あのかどを曲がって

自分のこと、家族のこと、思いつくままに綴っていきます

片付けないと気がすまない男

2005-09-24 11:28:08 | 風さん
昨日は片付けられない海の話を書きました。
今日は片付けないと気のすまない男、風さんのことを少し・・・。

風さんは片付け魔です。
毎日、帰宅するなり「あ~、またこんなに散らかしている!」と腹立たしげに部屋の片付けを始めるのが毎日のルーティンです。
使いっぱなしの食器類は流しへ、床から拾い上げたコミックは整えて所定の本棚へ、海のものはまとめて部屋へと手際よく片付けていきます。
その間中、ぶつぶつと怒りを口にしながらなので、私はうんざりして「放っておけばいいのに~。」と思います。
でも、風さんはしぶしぶ家事の一環として片づけをしているというより、片付いていないと耐えられないというのがぴったりの様子です。
一緒に帰宅した野原が「おやつ~!」だの「おしっこ~!」だの訴えていても、「それよりまず片付けないとだめなんだよ!」と言わんばかりに動き始めます。
相手の気持ちや今の状況は二の次。
目の前からあれこれが消えてなくなるとようやくほっとするようです。
そしてほっとした瞬間から何を片付けたのか、どこに片付けたのかを忘れていきます。
なので、せっかく片付けたにも関らず、周囲から感謝されることはほとんどありません。
「私の○○をいったいどこに隠したのよ!」と私に詰め寄られたり、「おとうしゃん、おやつちょうだい!」と野原に抗議されたりします。
私は記憶力抜群で「ソースが×本あったはず」とか「以前こういうときに使おうと思って買っておいた○○」といった具合に憶えているのですが、風さんが片付けてくれるのでどこにあるかまでを記憶できなくなってしまって、あるはずなのに見つからない!状態が頻発していらいらします。
私がいらいらと問いただすと風さんはすっかり忘れてしまっているので(悪気はないのでしょうが)「自分は片付けていない。」「そんなものは元々存在しなかった」と断言するのです。
それがさらに私のいらいらを怒りへと変化させます。
「記憶力もないのに、信念を持って断言するな!」と爆発し、「こんなことになるなら、物の山に囲まれて暮らしているほうが便利だ!」と言い返してしまう結果になります。

我が家の構成メンバーを考えれば、構造化が必要だと思います。
どこに何があるのかを誰が見てもわかるようにすることが大切なんだろうなと思います。
その時の思いつきでソースをAの引き出しにしまったり、Bの戸棚にしまったりはだめってことですね。
で、しまった場所がわかるようにラベルを貼ったり、見取り図作ったりも必要なのかな?
家を複数の人間できりもりするなら当然するべきことなのかもしれません。
風さんとふたり、もう一度家の構造化に取組もうかな・・・考えるのは風さんも私も大好き!(爆)
毎日仕事でお互い休みも少ないし、手付かずになっていた部分ですが、今の家に住み始めてそろそろ9年になるし、一度引っ越すつもりで片付けないといけないということでしょうか。
今夜にでも風さんと相談してみよう・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