goo blog サービス終了のお知らせ 

Snowman's Cafe Annex

演劇関連のテレビ・ラジオ情報です。

火のようにさみしい姉がいて

2014年12月13日 20時00分00秒 | シアターコクーン

WOWOW
20時00分~22時20分
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/106000/

【作】清水邦雄
【演出】蜷川幸雄
【出演】大竹しのぶ、宮沢りえ、段田安則、山崎 一、平 岳大
    満島真之介、西尾まり、中山祐一朗、市川夏江、立石涼子
    新橋耐子 他
【収録】2014年9月16日 シアターコクーン
【上演時間】2時間20分(一幕:1時間05分、休憩15分、二幕:1時間00分)

本作は、劇作家・清水邦夫が自身の戯曲上演を進めるため主宰した演劇企画集団「木冬社」で1978年に初演。
その後、1996年に清水自身の演出で再演されたものの、以降本格的な上演の機会がなく、伝説の戯曲とされていた。
<ス トーリー>
ある俳優の男(段田安則)とその妻(宮沢りえ)が、20年ぶりに、男の故郷である雪国の町に戻ってくる。
仕事にも人生にも行き詰った夫婦の“転地療養”らしい。
夫婦は、男の実家へ向かうためにバスに乗ろうとしたものの、バス停が見当たらない。
そこで、バス停の場所を尋ねようと、1軒の理髪店に立 ち寄る。
だが、店の中には、誰一人いなかった。
そんな中、男は過って店の鏡の前にあったシャボンのカップを割ってしまう。
つぎの瞬間、誰もいなかったはずの店の中に、男の姉と名乗る女主人(大竹しのぶ)や、得体の知れぬ客たちが次々に出現。
彼らは、強引に男の過去に踏み込み、夫婦を現実とも虚構ともつかない幻惑の世界へと追い込んでいく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっと泣いてよフラッパー

2014年07月19日 19時00分00秒 | シアターコクーン

WOWOW
19時00分~
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/105137/index.php?m=01

【作・演出・美術】串田和美
【出演】松たか子、松尾スズキ、秋山菜津子、りょう、大東駿介
    鈴木蘭々、串田和美、片岡亀蔵、石丸幹二 他
【収録】2014年2月20日  シアターコクーン
【上演時間】3時間20分(一幕 1時間30分、休憩20分、二幕 1時間35分)

2014年、25周年を迎えたBunkamuraシアターコクーンの記念公演「もっと泣いてよフラッパー」の22年ぶりの再演を放送。
同劇場の初代芸術監 督である串田和美が1977年に劇団「オンシアター自由劇場」で初演した伝説の作品。
同劇場の代表作「上海バンスキング」よりも前に創られた本格音楽劇だ。
<ストーリー>
1920年代、空想の街・シカゴ。
「黒手組」と「銀色ファミリー」というギャングの対立が街を騒がせている。
銀色パパ(串田和 美)が経営するクラブ・ラ・リベルテはジャズと踊り子や酔っぱらいの嬌声で賑わっている。
踊り子になって華やかな舞台に立ちたいと夢を抱くジル(松たか 子)は、八百長試合で生計を立てるボクサーのクリンチ・チャーリー(大東駿介)と出会う。
同じ街の一角で、ギャングのボス・アスピリン(松尾スズキ)はフラポー嬢(鈴木蘭々)に一目惚れするが、彼女はギャング撲滅を謳う新聞記者ベンジャミン(石丸幹二)の婚約者だった。
クラブ・ラ・リベルテのサラ(秋山菜 津子)は、アメリカに外遊中のコミ帝国皇太子(片岡亀蔵)のハートをつかみ、それぞれの恋が夢のように交錯する中で、2つのギャングの抗争は激化していく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクベス(長塚版)

2014年06月20日 03時20分00秒 | シアターコクーン

WOWOW
00時30分~
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104767/index.php?m=01

【作】ウィリアム・シェイクスピア
【演出】長塚圭史
【出演】堤 真一、常盤貴子、白井 晃、小松和重、江口のりこ、横田栄司
    市川しんぺー、池谷のぶえ、平田敦子、玉置孝匡、福田転球、斉藤直樹
    六本木康弘、縄田雄哉、松浦俊秀、井上象策、伊藤 総、菊地雄人、
    山下禎啓、中嶋しゅう、三田和代、風間杜夫
【収録】2013年12月18日  シアターコクーン
【上演時間】一幕 1時間30分、( 休憩:15分 )、二幕 1時間、合計 2時間45分

