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SKYKUDO

日々の出来事,思いを綴る

三谷幸喜さんの本で笑ってから寝ている

2010-11-25 21:16:34 | 読書
久しぶりに体重計に乗った。
思った以上に体重が増えている。

今年は帰宅時間が遅くなり,その分夕食もずれる。
そうなると,当然寝る前に夕食をたくさん食べることになる。
体重増はあたりまえだな…。

せめて笑って,少しでも腹筋をつかうようにしなければ。
最近は,寝る前に脚本家三谷幸喜の本を読んで笑ってから床に入るようにしている。



三谷幸喜さんらしいエピソード満載。
奥田英朗さんのイン・ザ・プールのような下品さはあまり感じられない。
オススメの一冊である。

ちょっと時期はずれだけど,宮本キャプテンの本を読んでみた

2010-11-20 10:03:13 | 読書
昨夜は夜の会があったけど,体調が悪くアルコールは控えることにした。
車をホテルの地下へ止め,時間まで以前に買っておいた本を眺めていた。
(読むという感じではなく,鼻水を噛みながら活字をぼーっと見ている感じ)



ワールドカップもだいぶ前に終わり,世の中の流れに合っていないけど,この宮本キャプテンは以前から注目していた選手の一人である。あのトルシエ時代,ジーコ時代の個性の強い猛者たちをまとめてきたのだから,何かしら秘密があるのだろうと期待しながら…。

今のビジネス書で訴えられていることとほぼ同じ。
ただスポーツを通してのエピソードや関わった監督や選手の逸話が盛り込まれており,結構興味が惹かれた。

キーワードでまとめると,
「会話力」「ミーティング」「状況判断力」「コミュニケーション力」「国際化への対応(海外移籍)」といったところだろう。

森に眠る魚

2010-11-19 06:14:18 | 読書
少ない小遣いで小物を買ってしまったために,本購入の資金不足。
仕方が無いので,家内が読み終わった本を読んでいました。

八日目の蝉が売りに売れた角田光代さんの作品「森に眠る魚」



実際に起きた事件をモチーフにして書いた作品です。
はじめの数ページ読めば,あの事件だなと大方予想できます。

「人が死んで誰が犯人」といった典型的なサスペンスとは違いますが,これらとは違った怖さを味わうことができます。
「専業主婦はいいなあ」なんて思っている方,妻に子育てを押し付けている企業戦士の方々,読むと奥様の辛さが分かります。有名私立のお受験を考えている方々も一読をお勧めします。

幼稚園の送り迎えのバス停で辛い思いをした方々,公園デビューで嫌な感じを味わった方々も,読むと納得出来る部分が多いかもしれません。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン オススメの一冊

2010-10-31 08:05:55 | 読書
ここ数日,ビジネス書で類で結構話題となっていたこの本を読んでいた。

「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則」



本だけだとイメージが沸かないので,YouTubeで動画を検索し,実際のプレゼンの様子を鑑賞しながらゆっくり読み進めていた。
なるほど。
プレゼンするジョブズは意識しているどうか分からないけど,いくつかのプレゼンを観ていると,法則らしきものが浮かび上がってくる。これから人前でしゃべる機会が増えそうな方は,一読をお勧めする。

本書はプレゼンのエキスだけでなく,様々なエピソードも加えられており,Appleファンも十分に楽しめると思う。
ただ残念なことに…。









私にはプレゼンする機会がない。

自転車の魅力満載

2010-10-16 17:41:02 | 読書
高校時代までは,どこへ行くにもチャリだった。
大学はバイク,勤めてからは車へと変わり,自転車からは20年以上離れていた。

40を過ぎてから自転車を愛用している友人に出逢い,ここ数年あの風にあたる快感を時々味わっている。
心地良い汗をかき,自転車を止めて遠くを眺めながら音楽を聴いていると,溜まっていたストレスがすうっと消えていく。

ある本屋で,自転車で世界一周を成し遂げた石田ゆうすけさんの文庫本を見つけ,寝る前にパラパラめくっていた。



「行かずに死ねるか」世界9万5000km自転車ひとり旅


様々な出逢い,ハプニング,事件などが満載。
紹介されていた場所を,Googleで検索しながら,読み進めた。


モニュメントバレー


ティカル遺跡


キリマンジャロとサバンナ

地平線を見つめながら,サバンナの緑の海の中を走ったら気持ちいいだろうなあ…。


「アフリカで生の自然を味わい,ロケットで地球を宇宙から眺めたらもう戻ってこなくてもいい…。」
そう思わないか?
と車の中で家内に話したら…,

「絶対嫌だ。アフリカは虫がたくさんいそうだし,地球なんて見なくていい。
私は箱根の温泉に行けたらそれでいい…」


夢なんて人それぞれですね。