10月の丹波は五穀豊穣、
実りの秋の祝い月
なんと言っても、黒大豆枝豆の月
過酷、異常な気象の夏を乗り越えての
歓喜の黒枝豆穫りは…
ご苦労ご疲労との
背中合わせだったことでしょう
お蔭様で恩恵にあずかり、
心友達の黒大豆枝豆を、
今秋も賞味、堪能させて頂けた🙏
また、丹波圏外の、
大切な知人心友の方々や 実家にも
御福分けさせて頂け 喜んで頂けた幸せ🙏
ある日の夜、
ふと…急に、ピン!と心に浮かんだ。
“明朝、宮津の天女に、心友まりちゃんに
黒大豆枝豆を届けよう!” と。
不意に思いが湧き出た。
心友まりちゃん…
いつも、絶えず声をかけてくれる
私にだけでなく周りの人達に
分け隔てない気遣い、優しさ…
思いやりとユーモアある言葉で、
みんなに、安らぎや癒し、微笑みを
与えてくれる女性。
何の約束も無く、なのに、
何の迷いや躊躇いも無く…
「明朝、まりちゃんに届けよう」と。
いわば、衝動的?発作的?に
心に決めた。
しかも、まりちゃんの明日は、朝から
天の橋立近くの物産展でお仕事の一日。
…不思議だけど心に浮かんだことは、、、
彼女の仕事前に届ければ良いやん。
…今から思えばあまりにも唐突、無礼…😅
なのに、
明け方黒枝豆ご飯を炊いて、
黒枝豆おむすびも一緒に。
5時出発で濃霧の中、宮津を目指した
いつも宮津までは慣れた道を走るのに、
ナビの初めて見る「宮津街道」の案内に、
なぜかハンドルを握る手が反応😯
いつもの道R176左折をせずに通り越し、
Uターンもせず。
暫くしたら、
元伊勢、天の岩戸神社方面左折の表示。
そして、
私の手は左折にハンドルを切っていた。
「えっ😳これって、あの天の岩戸神社へ行っちゃうんじゃないの?」
迷えば直ぐ側道に寄せ 立ち止まる私なのに、
ずんずん走る、不思議なことにずんずん。
立ち止まらない自分に疑問だらけ。
??? ???
そして、そこは、流れる宮川の真横
間違いなく天の岩戸神社⛩️だった…
もう、戻れない。
大江の鬼達が住む山中の坂道をグングン、
くねくね登走した
不思議なことに心は不安でなく、
神秘に包まれ、
渓流と森林の美しさに心ときめき始めていた
真横を伴走する二瀬川渓谷の渓流は
キラキラ輝き、生き生き勢いもあり、
心癒やしてくれる 全く心地良い流れ
そして峠の頂きまで登りきった時、
突然現れた雲海に、息をのんだ。
ここまで来て初めて、車を停めた。
停めなければ、と強引に停まった。
なんなん⁉︎ この素晴らしい雲海は、何❓
え〜っ!本当に、海やん!雲の海やん!
と、呆然と立ち尽くし見惚れた
あっ、えっ…ひょっとして、
これって神様?の、お導き?
「さやか、これこれ、
これを見せたかったんだよ」…って
…まさか、、、
いや、…きっと。
見惚れて、誰もいない中暫く立ち尽くした
眺めていたかったし、
自分1人で眺めるのはもったいない、
とも思った
!あ、まりちゃんのところに急がなきゃ!
で、再び車を走らせたが、
また、すぐに急停車😲
宮津湾が目の前に
なんという美しさでしょう
心澄み渡り、清々しさに包まれた
直ぐに鬼伝説や元伊勢の
大江の雲海と宮津の眺めを
心友に写メ送信。
さぁ!目指すは まりちゃん
天の橋立の天女、まりちゃんの家は
宮津街道を下った先の、
なんと、昨夏心友と訪ねた
金引の滝から1キロのところだった。
お家の中から洗濯機の動く音。
そっと、お玄関の置物に
黒大豆枝豆とおむすびを置いて
帰途についた。
帰りはいつものルート
岩滝口、与謝野を通って
R176経由。
今日は、過日の不思議の一瞬、
神さまや鬼さん達が下さった、
ほんの一瞬の贈り物の…備忘録。
まりちゃん、ありがとう
神さま、鬼さん、ありがとう✨