2月7日
ブランチを食べているとザールバンドのパーカッション隊と
キーボーディストが来て、楽器を準備していた。
私以外にもう一人キーボードが居るそうだ。
私はソロパートでアドリブをしたり、楽曲のキメのリフを担当。
もう一人のキーボード、サンバ君はンバラやマリンバ(という音楽のスタイル)
でバッキングを担当する。
サンバが早速、ンバラを弾いてくれた。
そうそうそうそう!これこれ!これぞセネガル!なぁーるほど、なるほど!
こういう風に弾いていたんだ!セネガル来てよかったぁ。
目から鱗がボロンボロン落ちる。
パーカッション隊はタマ(トーキングドラム)におなじみのジビィ、
サバールは昨日のお祭りTuuru mame Ndlareでも活躍してたジョーとホレ。
リハーサルの一曲目は日本でザールとやった曲から。
ヤバい!タマとサバールが入った途端にセネガル色がグゥーンと濃くなる。
セネガルでセネガル人とやっているから当たり前なのだが、
彼らのウォロフ語でのコーラスが入るとなおさらだ。
今はネットで簡単に情報が入るが、音楽に関しては実際に肌で音を浴びて分かる事が多々ある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/62/8fc389d51bf36c5b3dba54ef8886bf87_s.jpg)
なんて分厚く大きなグルーブだ!
関係ないが、身体そのものも大きい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7e/e2ea47b8cc837436625c9c9698f844b5.jpg)
リハーサル終了後は、みんなでセネガルの魚炊き込みご飯「チェブジェン」を食べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/bc/0a732b645d29fe3ccc65b3bce2b2e0ee_s.jpg)
これまた絶品!止まらない。もういいや、デブで。
食後にザールがメンバーに大福を勧めた。
まず、サバールのジョー君が一口食べ、無言で頷き、隣のホレ君に渡す。
彼も一口食べ無言で頷き、サンバ君に渡し、彼も同じリアクションをしてジビィ君に渡し・・・。
って、何?なに、その低いテンション。大福だよ、ビッグフォーチュンだよ。まったく。
と、思っていたら最後に食べたお手伝いさんのハディが
「私、この味好き!」とビッグスマイルを浮かべていた。
流石、分かってる。美味しい料理を作る人は舌が確かでいらっしゃる。
←彼女の作る料理はどれもこれも美味しかった。
ここでリズム隊は帰り、その後もザールの特訓が続く。
譜面など無い。目の前で彼がギターで弾いたフレーズをひたすら覚える。
まずもって、そのフレーズの1拍目がどこか分からないので
何度も何度も弾いてもらい、それをキーボードで再現する。
あとは、言葉の壁があり、彼はエアピアノでパターンを歌って説明してくるが、
具体的にどういう事か良くわからないので、手探りでこう?こう?と音にしてみる。
実に根気の居るリハだが、こうして覚える事で音に説得力が生まれるのか?とも思う。
夕方はドラマーのサミュエルが来て彼とリハーサルをする。
彼はベナン人でお父さんもドラマー。ザールはサミュエルが4歳の頃から知っているそうだ。
音色がとてもクリアで、プレイがしなやか。コーラスも上手い。
まだ20代前半だろうな。なんでこんなに洗練されているんだろう。
何食べたらそんなになれるんだ?チェブジェンか?
メンバー全員揃ったら、どうなサウンドになるのか想像しニヤつく。
夜、リハーサル終了後、セネガルに帰国中のボガと電話で話す。
「セネガル良いところだね。食べ物も美味しくて嬉しいよ」と言うと
「でもセネガルの食事は太りやすいから気をつけてね」だって。
晩御飯はジェン(魚)。魚の表面をカリカリに焼き、周りの野菜とフライドポテトを添え、
フランスパンと一緒に食べる。そしていつもの通り食べ過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/81/88d8764ebb09034944836c846bb69b61_s.jpg)
ボガの言ったとおり、セネガル滞在3日目で私もカズも既に顔が丸くなっていた。
続く。
ブランチを食べているとザールバンドのパーカッション隊と
キーボーディストが来て、楽器を準備していた。
私以外にもう一人キーボードが居るそうだ。
私はソロパートでアドリブをしたり、楽曲のキメのリフを担当。
もう一人のキーボード、サンバ君はンバラやマリンバ(という音楽のスタイル)
でバッキングを担当する。
サンバが早速、ンバラを弾いてくれた。
そうそうそうそう!これこれ!これぞセネガル!なぁーるほど、なるほど!
