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B'z 『BREAK THROUGH』 - アルバムレビューvol.42

2013年05月26日 10時50分13秒 | B'z


1. LADY-GO-ROUND / 2. B.U.M / 3. BREAK THROUGH
4. BOYS IN TOWN / 5. GUITARは泣いている / 6. Love & Chain 
7. となりでねむらせて / 8. HEY BROTHER / 9. 今では…今なら…今も… 
10. SAVE ME!? / 11. STARDUST TRAIN


1990年2月21日 リリース


 


B'z 25th Anniversary BEST ALBUM


『B'z The Best XXV 1988-1998』 & 『B'z The Best XXV 1999-2012』


発売まで あと 17日


 


 


1.「LADY-GO-ROUND」・・・3rdシングル曲。ひたすらポップな初期を象徴する曲の一つ。


2.「B.U.M」・・・全編英語詞の短いラップ曲。ギターは暴れまくりで凄いが、B'zらしくはない。


3.「BREAK THROUGH」・・・アルバムタイトル曲。どうしても英語が苦手な僕はこの曲の
 タイトルが読めず、「ブレイク、と、とろう?」みたいな感じで今でもこのスペルを「スルー」
 とは読めない(笑)2ndアルバムからの流れか、キャッチーさはかなり高い。


4.「BOYS IN TOWN」・・・イントロのギターリフが地味にかっこいい。ただなんとなくどこかで
 耳にしたようなフレーズでもあるが松本さんにはよくある事(笑)かなり爽やかなロックだ。
 渋谷の事を歌っているようです。


5.「GUITARは泣いている」・・・タイトル通り”泣きのギター”の旋律が素晴らしい隠れた名曲。
 とにかく松本さんのギタープレイが存分に堪能できる。随所で聴けるギターソロはB'zの曲
 の中でも5本の指に入ると思うくらいに圧巻。


6.「Love & Chain」・・・シンセがたっぷり使われているポップロック。曲間でなにがしゃべっ
 てるのは稲葉さんか?


7.「となりでねむらせて」・・・タイトルが全部平仮名なのは珍しい(笑)ポップだがまあこれと
 いって普通の曲かなと思ってしまう。


8.「HEY BROTHER」・・・B'zとしては珍しいかなりファンキーな曲。90年代っぽさが満載。


9.「今では...今なら...今も...」・・・しっとり系のバラードで5のような泣きのギターが特徴。
 後に『Mixture』でリメイクされたが僕はそちらの方が気に入っている。


10.「SAVE ME!」・・・僕はけっこう好きな曲、稲葉さんのシャウトもあったりと後のB'zっぽさ
 も少し出てきている。ラストの「僕のものに、なりなさい」でなりたいと思う女性は多いので
 しょうか?そうですかそうですね(笑)


11.「Stardust Train」・・・このアルバム中では一番好きな曲。シングルで切ってもよか
 ったんじゃないかなと思うくらい良曲。いよいよ90年代を席巻したB'zサウンドにかなり
 近づいてきている雰囲気をひしひしと感じる事ができる。ポップさに適度にハードさが
 交じってよい感じだ。もうブレイクは目の前!


 


1990年、この年にB'zはついに本格的に売れ始める。凄いのがなんとこの年にCDを計
7枚もリリースしている(驚)シングル5枚にアルバム2枚、ミニアルバム1枚という怒涛の
リリースラッシュで全盛期のあゆ(浜崎あゆみ)並みだろう。


そして23年前の昨日(90年5月25日)には初のオリコンTOP10入りとなる「BE THERE」
をリリースし、その翌月にはあの名曲(迷曲ともいう)「太陽のKomachi Angel」を世に出し
てついにオリコン1位を記録するに至る。


アルバムも今回レビューのものと11月に4th『RISKY』と2作品をリリースし、間には既存
曲の英語詞リアレンジバージョンを4曲収録したミニアルバム『WICKED BEAT』も6月に。
大忙しのB'zさんなのでした(笑)


話を3rdアルバムに戻すと、少しずつではあるがポップとハードの融合がされてきていて
後のB'zサウンドが出来上がってきている、特にラスト11はそんな気がする。そこまで好き
なアルバムではないが、ターニングポイントとなった作品なのは間違いないだろう。


 


『BREAK THROUGH』の個人的評価
        ・・・・★★(C評価:まだ稲葉さんより松本さんが強いという感じ) 




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