ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

ばばと娘とまご

2024年04月06日 | 日記

矢田やで昼食を摂り シュミネでパンを買う。

パン屋で こども二人+母親+祖母の四人連れとすれ違った。

自転車で来ていた。

祖母はさっさと自分の自転車を出し

自転車にまたがった孫娘に「おいで」と言う。

小学生らしき女児は動かない。

母親が下の子をママチャリに乗せるのを待っている。

祖母は「ばぁばんちに来るんでしょ! 早くおいで!」と呼ぶ。

だが女児は動かない。母親を待っている。

なおも急かす祖母に女児の母親が言う。「何か急ぐ用でもあるの!

ちょっと待って一緒に行けばいいじゃない!」

 

自分にすっかり懐いていると思っていたのだろう。ばぁばは。

しかし孫娘は母親と弟から離れたくはなかった。

 

店内が混んできたので

私は会計を旦那に任せて店の前でひとりで立っていた。

ぼうっとその四人を眺めていたわけだ。

 

車に乗りながら嗤った。意地悪な気分だった。

 

娘たちを某カフェに迎えに行く。友人親子とランチをしている。

路地にとめて店の前まで歩いて行った。出てくるのを待つ。

まごちが扉を開けようとしていた。

娘が「先に連れて行ってやって」と言うので 

犬を呼ぶように人差し指を立てて舌を鳴らした。

まごちが駆けてきて手をつないだ。車で待つ旦那に引き渡す。

店に戻ると会計を終えて外に出ていた。

今度はまご太を同じように舌を鳴らして呼んだ。

とことこ寄ってくる。可愛いのう。

でもそれがずっと続くとは思わない。

 

娘を手懐けたつもりでいた母。

小学校も高学年になればいろいろ見えてくる。

女の子だけに母親の存在も重要になる。

祖母が母親から引き離そうとしても ついてはいかない。

 

そう分かっていれば むきになることも

がっかりすることもない。

わんこである今をただ楽しめばいい。

 

矢田やの日替わり。

「とんてき」とあって迷ったが 矢田やのとんてきは食べたことがない。

肉料理でもいいやと頼んだら 魚もついていた。どちらもおいしかった。

中央の青菜の小鉢も!

 

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