木村秀子 Blog

ピアニスト 木村秀子の音楽日記

ひまわり音頭

2008-07-27 21:45:07 | Weblog
一昨日からずっと曲を書いているのに、
まったく筆が進まず、
あーもない、こーでもないと家の中でグルグル考え
やっと8小節書いた所でしたが今日はこれまで。
私の住んでいる団地内の広場でお祭りをやっていたので
気分転換に行ってきました。

普段だったらそれほど喜ぶものでは
ないのですが、なぜお祭りの屋台にある食べ物は
あんなにも輝いて見えるのでしょうか?
もちろん買い食いしまくりましたよ。
やきそば、やきとり、お好み焼き、やきとうもろこし etc...。
そして、ちょっとぬるくても許せてしまう缶ビール、
なんなのでしょう。あのお祭りの魔力は・・・。

そんなこんなでアホ買いをしている最中、
横では盆踊りが繰り広げられていました。
中でも印象に残ったのが
「港南ひまわり音頭」という曲でした。
横浜に引っ越して早3年、
やはり地元と名乗るにはまだどこか新参者である私にとっては物珍しかったです。
港南区オリジナルなのでしょうが、
盆踊りの為の曲ですからリズムやメロディーは奇をてらう訳にはいかないのでしょう。
となると、試されるのが作詞力。

♪円海山からみる街は~
から歌い始めるその歌詞。
なるほど、地名を入れるのは必至なのですね。
そして
♪踊る姿が花になる~踊る姿が花になる~
で歌が終わる。
ひまわりは港南区の花だそうで、2回繰り返して歌い終わる
ところに作者のロマンティシズムが感じられとてもグッと来ました。
ひょっとしたら歌詞的に一回目のハナは「花」で二回目のハナは「華」
なのかしらん?なんだかそんな勘ぐりまでしたくなる
良くできた作品だなと思います。
あ、でも東京音頭も最後の歌詞は2回繰り返すか。
それが音頭の常套手段なのかな。
それに合わせて浴衣を着た老若男女が盆踊りを踊り、
それをヌボーっと見ながらぬるい缶ビールを飲む曲の書けない女。
じっとりとした暑さの中、ノスタルジックな時間が流れておりました。

しかしながら、いい仕事を見せられるとやる気が起きますね。
私も頑張るぞ!ガオー!

P.S.昨日はお隣5丁目のお祭りに行ってきたのですが、
5丁目の町内会ので食べた焼きそばの方が今日より美味しかったな。
今年は5丁目のやきそばに勝利あり。
って、何やってんだ?私。


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2 コメント

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>isshy (hideko)
2008-07-28 23:32:15
そうそう!ズバリそこなのよ。
仕事場近所なのね。
お疲れ様でやんす。
暇だったら茶でも飲みに来てちょ。
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Unknown (isshy)
2008-07-28 15:55:31
五丁目のお祭りって港南台幼稚園の隣のですか?
焼きそばうまいっすよね!
その日は僕も港南台幼稚園で会議してました。
これから2週間ぐらい幼稚園に缶詰なんですよ~。
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