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SKYKUDO

日々の出来事,思いを綴る

娘の合格発表にて

2007-02-08 06:53:02 | 愚息と娘様
ここ2週間は,我が家の娘様の受験とその合格発表が重なり,
家族はお疲れモード。私は加えて,校内研究の文書作りが続き
ここに来て体調を崩しがちだった。昨日は早めに帰宅。

夕方には,公立校の推薦入試の合格発表が各高校で行われた。
娘様は,親への,特に父親への態度は,偏差値40ぐらいだが,
中学校生活は,3年間いろいろなことに頑張ってきた。

定期試験以外にも,夏休みは駅伝練習,文化祭はピアノ伴奏…。
態度は生意気だが,それなりに努力してきたようだ。

だから,できれば推薦入試で合格して欲しい。
親の正直な願いである。

娘を連れて,その高校まで行ってきた。見るまでドキドキ…。
娘の番号は「562」  あるかな,それとも…。



自分の番号があった瞬間,とんでいた,何度も。

よかった,よかった…。

23の祝日は 父親の受難日

2006-12-24 07:04:47 | 愚息と娘様
昨日は,前日の飲み会(3人の細々とした会でした)による肉体的疲労と
冬休みを無事迎えられたという安堵感からくる精神的疲労が重なり,
動きたくても動けず…。
ソファーに横になっていると,一分もしないうちに睡魔が襲い,あれよという間に
夢の世界へという状態でした。

しかし,動かないわけにはいきません。
家内が風邪をこじらせて臥せっているため,朝早く娘を塾へ送っていき,
そして終わる頃には,迎えに出かけました。

車中,いつも「ムスっ」として,不機嫌な娘様は,今日は上機嫌。
いろいろ笑顔で話しかけてくるではありませんか。
「お昼どうする?」
と話しかけると,どこかで二人で食べようとも言い出しました。
「えっ?」
以前二人でファミリーレストランに入ったときは,
同じテーブルにも座らなかったのに…。

「おかしい??」「何かある?」
得体の知れない不気味さに,一瞬悪寒が…。

その後,娘の提案で,大型電気店の一階にあるコーヒーショップへ。
どうせまたカウンター席とテーブルに分かれるだろうと覚悟していたら,
なんと同じ席に座ってくれました。
またまた「えっ?」

食べ終わる頃に,その真意が見えてきました。
今日は12月23日だったのです。
天皇誕生日は関係ありません。
クリスマスイブの前日なのです。

「そういえば,携帯買って1年過ぎたんだけど…
機種変更も安くなっているから見てきていい?」
と娘様。
そして,その後は,
「明日クリスマスイブだけど,今年もサンタ来るかな?
 私は携帯のチェンジをサンタにお願いしよう。」
と言って,携帯コーナーへ。

昔の23日といえば,そっと玩具店へ出かけ,
事前にリサーチした玩具を買ったものです。
そして24日の夜には,子ども達の枕元へそれを置くのが
父親の喜びでした。
25日の朝,包み紙を開けようとするときの子ども達の笑顔。
幸せでしたねえ。戻りたいです,あの時に…。

今は,父親がクリスマスという名の下に
たかられる日です。

ちなみに,愚息くんは,バスケットシューズ。
帰宅すると,パソコンの画面に,大きくそのシューズが映し出され
キーボードには「25,5センチ」と書いたしわくちゃの紙が置いてありました。

愚息くんの脳温度

2006-12-17 09:42:04 | 愚息と娘様
子ども達も中学生になり,お使い(買い物など)を安心して頼めるようになった。
昨日も寒くなると出不精になる親達の代わりに,愚息くんが昼食の買い出しに。

この愚息くん。
率先して出かけるとそうでないときがある。
外の気温ではない。外の暗さも関係無し。(夜でも笑顔で出かける)
もちろん天候でもない。(雪でも喜んで出かけるときもある)

それは,「おつりをもらえるかどうか」にかかっている。
ほぼぴったしの金額など,小銭で渡されるときは動きが鈍くなるのである。
「あれ,千円札しかない」「500円玉しかないなあ」
といった母の言葉は,小さな声でも見事にキャッチし,耳が一瞬デカクなるようだ。

