橋下市長VS山口二郎教授について。- 2012.01.16
大阪の市バスが4月から運行できない? “反橋下市長”で早期退職希望者が続出!(リアルライブ) - livedoor ニュース
>大阪市は早期退職制度を使った3月末の希望退職者が、650人に上ることを明らかにした。昨年は331人で、ほぼ倍増となる。退職者が多いのは交通局の 217人がトップで、各区役所が125人、こども青年局が45人で続く。交通局においては、前年同月比の実に18倍もの早期退職者が出てしまった。
これは、橋下市長が特にターゲットにしたのが交通局だからでもある。「給与水準を民間並みに」と方針を示し、近い将来の民営化も視野に入れていた。特に ネックとなっていたのが赤字部門のバスで、4月にバスから黒字部門の地下鉄に職員54人を異動させる予定だったが、早期退職者が続出したことで、「このま まではバス運行などに支障が出かねない」と配置転換を中止にした。さすがに、バスの運転手は資格や経験が必要で、欠員が出たからといって、急場しのぎで事 務系職員をあてがうわけにもいかない。ヘタをすれば、4月以降、バス運転手が足りず、通常な運行ができない懸念も出てくる。
退職者は早期退職者だけではない。定年退職者もいる。定年退職者は696人おり、トータルで1346人もの職員が去ることになる。交通局にとどまらず、配置の見直しや民間への委託を考慮しないと、業務自体に支障がでかねない。
これでは大阪市営バスを利用していた人は困るでしょうね・・・。
だいたい、バス部門は赤字でも市営地下鉄は黒字で、その黒字でバスの赤字を埋めていたわけで、今まで通りでよかったのにヘタにいじるからこうなるんでしょう。
退職者が出るのも、削られても民間と比べても給料が割りに合わないと思ったからでは。
まあ、橋下氏に入れた大阪市民70万人は自業自得だといってもいいですが、平松氏に入れた50万人は気の毒ですね・・・。
市民サービスが削られていく事に喜びを感じている市民がいるとすれば、おめでたいとしか言いようがないですねえ・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年1月19日(木)