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SKYKUDO

日々の出来事,思いを綴る

真山さんの小説に泣けました。

2014-04-27 18:11:41 | 読書
今日は久しぶりに休んで気がします。
朝から自転車に乗り、帰ってくると昼寝。
それから閉店するイケヤで家庭用品を買い、ガソリンを補充して帰ってきました。

喫茶店で読んだ短編集。
泣けました。
真山 仁さんは、金融業界を描く作家で有名ですが、今回は震災後の学校が舞台の小説でした。

中身は伏せておきますが、あの3月11日の夜、夜空に輝いていた星空の美しさは、忘れられません。
小説のある部分に同じような叙述がありました。

あの光景。
生きているうちは、再現しないで欲しいものです。

加賀恭一郎シリーズの新刊は泣ける

2013-09-22 07:05:20 | 読書
昨日は気持ちのよい秋晴れ。
健康な方々は、ドライブなどで遠出したのではないでしょうか。

私はいつも土曜日の朝になると元気になるのですが、昨日の朝は全く動けませんでした。
カーテンの隙間から射し込む朝日をたよりに、布団の中で東野圭吾さんの新刊を読んでいました。



東野さんの推理小説の中で特に好きな加賀刑事シリーズの最新版。
「赤い指」では、父親との関係が確か描かれていましたが、今回は母親との過去が明らかになります。
読み始めると仙台の聞き慣れた地名が出てきており、ますます物語の世界に没頭してしてしまいました。
加賀刑事がなぜ日本橋の署員になったのかも解明されます。

昨日は実家への墓参り以外は、全て小説を読むのに時間を費やしました。
日々のストレスから少し解放された気分です。

いつものマックからの書き込みでした。

古本見つかる

2013-09-16 07:19:32 | 読書
台風が近づいている。
昨日から天気が悪く,気分も鬱々。

自分の部屋にある古本を整理していたら,村上春樹の「スプートニクの恋人」を見つけた。
村上さんの初期の作品。





今の村上作品に比べると,方向性が特に感じられない荒削りな感じがするけど,文章そのものの面白さ,楽しさを堪能できた。
内容はもとより文章そのものを味わえるのは,村上さんならではです。


夏休みに読んだ本

2013-08-20 08:28:04 | 読書
今年の夏休みは限られた数日間。
横浜に行ったり,八戸に出かけたりしましたが,その時間の中でちょっとした間を使って読書しました。
喫茶店,駅のベンチ,ホテルのロビー,店に並んでいる最中‥。
ハードカバーの本を持ち歩くは辛い。

読んだ本は2冊。どちらもなかなかグッド。

池井戸潤さんの「ようこそ我が家へ」



日常に潜む恐怖について書かれています。
起りそうな気がしてきました。


もう一冊は,「64(ロクヨン)」



内容について,特に登場してくる人物については好感が持てますが,警察用語の多さにはちょっとうんざり。
前半の重さに比べて,後半はエンターテイメント的な展開になります。
そして作者独特の終わり方。
う~ん,なんかスッキリしない本だった。

また,しばらく読書から離れてしまうかもしれません。
物理的な時間がないので,仕方がありませんね。

村上さんの講演会 

2013-05-11 08:36:28 | 読書
京都大学で行われた村上春樹さんの講演会。
聞きたかったなあ…。
新聞各社の記事をできるだけ読んでみたけど、断片的で分からない部分もあり、最初から最後までじっくりと流れの中で耳を傾けたかった。

今回の作品は、ファンにとっては賛否両論だけど、私は「ノルウェイの森」のように現実的な部分が多く、理解しやすかった。
特にフィンランドの場面が好きで印象に残っている。
今までにない村上さんの一面を見た感じがする。




愚息君を大学まで送ってきた。
これは大変珍しいこと。
思い起こせば、今までほったらかしだった。
せめてもの罪滅ぼし。
(ほんとは、マックのコーヒーを飲みたかっただけ)