こういう風に弾いていたんだ!セネガル来てよかったぁ。
目から鱗がボロンボロン落ちる。
パーカッション隊はタマ(トーキングドラム)におなじみのジビィ、
サバールは昨日のお祭りTuuru mame Ndlareでも活躍してたジョーとホレ。
リハーサルの一曲目は日本でザールとやった曲から。
ヤバい!タマとサバールが入った途端にセネガル色がグゥーンと濃くなる。
セネガルでセネガル人とやっているから当たり前なのだが、
彼らのウォロフ語でのコーラスが入るとなおさらだ。
今はネットで簡単に情報が入るが、音楽に関しては実際に肌で音を浴びて分かる事が多々ある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/62/8fc389d51bf36c5b3dba54ef8886bf87_s.jpg)
なんて分厚く大きなグルーブだ!
関係ないが、身体そのものも大きい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7e/e2ea47b8cc837436625c9c9698f844b5.jpg)
リハーサル終了後は、みんなでセネガルの魚炊き込みご飯「チェブジェン」を食べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/bc/0a732b645d29fe3ccc65b3bce2b2e0ee_s.jpg)
これまた絶品!止まらない。もういいや、デブで。
食後にザールがメンバーに大福を勧めた。
まず、サバールのジョー君が一口食べ、無言で頷き、隣のホレ君に渡す。
彼も一口食べ無言で頷き、サンバ君に渡し、彼も同じリアクションをしてジビィ君に渡し・・・。
って、何?なに、その低いテンション。大福だよ、ビッグフォーチュンだよ。まったく。
と、思っていたら最後に食べたお手伝いさんのハディが
「私、この味好き!」とビッグスマイルを浮かべていた。
流石、分かってる。美味しい料理を作る人は舌が確かでいらっしゃる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/9d/53c746bf300105c8c00af71a8c09cc5d_s.jpg)
ここでリズム隊は帰り、その後もザールの特訓が続く。
譜面など無い。目の前で彼がギターで弾いたフレーズをひたすら覚える。
まずもって、そのフレーズの1拍目がどこか分からないので
何度も何度も弾いてもらい、それをキーボードで再現する。
あとは、言葉の壁があり、彼はエアピアノでパターンを歌って説明してくるが、
具体的にどういう事か良くわからないので、手探りでこう?こう?と音にしてみる。
実に根気の居るリハだが、こうして覚える事で音に説得力が生まれるのか?とも思う。
夕方はドラマーのサミュエルが来て彼とリハーサルをする。
彼はベナン人でお父さんもドラマー。ザールはサミュエルが4歳の頃から知っているそうだ。
音色がとてもクリアで、プレイがしなやか。コーラスも上手い。
まだ20代前半だろうな。なんでこんなに洗練されているんだろう。
何食べたらそんなになれるんだ?チェブジェンか?
メンバー全員揃ったら、どうなサウンドになるのか想像しニヤつく。
夜、リハーサル終了後、セネガルに帰国中のボガと電話で話す。
「セネガル良いところだね。食べ物も美味しくて嬉しいよ」と言うと
「でもセネガルの食事は太りやすいから気をつけてね」だって。
晩御飯はジェン(魚)。魚の表面をカリカリに焼き、周りの野菜とフライドポテトを添え、
フランスパンと一緒に食べる。そしていつもの通り食べ過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/81/88d8764ebb09034944836c846bb69b61_s.jpg)
ボガの言ったとおり、セネガル滞在3日目で私もカズも既に顔が丸くなっていた。
続く。