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徒然 さやか日記

稔りの秋…初めての牛ごぼう炊き込みご飯

皐月、山神様が、田の神として降臨され
心友の田植えを無事に見届けられた今春。
長雨や酷暑を耐え、土壌の養分から力を授かり、稲の花を咲かせてくれる。
お米の香りが空気中に漂い、田の神様は稲穂の上を風となって舞っているように感じた初夏
次第に稔はたゆたゆと膨らみ、色付く。


今年の新米ほど貴重に頂いたことは今までにない。
過酷な状態の中の豊穣。
…ずしんと重く、貴重すぎて、
胸が張り裂けそうなほどの 感謝。

ご無理をお願いし、
今秋初めて掘って頂いた牛蒡と共に、
牛ごぼう炊き込みご飯を作ることにした。
気合いを入れ、前日から昆布と鰹でお出汁を出したのも 初めて(笑)
炊き込みご飯に牛を使ったのも初めて(笑笑)
しかし、しかし…
いつも、お料理は薄味になってしまう私
…やっぱり薄味になってしまった(๑˃̵ᴗ˂̵)
でも、半端なく、秀逸の新米は、私の料理の腕をカバーして、「炊き込み」の味ではなく「ご飯」が非常に美味い!!!感動。

春から今日までを振り返り、
サの神信仰や、アニミズムの話題、
植物や鳥の話題、、、
沁みじみ心友との語らいを思い出しながら
新米を頂いた。
心から、心友と、神さまに、感謝。





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