チューンナップ屋日誌

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チェアスキーヤー鈴木猛史選手のチューンナップ!!

2008年10月23日 | チェアスキーヤー鈴木猛史
 
今日はチェアスキーヤー鈴木猛史選手のフォルクルスキーのチューンナップです。
鈴木猛史選手のニュースキー5台(SL2台、GS2台、SG1台)のチューンナップをします。

世界で戦っている鈴木猛史選手の場合、アイスバーンでのエッジホールドがタイムに大きく影響を及ぼします。一番重要なポイントはカチンカチンのアイスバーンでも、スキーの切れとズレをうまく使えるようにエッジ調整をすることなのです。

ストーンマシンでソールとベースエッジのフラット出しをしたら、まずはベースエッジに0.5°のビベル角をつけます。角度の確認は必ずフラットゲージにて職人の眼で確認します。



リーマでボーダーをカットします。



サイドエッジを87°のファイルガイドを使い調整します。最終確認はエッジの角が出ているだけでなく、エッジの面をフラットゲージにて眼で確認します。エッジの面の仕上がりが切れに大きな影響を及ぼすのです。



これがサイドエッジを調整した際のエッジの切粉です。
鈴木猛史選手のフォルクルスキーのエッジは、他のスキーに比べて非常に硬いエッジの様です!!



このようにエッジをファイルによる手仕上げで調整する事により、ヨーロッパのカチンカチンのアイスバーンでも、微妙なズレとシャープな切れを使って思うように滑ることができるのです。

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