BB Staff Diary

余生といいながら余生でない?でも、確かに情報に疎くなってます。でも…哀しいかな…まだスケヲタです

「コリアな夏」:エレーナ

2005年09月17日 19時08分01秒 | Pinky
氷の上ではすっかりアントンの影に隠れていた(?)エレーナだけど、随分とサービスをしてくださったソウル。いや、このヒトの場合、ご自身の機嫌がヒジョーーーに左右している。ワタクシ的にはとっても「不思議ちゃん」なエレーナだけど、彼女側からするとそれはワタクシも「摩訶不思議な人物」かと思われる。そうでなきゃ、他人サマのことはちっとも見えていない彼女が個体識別はせんであろう。何せ、彼女は初来日した1994年幕張の世界選手権の時からワタクシのコトを覚えているっぽい。実に11年!2003年の"Cup of China"で"You travel a lot!"の名言(?)をワタクシに言い放ったナフカに次いで長い顔見知り。

基本的に、エレーナというのはファンサービスはものすごくする方だと思う。サインや写真には余程でなければ断ることもないであろう。COIとかで列をなしている人たちにもサインをきちんとしていたし、SOIのホームページでもファンからの質問は全てエレーナが回答しており、アントンは無回答。更にはカナダのSOIのパンフだってキャスト全員のサインがあるかと思いきや、アントンだけがない有様。

ただ、このエレーナも時には長年の追っかけサンには「ぶっちょう面」で応ずるコトも。しかもこういう時に限って、他のファンの人たちにはとっても親切に接していたりして、こっちはとっても凹んでしまうこともあった。"How are you?"と挨拶はしてきても、もう、腕組みしながらブスっとしていることも。こっちも凹むわなぁ~。でも、彼女にはそんなのどうだってヨロシイことなのだ。アントンというのは、正直、オフで会いづらい時はもう大変コワイから近寄らないが、逆に、「今は平気!」と思う時は(←但し、それは和解後)、少しお疲れでも絶対に「ぶっちょう面」をしたり、「横柄な態度」を取ったりはしない。どちらかというと、エレーナの方が素を出しているように思われる。

でもね、ワタクシ、一時はエレーナに「あんた、来週、ロシアに来る?」とあっさり言われてしまったけれども、基本は1年に数回しかお会いできない関係。プロになってからなぞ、ワタクシは全部で3度だけだ!それだけに、こう、「あんた、いつでもどこにでもいるやん!」という態度を取られると凹んだりすることも…。しかし、時折、彼女はミョーーに「特別サービス」をしてくださることも!2001年のJapan Openの時なぞ、あまりに追っかけが多かったため、ホテルの方がエレーナにも「早く行け!」と言い、ワタクシも注意を受けた。が、このお嬢さん、例の「ジーーー」光線で"I want to talk with her!"と頑として引かなかった。これは正直、嬉しかった。別にワタクシとエレーナなんて、いっつも不思議なチャンポン会話だから、大した話はせんよ。でも、ヲタさんのために、立ち向かってくれるのはウレシイでないの!そして、2005年の東京でのSOI。この時も両手に荷物を持っていてファンの方々からのサインを断っており、ワタクシ、既にプレゼントは渡していたし、こりゃ、ムリか?と思い、「あさっての方向」を見ていたら、突然、周りにいたまりりんやら、Mimako嬢やらCROSSさんやらが「ちょいと、エレーナが手招きしているよ!」と。そう、エレーナは荷物が置ける場所に荷物を置き、例のジーーー光線と手招きで合図をしていた。ありゃ、ビックリ。そして、今回、今までは必ず、「特別サービス」には「ジーーーー光線」がつきものだったエレーナだが、今度は「ジーーー光線」ではなく、笑顔でやってきた。なんか、とっても「ファンサービスモード(?)」だったのか、韓国人ファンのコ達へのサイン&写真撮影会が終わったあとに少しだけお話を。

ソウル公演のあとはロシアへ戻り、モスクワとサンクトペテルブルグのショーに出場するらしい。で、その後、アメリカに行って「サラ・ヒューズショー」(←正式名は知らない。エレーナがこう言っていた)に出て、"Stars on Ice"のツアーになるそうだ。これが現時点でわかっている今後のショーの予定だそうだ。うーーーん…。SOIはともかく、他はなぁ~。さすがにこちらもちょいと神妙に。エレーナも「あんた来る?」と聞けず、お互いにジーーーと見ながらダンマリと。で、ワタクシから唯一発せたコトバは"See you tomorrow!"というコトバのみ。

うーーーん…。ロシアにアメリカねぇ~。ワタクシがそれらの地へショーを見に確実に行くとしたら、それは「ベレズナーヤ&シハルリーゼショー」という彼らの冠がついたショーが開催された時と、"Skates of gold"が復活した時かな?でも、一度はアメリカ版のSOIは見に行こうと思っているのだが…。

でもね、いろんな意味でエレーナの記憶の片隅に長年の追っかけさんがきちんと「こーーーいんしょ!!!」で入っていることがわかり、それは本当に嬉しい!

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