11世紀、スコットランド王・ダンカン(中嶋しゅう)の家臣、マクベス(堤真一)とバンクォー(風間杜夫)は、勝ち戦の帰途、荒野で3人の魔女(三田和 代、平田敦子、江口のりこ)と出会う。
魔女は2人に、「マクベスはコーダの領主となり、王となる」「バンクォーの息子は将来の王となる」と言い残す。
予言は的中し、コーダの領主になったマクベスは、夫人(常盤貴子)にそそのかされ王を暗殺。権力の座につく。
バンクォーの息子にまつわる予言が気にか かるマクベスは、妻と相談しないまま刺客を送り込む。
だがバンクォーを殺害したものの、息子のフリーアンス(六本木康弘)には逃げられ、不安にさいなまれ ていく。
一方の夫人も良心の呵責から、次第に精神を病んでしまう。
マクベスは改めて魔女のもとに向かい、さらなる予言を聞いて安心するが、心の奥に潜む不 安を払拭できず、次第に暴君と化していく。やがて反乱軍が立ち上がり、マクベスに軍勢を向ける。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐版 滝の白糸

2013年12月28日 21時00分00秒 | シアターコクーン

WOWOW
21時00分~
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104436/index.php?m=01

【作】唐十郎
【演出】蜷川幸雄
【出演】大空祐飛、窪田正孝、平幹二朗 他
【収録】2013年10月15日  シアターコクーン
【上演時間】1時間50分(休憩なし)

人気のない、廃墟のような街を歩く少年・アリダ(窪田正孝)は、後ろをつけてくる怪しげな男・銀メガネ(平幹二朗)に気づく。
銀メガネは10年前に幼いア リダを誘拐しようとして逮捕・投獄された男だった。
おぼろげな記憶を呼び起こしたアリダだが、1年前に兄と心中しひとり生き残ったお甲(大空祐飛)と会うために彼女を待ち続ける。
困窮するお甲は、兄に貸していたお金を返して欲しいとアリダに頼んでいたのだ。
やがてお甲が姿を現わすが、アリダは銀メガネの口車に乗りお金を渡してしまっていた。
そんな中、奇妙な男・羊水屋(鳥山昌克)も現われ、かつて兄と事業を起こす約束をしていたことを明かす。
兄との間にできた子どもを育て、日々のミルク代にも困っているお甲は、銀メガネを説得し、お金を引き出そうと決意。
自身唯一の技である水芸・滝の白糸を披露する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盲導犬

2013年12月21日 21時00分00秒 | シアターコクーン

WOWOW
21時00分~
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/103978/index.php?m=01

【作】唐十郎
【演出】蜷川幸雄
【出演】宮沢りえ、古田新太、小出恵介、金守珍、木場勝己 他
【収録】2013年7月19日  シアターコクーン
【上演時間】1時間35分(休憩なし)

新宿の地下、コインロッカーが並ぶ一角。
シンナーを吸いながらふらつくフーテンの少年(小出恵介)は、補導されかかった折に怪しげな盲人・影破里夫(古田新太)と知り合う。
犬とはぐれたという破里夫の頼みを受け、2人は“不服従”の伝説の盲導犬・ファキイルを探すことに。
そんな中赤いドレスの女・奥尻銀杏(宮沢りえ)が現われ、一面に並ぶコインロッカーの中で唯一トビラが開かない330番のロッカーにしがみつく。
夫(木場勝己)をタイのバンコクで亡くしたという銀杏は、ロッカーの中には初恋の男・タダハル(小久保寿人)への手紙などが入っていると明かす。
そんな中、銀杏は偶然にも盲導犬学校で研修生をしているタダハルと再会する。
互いの 想いをぶつけ合った末、抱き合う2人。
だが、そこへバンコクで愛人に撃たれたはずの夫が、盲導犬の体に着ける“胴輪”を手に現われる。
血まみれの状態の夫は、嫌がる銀杏の身体に胴輪を当て込む。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする