trueno mobile blog

卜(ぼく)がいま興味あることを書いてます。truenoとはスペイン語で“雷鳴”という意味です。

連休最後の週末は

2012-08-22 12:35:39 | 日記・エッセイ・コラム

8月18日(土曜日)は光が丘へ行こうと思っていたのですが、遠くで雷鳴が聞こえ時折ザーッと強い雨が降る不安定な空模様だったので断念。家の近所でも滑れる機会を窺っていたのですが結局no sk8になってしまいました。

夜は自治会の盆踊り。屋台のフランクフルト・焼きそばを食べながらビール2リットルくらい飲んで酩酊。

8月19日(日曜日)は連休最後の家族(子ども)サービスで、午前中から夕方まで坂戸市民プールへ行きました。隣の市にあるのですが隣接市在住者は市内料金で利用できるし、ウチのあたりからは川越水上公園へ行くよりも近いし、水上公園よりは空いているので、ここいらの小中学生(と、その親)たちは通称「サカプー」をよく利用しています。

子どもたちに付き合ってよく遊ばされたので、翌日は筋肉痛に。水中歩行が多かったので腿や脛の筋トレには良かったかな。日焼け止めは塗ったんですがそれでも焼けて今日も未だヒリヒリ(;´∀`)


滑らない週末(河原でキャンプの予定だったが・・・)

2011-08-08 12:36:44 | 日記・エッセイ・コラム

7月31日は、毎年恒例の学童保育室イベント(デイキャンプ)で、今年は日高の巾着田近くの高麗川へ行く予定でした。

しかし、残念ながら前日夜からの雨が残り、降ったり止んだり・・・。役員の方が現地の様子も見に行ったのですが、やはり河原で遊ぶのは無理っぽい。ということで、地元の自治会館(公民館)でのレクリエーションに予定が変更になりました。

子どもたちは場所はどこであれお友達と会えば元気爆発。彼らのエネルギーを受け止めるには公民館では手狭でしたね。制止も効かぬカオスな状態が続きました(^^;

さまざまなゲームをして、本当は河原で作る予定だった料理をみんなで作って食べて、(お父さんお母さんたちは酒盛り)卜(ぼく)も昼から酩酊。


顔が汚れて力が出ないよ

2011-03-25 07:47:16 | 日記・エッセイ・コラム

あちこちで『被災地にいない人間が落ち込む必要はない』とか『通常に生活する事が出来る地域は通常の生活をするべき』とか『経済活動が停滞すれば復興も遅れる』と言われていますよね。『支える側に元気がなかったら支えられない』とも。
それはもっともなのですが、普通の生活ができている人からそれを言われるのは、時に怒りが湧くこともあります。また、自粛とか謹慎という言葉を、心が折れているとか落ち込んでいると同義のように扱われているのを見ることにも、違和感を覚えます。
津波の被害を受けていない内陸部でも燃料が手に入らないために町まで行かれずに物資欠乏のまま孤立している地域もあるとか。また、家屋倒壊やライフラインの切断など、実態は被災地といってもよい状況でありながら「被災地」とされず、救援物資も人も届かない「忘れられている地域」もあるとか。
被災地に居ても「家が倒れず(流されず)に残った」という理由で避難所に入れてもらえず、救援物資を貰うことができない被災者もいるそうです。
いったい、支える側と支えられる側の線引きは、どこでするのでしょう?今回の地震ではどこからどこまでが被災地なんでしょう?行政上の区分けのように、あるいは家を失ったとか親族を亡くしたとか、一定の条件で線が引けるものなんでしょうか?
「被災者は筆舌に尽くせない苦労をしているのだから、それよりも良い境遇にある人が少しぐらいの不便で愚痴をこぼすのはどうか?」「被災地の不便を思えばそれくらい」などということは、仮に自分に言い聞かせることはあったとしても他人から言われるようなことではないと卜は思うのです。他人に「不謹慎だ」とか「自粛すべきだ」などと意見するのが筋違いであるのと同じように。
あなたの気持ちに余裕があればあなたのできる範囲で支える側に回るなりなんなり、あなたのしたいようにすればいい。しかし、私をあなたと同じグループにいるかのように言わないで欲しい、ってことです。そういう、自分の意識の中で「線引き」をしている人には、そこへ入れるべきではない人を入れてしまっていることに気づかないでいる場合も少なくないように感じます。そういう意識が「忘れられた被災地」や「心の被災地」を生む要因にもなっているのではないかな、と。
卜(ぼく)自身にも、今回の地震がまるでなかったことのように進んでいく東京の時間や世の中の動きについていかれる体力があればいいんですけどね・・・。

買占めによる品薄

2011-03-23 07:55:10 | 日記・エッセイ・コラム

卜(ぼく)が住んでいる地域でも、乾電池、米、パン、インスタント食品、ミネラルウォーター、トイレットペーパー、カセットコンロおよびガスボンベ、ガソリン、灯油など、特定の商品の入手がいまだに困難な状況が続いています。

地震が起きてから2,3日の間は平常と変わらなかったように思います。直接の被害を受けなかった地域の人々はわりとのんびり構えていたところもあったのですが、日曜日あたりにスーパーの商品棚に特定商品の空きが目立つようになってから、一気に品薄状態へ突入していったのです。「売り切れる前に自分も買うべきかもしれない」「たいしたことはないと思っていたがトイレットペーパーが売り切れるほどの状況なのか」という不安の連鎖が起きたんですね。

皆には行き渡らない数の物資を分け合っている被災地の人たちがいれば、必要以上に求めなければ皆に行き渡る数があるかもしれないのに我先に乾電池やカセットコンロ、ガソリンや灯油を買い占める、被災地ではない地域の人たちもいます。

本当に足りないのか?次回いつ手に入るのか?という情報が明らかにされていれば「今買わなくても平気」という判断もつくのでしょうが、そういったことがまったくわからないのでは「今必要でないものを買うな」と言われても無理です。

非常時に正確な情報が知らされないシステムには、やはり問題がありますね。


よくわからないことへの不安

2011-03-22 12:08:27 | 日記・エッセイ・コラム

地震が起きてから二回目の月曜日ですが、卜(ぼく)の地元駅では東京へ向かう始発電車と次発電車の二本は特に混雑しています。

卜の地元駅は、地震翌週明け(地震後最初の月曜日)には上り下りとも発着する電車がなく、東京へ向かう手段がありませんでした。火曜日には、鉄道会社の公式webページに「6:20までは通常時より本数を減らして運行」と記載されていたにもかかわらず、実際に池袋まで走ったのは5時台の、始発電車と次発の二本だけ。駅に行ってみるまで運行状況がわからず行ってみたら既に上り列車がなかったこの日の出来事が、東武東上線の川越市駅以遠在住の通勤者にとってはトラウマになって、いまだに尾を引いている感じです。

その後水曜日、木曜日、と徐々に運行時間や本数も増えていっており、今週以降は「全時間帯で全線、土休日ダイヤの70~80%運行」と発表されているにもかかわらず、《もし6時過ぎに駅に行って電車がなかったら困る》という心理が働くのか、始発電車と次発電車の二本に乗る人が集中しているようなのです。

東武鉄道では特定区間の列車運行の見合わせや運行本数減を「計画停電のため」と説明しています。しかし、先週の月曜日から今週の月曜日まで、計画停電の行なわれなかった3/19,20,21の三日間を除いては停電の状況に何も変わりはないのに徐々に本数が増えていっているのはどういうわけか?

先週月曜日や火曜日にも、いまと同じような区間・本数で電車を走らせることはできたのではないか?と誰もが思うところでしょう。

先週、東京電力と鉄道会社の協議があったようです。

鉄道対象外に、東電と鉄道各社が合意 運休や区間短縮条件(2011.3.15 02:30) 

「国土交通省は15日、運休や運転区間を短縮するなどして使用電力を抑制することを条件に、東京電力が実施する計画停電の対象から鉄道を外すことで東電と首都圏の鉄道各社が合意したと発表した。

国交省と鉄道各社、東電が協議した結果、東電側が「鉄道のみに電力を供給することは理論的には可能だが、無制限に供給することはできない。(供給する時間帯などの)優先順位をつけてほしい」と回答。

これを受けて鉄道側が、主要路線のラッシュ時など優先的に電力を供給してほしいエリアや時間帯のデータを提出、さらに協議した結果、鉄道事業者が電力消費を抑えるようなダイヤを組む替わりに、計画停電の実施に左右されずに鉄道を運行できるようにすることで合意した。

国交省鉄道局は「ラッシュ時の輸送量など依然厳しい状態が続くが、急に停電で電車が止まるという事態を招く可能性はなくなった」としており、引き続き東電側とは協議を続けていくという。(引用ここまで)

これについて「東電との協議の結果、鉄道各社は停電を免れたとの報道がある。川越市以遠(小川町寄り)の区間運行・時間・本数制限を緩和できる見通しは?」と東武鉄道に電話で問い合わせたところ「東武東上本線は、その東京電力との協議に参加していない」との回答で「何故参加していないのか」とさらに問うと「外された」との回答。また、「今後の運行についても計画停電の実施状況に左右される。東上線は送電系統が停電対象地域の3つのグループに跨っており、影響を避けられない」とのことでした。

どうも釈然としませんし、そんな説明を受けても不安が残るだけです。そういった不安が《5時台の電車に乗らなければ》と通勤者を駆り立てているのでしょう。スーパーマーケットで空っぽになった商品棚を見て不安に駆られ、買占めに走る消費者心理と似ています。

非常時に正確な情報が知らされないシステムには、やはり問題がありますね。