
当時、電撃プレイステーションで半ページのレビューを見つけて即買いした商品。
話はものすごく簡単。借りた牧場を大きくして村に貢献すること。となっておりますが、PS版は本当に何をやっても自由です。
“ひつじ”村というだけに、自分の牧場でひつじが飼えるようになったら、一旦プチED。最初はマーモット(大きいネズミみたいなやつ)⇒ウサギ⇒にわとり…などとランクupしていって、ひつじをもらうのです!
基本は物々交換なので、にわとりとか動物を市場に持っていくと肉になり、それを作物の種や、番犬と交換したりなどと、そんなことをしながら牧場ライフを楽しむゲームです♪(脳内でたまにドナドナが流れますww)
この“ひつじ村”シリーズ、人の言葉を喋るブラミーというアヒルがサブキャラで登場しているのだが、PS2版では、特定の食物・動物・人物などと接触すると、日記を書いてくれる。 この日記が文脈とかが微妙に変で笑えるので、日記を集めるのも楽しいです♪
このゲームをプレイすると、本来、如何に冬の季節が厳しいものかが分かります…。
だって、作物らしい作物が全然育たないんだもの(泣)
家畜の餓死を最小限にするべく間引いたり、食料を切り詰めたりします。猟犬などの種類が豊富になってくるくらいまで、ある程度牧場が大きくなっていれば、狩りに出たりして、ポイントを稼ぎ、干草や雑エサなどと交換出来るので楽にはなるのですが…。牧場生活序盤は本当に冬が厳しいです…。 秋にいかに多く作物を作るか、大忙し。
PS版では、任意に日付を進めることができるので、その日やりたいことを全部してから日付を動かすことが出来るのですが…DS版は色々とよりシビアになっていて、種を蒔いたり、作物を収穫したり、木を斬ったり…生産に係わるものすべてに時間が掛かり、一定時間経過すると自動的に次の日になってしまいます。なので、より多くの作物を育てようとするならば、計画的にしなければならないのです(特に春と秋…)
そして、PS版との最大の違い。そう、それは主人公も餓死するんです!!
家に、主食がめ・副食がめ・薪入れがあり、このうち、どれか1つでも残りが0になるとゲームオーバー…。 家の中で料理をしたり、ひつじの毛を刈ったり、編み物をしたり、細かいところまで出来るのは嬉しいのですが、DS版はのんびり感が少なくなってしまったのが残念…。
5月26日に“ようこそ、ひつじ村 ポータブル”が発売されるのですが、基本はPS2版のリメイク。
PSP版の特徴としては、家畜と作物の種類が増えたのと、食料や置物を保存できる倉庫が完備されたことでしょうか。新しい家畜のアンゴラウサギは…一回飼えば十分かなww アルパカにはちょっと期待♪
しかし、「牧場物語」系はやったことないけれど、自分は「アストロノーカ」とか「ルーンファクトリー」とか「ワールドネバーランド」とか箱庭系や「アトリエ」シリーズのように、何かを作ったり育てたりするゲームが好きなんだな~とつくづく思いますww
…ゆっくりやるはずのひつじ村に完璧主義になりすぎて、ストレスが溜まっているのを友達にとめられたのはナイショw
息抜きにやるはずの世界が、一番疲れてたら意味ないですよね^^;;;
ようこそ、ひつじ村ポータブル公式サイト:http://www.success-corp.co.jp/software/psp/hitsuji/