1. RISKY / 2. GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-
3. HOT FASHION -流行過多- / 4. EASY COME, EASY GO! -RISKY Style-
5. 愛しい人よGood Night... / 6. HOLY NIGHTにくちづけを
7. VAMPIRE WOMAN / 8. 確かなものは闇の中
9. FRIDAY MIDNIGHT BLUE / 10. It's Raining...
1990年11月7日 リリース
B'z 25th Anniversary BEST ALBUM
『B'z The Best XXV 1988-1998』 & 『B'z The Best XXV 1999-2012』
発売まで あと 16日
1.「RISKY」・・・短いインスト曲でラストに稲葉さんのセリフが入り、間髪入れず2曲目に入る。
2.「GIMME YOUR LOVE」・・・初期アルバム曲ではかなり人気の高い曲。歌詞の内容は
かなりバブル時代を象徴している、お金のかかる年上彼女に苦心する内容(笑)これは
稲葉さんの(もしくは松本さんの)実体験ではないだろうが、、怖い時代である(笑)
3.「HOT FASHION」・・・2と同様に初期では人気がある曲。これも当時の世相を表している。
ギターソロはかなり派手で松本さんの凄さを実感できる。
4.「EASY COME, EASY GO!」・・・初期シングルの中ではかなり好きな曲、サビが非常に
ポップでありながらハードさが適度な具合に交じっていて気持ちがよい。このアルバムバー
ジョンはシングルより全体的に音がハードになっており、僕はこちらが好きだ。
5.「愛しい人よGood Night...」・・・なんと4のシングルリリース3週間後にリリースされた。
4が3週連続1位を記録していたためにこの曲が1位を記録し、90年10月のチャートはB'z
が独占することとなった。シングルでは地味ながらも超王道のロックバラードっぷりを発揮
している。ちなみにシングル1stBeat曲では一番演奏時間が長い曲である(6分超え)
6.「HOLY NIGHTにくちづけを」・・・アルバム中では一番平凡な曲。これといってなし。
7.「VAMPIRE WOMAN」・・・今こんな曲あったらびっくりするくらいの、稲葉さんと坪倉さん
(坪倉唯子:BBクイーンズのボーカル)のセリフの掛け合いの曲。あのセクシーな声が
あの「おどるポンポコリン」を歌ってる人とは思うまい(笑)
8.「確かなものは闇の中」・・・B'zの楽曲では珍しくサックスをフィーチャーしている。そのせ
いか80年代の歌謡曲みたいな雰囲気を醸し出していて渋い。案外好きな曲だったりする。
9.「FRIDAY MIDNIGHT BLUE」・・・アルバム中では一番ハードな曲で、ギターの音がか
なり部厚い。メロディ展開も少し変わっている。
10.「It's Raining...」・・・なんとなく最後を飾るラジオドラマみたいな曲。これはこれで良い。
稲葉さんのセリフ読みが少々棒読みなのが気になるが...(笑)松本さんのギター音色が
とても印象的である。たしかに雨の時に聴くといっそう雰囲気が出る。女性はこの曲を
聴いてどう思うのかな。
前作3rd『BREAK THROUGH』が初動売り上げ約4万枚だったのに対し、
この4thが初動売り上げ約32万枚という、大躍進っぷり!!!なんとこの間、わずかに
9ヶ月ほどしか経っていない。なんと8倍ほどの売り上げを記録している。
いかにこの1990年という年にB'zが必死に楽曲を作り、世間に認知されていったかが
わかるデータだ。このアルバム自体は3rdとそんなに差がないように感じてしまうのだが
、ミニアルバムの存在がB'zの売り上げ上昇の鍵を握っていた。
このアルバムは B'z初のミリオンヒットとなり、以後何年も続くミリオンヒット街道の最初の
作品なのだ。ひとまず初期のB'zというのはこの作品で終わりを告げ、次回作からは
名盤を連発することとなり、同時に現在のB'zのスタイルを構築して、さらに売り上げを
伸ばしていくことになる。
レビューするのもさらに楽しみになっていきます(笑)
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