あつた勤労者山岳会編の「愛知の130山」に掲載されている
天下峯にトライする事に。同会編の「愛知の100山」には
リストアップされてなく、「130山」で新たにリストイン
した山のようです。
先日、旧足助町の黍生、飯盛山にトライしたついでです。
現在この二座は、豊田市に編入されていますが、天下峯は
編入以前から豊田市に位置しています。
天下峯のトライデータ
場所:愛知県豊田市
ピーク:360m
日時:2009年2月8日(日)
天候:快晴
アクセス:R361沿いから林道経由
王滝渓谷経由で入るルートも有りますが、アプローチが
長すぎるので、コース途中のブドウ棚にパーキングです。
ここでトレッキングシューズに履き替えます。
直ぐに遊歩道の分岐点に出くわしますので、ひたすら天下峯
の案内表示へ歩を進める事に。落ち葉を踏み締めながらの稜線
ハントは気分が最高です。周囲は静寂ですが、その音だけが響い
てる感じです。木立のトンネルを歩いている感覚かな?。
稜線ハントが終わると、おもむろに林道に出くわしますが、
ここから天下峯へのファイナルアプローチです。ここら辺り
から、カッ、とか人の声がこだまするように・・・・・。
天下峯のピークは360mと。山頂一帯は花崗岩の巨岩で形成
されていて、最近では岩場を素手でチャレンジするフリー
クライミングのスポットになっているようです。15年以上
前に訪れた時は、クライマーは見ませんでしたねぇ。かなり
愛好者が増えたのでしょうか???。
途中で音とか人の掛け声がしたのは、この岩からだったのね。
天下峯(てんがみね)は天ヶ峰とも書いたりするようです。
ほぼ断崖絶壁状態で、よう端っこまで行く勇気が・・・・・。
巨岩の上を独り占めって感じで、暫くボーっと無心に景色を
見てました、HI。
南方面の展望は開けてます。六所山が間近です。この天下峯、
徳川家康の祖先の松平親氏が、山頂の岩上において、天下泰平
を祈願したと伝えられ、西側の山腹には、88体の石仏が安置
され、弘法山とよばれるそうです。
標石って存在したのかな?。見落としてしましました。
実はこの天下峯が有るエリア、こちらの自宅と、小学校の校区
とは異なりますが、中学校区としては同じ校区に位置します。
2/08の日曜日は黍生、飯盛山、そしてこの天下峯のトライ後、
家路を急いだのでした。天下峯から家まで車で直ぐですけど。