昨日も500円玉もらうと
「おつりはもらっていいんだよね」
と念を押した後出掛けていった。
最近は母の方も,分かってきて,ぴったしの金額しか渡さなくなってきたが,
そこは愚息くん,心得たもので,その対策をしっかり練っているのだ。

例えば,うどん4人分と言われたときは,確かに4人分なのだが,
売り場で一番安いやつを買ってくる。
賞味期限ぎりぎりの赤札のものを買ってきて,金額を抑えようとする。

彼が普段の生活の中で,頭をフル稼働させるのは,
この小遣い稼ぎのときなのだ。
売り場をじっくり見て,頭の中で暗算を繰り返し,
一番金額を抑えた買い物をして自分の小遣いを
せっせ,せっせと貯め込んでいる。
(といっても,キリギリス型なので,すぐにつかってしまうが…)

こんな時の脳温度をサーモグラフィーで見たら,
きっと赤色なんだろうなあ。

試験中でも愚息くんの脳サーモグラフィーの色は
きっとブルーだけど。

やはり性格が影響しているねえ

2006-12-01 20:55:24 | 愚息と娘様
勤務している仙台市の学校は2学期制だが,
私が住んでいる郡部の町は,まだ3学期制。
今が期末テストシーズンで,中学生を二人抱える
我が家は子供中心に1日の流れができつつある。

以前にも紹介したことだが,我が家の娘様と愚息は
行動パターンも性格も正反対。
娘様はどちらかというと「あり型」「ハムスター型」
愚息ははっきりと「きりぎりす型」であることが分かる。

娘様は,食事のオカズも小遣いも,せっせ,せっせと貯め込んでいる。
私は,飲み会で銀行終了のときは,ハムスター銀行から借りることにしている。
この銀行,無利子ではなく,
返すときは何か必ず利子にあたるものを献上しなくてはならない。
時にはソフトクリームだったり,お菓子だったり,金額のプラスがあったり…。
ア○フ○顔負けの高利貸しであるが,
家族全員が利用しているので,文句は言えない。

愚息は,「ためる」という日本が分からないのか,あるものから浪費するタイプ。
オカズも好きなものを最初に食べ,無くなると親にせびってくる。
断ると,
「おれは成長期なのに,親父は食べても贅肉つくだけじゃん」
と文句をいう。
小遣いももらった数日でなくなり,後は野となれ山となれ…。

この二人,同じ5教科の総合点で,100点以上の差がつく。

やばい。おおぼけ。

2006-10-20 17:38:39 | 愚息と娘様
校外学習の下見を終えて,たった今帰宅しました。
いつもより早く帰れて,ちょっぴり幸せといったところでしょうか。

さて,話は昨日に戻ります。

昨夜10時過ぎ,我が愚息と娘様は,突然明日は弁当だと言い出しました。
これを聞いた我が家の主婦は怒りましたねえ。
「なんで,そういうこと突然言うの。オカズ買えないじゃない」

風呂も済ませてくつろいでいたものだから,この突然のハプニングに怒り心頭。
パソコンに向かっていた私にも,怒れとばかりに
「ちょっと,ひどいよね。何か言って」
と話を振ってきました。

こんな時は,怖いので,私は妻の味方。
「おい,そういうことは,しっかり前もって言えよ。明日の予定をしっかり分かってないからだ」
先生のように(先生だけど…)偉そうに説教となりました。

そして,本日の朝。
昨日のことを反省した愚息と娘様は,妻の機嫌をとりに,弁当作りを手伝っていました。
それを見て,私は

「あっ…」

今日は私も弁当の日であることを思い出しました。

弁当作りに励んでいる3人に,そおっと近付き

「あの~,そういえば, 

おれも今日は弁当だったんだけど…。おかずある?」


私の方を振り返った3人の,冷たい目。

「いえ,いいです。ほっか弁頼むから…。ごめん」


いやあ,大ぼけですね。
こんなことを繰り返しているから,信用無くしているのでしょうね。

40過ぎたらこんなことが多くなってきました。だいじょうぶかな?