しました。

後は竿なんですが、
竿まで手を出すと、家から追い出されそうなので、
お店で売った魚の売上金額を計上して
家族を納得させた上で買おうかと
計画しています。(笑)

しかし、そんなに魚が釣れるのかな?(笑)

チャボ公園裏にて

2009年12月02日 | Weblog
約一週間ぶりに磯へ。
チャボ公園に行ってきました。
天気もよく、風もそんなに強くない。
でも駐車場にはあんまり車が止まっていません。

ん?荒れてるの?
様子を見に行くと結構なうねりです。
今年はどうも妙なうねりで低い磯は
竿を出せないことが多いなぁ。

高場の場所は人が入っていて
ちょっと竿を出せそうにありません。
で、シシハイに行ってみます。

さすがにここは波に強く満杯です。
しばらく人の釣りを見物してとりあえず
チャボ裏に戻ります。

今日は11時ごろ干潮。
ちょっと波も落ちて出せるかも。
行ってみるとなんとか左手の低い磯で
竿が出せそう。
荷物は高い場所において必要最小限の
荷物をおろして釣り開始。

しかし、時折とんでもない波で冷や冷やします。
こりゃ賞味干潮まで2時間ほどしかできないなぁ、
と急いで打ち返します。

しかし、案の定ビリコの猛襲。
浮きに突進してきて浮きが空中に
舞い上がるのをはじめて見ました。(笑)

干物用に22~23㎝ほどのイサキをキープ。
何度か打ち返しているとまたもやヒット。
しかし横っぱしりで青物の感じ。
ムロアジです。
続けざまに2匹。

このころから風が向かい風に変わってきました。
案の定、波が大きくなりちょっとやばい感じ。
速攻撤収です。

5分後には立っていた場所が波に洗われていました。
もうちょっと判断が遅かったらバッカンやタモは
海に流されていました。

しばらく休憩。
そのうち降りてすぐの高場でやってたカップル二組が
帰るので後に入る。
ここもサラシで目の前真っ白。(笑)

しかし、さっきのカップルはまったくゴミを持って帰らない。
なんなんだいったい…。

ここもビリコが湧いてます。
何とかキープサイズを取り込み、
打ち返すと、ちょっと違う引きで上がってきたのは
23センチの尾長。
続いて木端がぽろぽろとかかりますが、
後が続きません。
そのうち、この場所まで波がかぶりだし、
1時半で撤収と相成りました。

今年の白浜はちょっと厳しいのかな。
しばらく白浜を離れて椿か日置方面に行ってみようかな、
と思っています。