goo blog サービス終了のお知らせ 

SKYKUDO

日々の出来事,思いを綴る

乱反射 を読む

2011-12-13 06:04:10 | 読書
最近は一冊の本を集中して読むというより,いろんな分野の本を同時進行で読むことが多くなりました。
雑誌であったり,伝記であったり,小説であったり…。
以前は小説の比が大きかったのですが,最近は「読みたい」と思う本が見つからず,小説を開くことが少なくなりました。

その中でも,興味深く呼んだものはこれです。

貫井徳郎
朝日新聞出版
発売日:2011-11-04



Amazonの紹介から。
『幼い命を死に追いやった、裁けぬ殺人とは? 街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、職務怠慢なアルバイト医、救急外来の常習者、飼犬の糞を放置する定年退職者……小市民たちのエゴイズムが交錯した果てに、悲劇は起こる。残された新聞記者の父親が辿り着いた真相は、法では裁けない「罪」の連鎖だった! 』

個人のエゴが,悲惨な事故を生んだということ。
自分自身も気を付けようと思いました。

さださんの小説のあたたかさに触れる

2011-11-28 05:59:11 | 読書
昨日は初冬とは思えないほどの暖かな一日。
青空も澄んでいて,空を見上げるだけで心の中が透き通る感じがしました。
久しぶりに自転車でのんびりと街中をさまよっていると,団子屋を発見。
ちょうど小腹が空いたので,団子屋に立ち寄り,くるみを一本味わいました。
くるみは山の恵。
山沿いで育った私にとっては,故郷を感じる味でもあります。

また自転車を漕いでいると,珈琲の香りが…。
一休みして,さだまさしさんの「茨の木」という小説を読みました。
さださんの小説は,人の心のあたたかさに触れることができるので,私は好きです。

さだ まさし
幻冬舎
発売日:2011-04-12



Amazonの紹介によると,
「仕事を辞め、妻とも離婚した真二のもとに、喧嘩別れした兄から、突然父の形見のヴァイオリンが届く。難病を抱えた兄の想いをはかった真二はヴァイオリンの製作者を求めイギリスを訪れ、そこで出会ったガイドの響子に、初恋の女性の面影を重ねる。多くの親切な人に導かれ、辿り着いた異国の墓地で、真二が見たものは…。」

今度はあの「精霊流し」を読んでみようかと思っています。

時の渚 笹本稜平

2011-11-19 13:35:08 | 読書
女子バレーは「4位」。
出場権が獲得できず残念でした。
中国戦でフルセットの末敗れたことが後々まで響きましたね。
次回の最終予選に期待するしかありません。

午前中にインフルエンザの予防接種を済ませてきました。
今職場で流行してます。
欠勤とならないように,早め早めに予防するしか手はありません。

待合室で久しぶりに小説を読んできました。
笹本 稜平さんの「時の渚」

笹本 稜平
文藝春秋
発売日:2004-04-07



話の展開は面白いのですが,あまりにも偶然すぎて興醒めしました。
特に最後の数ページはなくてもよかった…。
その方がすんなり読む終えることができたと思います。
凝りすぎてしまいましたね。

ホウ酸水の効能と13階段

2011-11-02 06:08:32 | 読書
ホウ酸水といえば,小学校理科で使われる薬品の一つ。
溶解などを扱う単元などで使われている。
そのホウ酸水に,核分裂を抑える効果があるとは知らなかった。
福島第一原発2号機で使われるようだ。
今でも核分裂の可能性が残っているとは…。

昨日本棚をいじっていたら,昔読んだ名作がひょっこりと出てきた。
本格ミステリーでは,オススメの一冊。
映画は今ひとつだったけど,小説は一級品。
死刑制度についても,情報を得ることができる。

高野 和明
講談社
発売日:2004-08-10



気になる本

2011-11-01 06:04:10 | 読書
書店を彷徨っていたら,気になるタイトルの本が見つかったので,購入してみた。
そのタイトルとは,「人は上司になると,バカになる」

嫌な上司集といった感じ。
上司対処法として書かれたものだが,自分自身に置き換えて,反面教師として読んでます。



もう一つ,気になるニュース。

「東京都は、区立小学校に勤める52歳の男性教諭について、通知表などをつくる際、前の学期の評価をそのまま丸写ししたとして、停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。」

通信表作成は,教師として重要な仕事の一つ。
処分は当然でしょう。52歳だそうだが,その年になっても通信表の意義を分かっていない。