花そよそよ

折々の花たちの囁き

北陸…6(9/20午後)

2013-12-18 22:29:05 | 
- 上時国家(かみときくにけ) -

白米の千枚田でゆっくりした後
249号線を海を見ながら北上して着いたのが「上時国家」。
ここは800年も続く平家末裔の屋敷です。
「平家にあらずんば人にあらず」の言葉で知られる平時忠は
能登に流されました。
その際に この地に家を建てました。
今の建物は170年前に建てられたそうですが
古くてとても大きかったです。
大納言格式の金縁天井も見応えがありました。

この後 珠洲塩田村に行き
伝統の「揚げ浜式」での塩の作り方を見ました。
昔ながらの製法は重労働で大変だったようです。
特に女性にとって。



- 堂ヶ崎 -

塩田村から更に海沿いに北上し3時近くに
見晴らしの良いここに着きました。
向こうに見えるのは「窓岩」かな?
この岩の中心に直径2mほどの穴が空いていて
夕日が納まる瞬間があるそうですよ。
残念ながら私達は昼間だったので
見れなかったです。



- 木ノ浦海中公園 -

ここは穏やかで 透明度も高く
ダイビングスポットとして有名な所。
海岸一帯には珍しい水産動植物もあるとのこと。


対岸が見えて。

海岸線を走ってるとき
途中 海岸沿いの集落で葦の風除けがズラリと並んでいました。
日本海の強風から住まいを守るためでしょう。
冬の海岸沿いに住んでいる人々の生活の厳しさを垣間見る気がしました。



- 禄剛埼灯台 -

灯台守になりたかった夫。
そのせいか灯台があると必ずと言っていいほど
寄っています。
この灯台は能登の最先端に立っていて
イギリス人設計者によって明治時代に建てられました。
灯台って高い建物が多いんだけど
ここのは低かったです。
海から上がる朝日と沈む夕日を見ることができるそうなので
この近くに1泊してゆっくりするのも良いですね。



- スカイバード -

能登半島最先端の空中展望台。
この下では暖流と寒流が出会っています。
展望台は断崖絶壁から迫り出しているので
スリル満点と言うキャッチフレーズより
怖いほうが先に立ちました。
夫は全然怖くないらしく楽しんでました。


スカイバードに行く途中
右側の崖の下を。


スカイバードの手前から望む。
左下にはランプの宿が写っています。

この「聖域の岬」には遊歩道があったので
第4ループウォークの所まで散策しました。
この岬はいろんな遊歩道を作るみたいなので
次回は別ルートを通ってみたいな~



- 見附島(別名 軍艦島) -

その形から「軍艦島」とも呼ばれる奇岩。
珪藻土でできてるって言うから不思議ですね。
島へは石を連ねた散策路が通っているので
歩いて行くことができます。
夜はライトアップされるそうです。




最初の岩が海に沈んでるけど
夫は行ってみました。
私は濡れそうなので止めました。


逆サイドから。
もう5時半近くになり
かなり暗くなってきました。
でも 今日のルート最後の所まで来られました。



- 御陣乗太鼓 -

夜は輪島に戻って「御陣乗太鼓」を楽しみました。
能登に行ったら これっ!って決めてました。


私は太鼓に夢中になってたので写真を撮ってないので
夫から借りました。
迫力満点で素晴らしかったです。

- 2012 9/20 Photo / Ricoh CX1 -