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運を引き寄せるパワーをもらいに行きましょう!函館のエンターテインメント・スポット「北島三郎記念館」

2018年11月09日 | 観光ガイド

 

函館の西部地区、金森赤レンガ倉庫や西波止場・はこだて海鮮市場がある通りから海上自衛隊函館基地隊のほうに向かい、途中にある「ウイ二ングホテル函館」さん。

 

 

こちらのホテル内に併設されているのが函館のエンターテインメント・スポット「北島三郎記念館」です。

 

 

このブログの「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポットPARTⅣ」でご紹介した函館市街地から津軽海峡沿いを日本海側に向かい、車で約60分のところにある知内町。

 

 

演歌の大御所・北島三郎さんは、ここで1936年に生れました。

 

高校はウイニングホテル函館さんから電車道路を渡り、函館山へ向かって坂道を上ったところにある函館西高等学校に進学され、この知内町から汽車で通学されたそうです。

 

そして、歌手になることへの思いが募り、高校を中退して東京へ向かい、渋谷を拠点に「ながし」で生計を立てながらデビューするチャンスを待っていたところで作曲家 故・船村徹さんとの運命の出会いからデビューすることが決まり、その後は数々のヒット曲を世に送り出し、映画、舞台、テレビドラマでも活躍され、近年ではJRA競馬の馬主として2017年の天皇賞(春)(秋)を制覇し、G1レース7勝をあげ、2016年、2017年の年度代表馬となり、2017年の有馬記念で有終の美を飾り引退した名馬「キタサンブラック」を輩出したことも記憶に新しいですね。

 

こちらの記念館は、その「サブちゃん」こと北島三郎さんの半生をその時代、時代のエピソードに合わせたセットの中をガイド・スタッフさんの臨場感あふれる説明を聞きながらまわり、北島三郎さんの栄光の軌跡に迫る内容になっています。

 

 

まずは、こちらのウイ二ングホテル函館さんの1Fフロントで受付し入館料をお支払いいただいた後、エスカレーターで2Fにあがるとそこに入口があります。

 

そこからガイド・スタッフさんの案内でツアーに出発です。

 

 

これは高校時代の汽車での通学風景です。

 

まだ夜が明けきらない早朝に乗っていたんですね。

 

座席にはお弁当を手に車窓の外を眺める学生さんの姿があります。

 

 

よく見ると若き日の北島三郎さんですね。

 

通学の汽車の中で朝ご飯を食べていたんですね。

 

 

これは覚悟を決めて東京へ向かうため、津軽海峡を渡る連絡船に乗った場面です。

 

夕陽が沈む先に見えているのは故郷の知内町でしょうか。

 

 

これは東京に出て「ながし」をやっていたころの飲み屋街を再現した場面です。

 

かなりクオリティの高い造作でリアリティがあります。

 

 

この飲み屋街で作曲家 故・船村徹さんと運命的な出会いがあったんですね。

 

 

そして、ここから場面は変わります。

 

 

このゾーンは、デビューから現在までのレコード、CDジャケットとともにこれまでに受賞したさまざまな賞の記念品が展示されています。

 

 

大ヒット曲「函館の女」ありました。

 

函館のイメージソングと言っても過言ではないですよね。

 

そして、こちらのゾーンを抜けたところに新設されたコーナーがあります。

 

 

「キタサンブラック」コーナーです。

 

ゴール前、逃げ切る姿にスカッ!とさせられた方も多いことでしょう。

 

そして、ここからはまたエスカレーターに乗ります。

 

 

上った先にある劇場の扉を開けるとそこはライブ・ステージ会場。

 

そして、始まったのはやっぱりこの曲「まつり」です!

 

 

これは七福神の船ですねぇ、今は無き、新宿コマ劇場を思わせる豪華な舞台です。

 

 

そして、いつもの景気の良い、力強い前奏の中、せり出しで登場したのは「えッ!? サブちゃん!? 本人!?」と見間違う、、、

 

 

よく見るとカクカクしている、、、

 

 

正体は「北島ロボ」でした。

 

 

しかし、良く出来ていますね。

 

 

 

 

一緒に居合わせたお客様も大喜びで大盛り上がりです!

 

そして、最後にはアッ!と驚く演出もあり、大満足のステージです!

 

これは函館でしか見られない最高のエンターテインメントですね。

 

ここでちょっとお伝えしておかなければいけません。

 

今回、私どもは業務提携による取材ということで北島三郎記念館さんより特別な許可をいただいてこのように「ステージ会場」の模様を撮影させていただきこのブログに掲載いたしておりますが、通常はこのステージの模様の記念撮影には【禁止事項】がございますので、ガイド・スタッフの方の説明をよくお聞きいただきたく存じます。

 

さあ、ステージが終わるとこのツアーも終了となります。

 

フロアのお出口では北島三郎さんの像がみなさまをお見送りしてくれます。

 

 

ここは記念撮影コーナーでもありますので、是非、サブちゃんと記念撮影して行ってください。

 

なんだか温かい気持ちになります。

 

そして、サブちゃんに別れを告げ、エスカレーターを1Fフロアまで下りるとそこには記念品の売店コーナーもございますので、どうぞお立ち寄りください。

 

こうして北島三郎さんの半生に触れてみて感じたのは、いわゆる「持っている男」と言えば持っていると思いますが、才能だけに頼らず、努力した結果、運を引き寄せて華開かせているんだなということでした。

 

みなさんの中でもがんばっているのに報われないとか、運が良くないと思われている方がいらしたなら、是非、こちらの「北島三郎記念館」にいらして、北島三郎さんからパワーをいただいてみてはいかがでしょう。

 

 

・「北島三郎記念館」オフィシャルサイトはこちら

・「ウイニングホテル函館」オフィシャルサイトはこちら

 

 

シリーズ「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」

PARTⅠ「戸井・恵山・椴法華地区」はこちら

PARTⅡ「南茅部地区・鹿部町」はこちら

PARTⅢ「七飯町・大沼国定公園」はこちら

PARTⅣ「トラピスト修道院・木古内・知内・福島・松前」はこちら

PARTⅤ「上ノ国・江差・厚沢部・乙部」はこちら

最後に「函館市街地」をご紹介した「まとめ」はこちら

 

みなみ北海道巡りは当社タクシーが詳しくご案内させていただきます。

 

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