ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

なんと情けない 50の身体

2016年03月31日 | 日記
引っ越しからこっち身体のあちこちが痛い。
右肩はもともとの痛みが悪化し
腰やら背中やらも痛む。

それに加えて昨日 脚の付け根が痛んだ。
脚全体がだるくて何をするにも気分が悪い。

これはもう何か病気じゃないかと
ごろごろしながら悶々と考える。
うだうだ文句ばかり言っているから天罰が下ったんだ。
自分の健康に感謝しないから神様が怒ったんだ。
もう痛みのない日々はやって来ないんだ。

そこではっと気づく。

腰が痛いのが何とかならないかと
思いつきで体操をやったのだった。
仰向けになって両脚を上げ、頭の上に倒す というやつ。
最初爪先が床につかなくて焦ったが、
少し頑張ったら何とかなった。そのままキープ。

せいぜい二回。せいぜい10秒。

それで筋肉痛か?

まさかと思ったが
この倦怠感、このひざ痛、山登りの後の痛みに似ている。
今朝になって少し楽になっていたから
多分筋肉痛だ。

ああ。情けない。

ところでその姿勢で腰痛は軽くなったのであった。
続ければ筋肉痛もおきなくなる 筈。


娘の学校に50近くの人が「新任」でやってきた。
転任ではなく「新任」である。
どうやって教員採用の勉強をしたのだろうと思うが
(五教科のテストもある。それとも社会人枠はないのか?)
それよりもここからの体力である。
教員って 知力 体力 気力 まんべんなく必要とされるわけで。
ずっと続けていれば惰性と経験で流せるのだろうけれど
新任となるとそういうわけにもいかない。
それでも始めようと言うんだから

すごいなあ……


息子が「寝るしか楽しみがないなんて 耐えられない」と言う。
(私の料理喰ってんじゃねえか。喰う愉しみだってあるんじゃね?)
そして「お父さん よく続くなあ」と言った。
やっと親の苦労が分かったか。
「そうか 家族の為と思えば 我慢できるんだ」

それはそれでいいけれど

「いや 今は自分の為に頑張れよ」

始まったばかりの研修は
分かり切った事と、会社の事務処理の説明などで
一日座っているのが苦痛でしかないらしい。
専門的な内容になるか
現場研修になるかすれば少しは変わるだろう。
選んで入った職場なんだから。
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使わない方にコイン全部

2016年03月30日 | 日記
息子の部屋に着手する。
息子はシステムベッドを使っていて
下段に引き出しなど収納家具が入っていた。
それらは一人暮らしの部屋にそのまま移動。
ベッドの枠組みだけが残っている。

手前に家具が入り、奥は空いている。
そこにキャンプ用品など日頃使わない大物が押し込んであった。
中には不用品もあるだろうと
まずは何が入っているかを把握しようと引っ張り出す。

なんせベッドの下 である。
なんせ10年以上放置の場所 である。
富士の高嶺の白雪の。

ほこりにむせつつ確認していく。

何かの景品と思われる浮き袋(お金出しては買わないデザイン)。

釣り用長靴 釣り用吊りズボン。防水防寒ジャケット。

キャンプ用折り畳み椅子。
キャンプ用シート。
バーベキューコンロ二台。
テント。タープ。エアークッション。

毛布。昔ながらのくそ重い茶色の毛布。


……


テント(新品)タープ(新品)椅子ふたつ(ほぼ新品)コンロ(新品)
は 非常用に置いておくのもいいだろう。

しかし。

水に浸かるほどの釣りをするとも
寒さに震えながら粘る釣りをするとも 私には思えないんですが!
そうでなくても別の場所の釣り道具。

部屋の隅に置き去りにされた旦那の古い方のボーリングバッグ。
ボールとボール。
使わないから新しいの買ったんだよね?
息子が とか いつか って いつかっていつだよ!


息子の部屋のカラーボックスを
旦那が寝ている和室に運ぶ。
旦那のベッドの横には物が雑然と積まれている。
投資関係の資料だろうが

競馬の時もそうだった。
ひたすらプリントしてファイルして それきりなのに
いつか必要になる と言い張って放置して
なんとか保管場所を確保した直後に「要らん」と言い出した。

パソコン内のファイルもそうだ。
(思い出し始めたらきりがない)
当時11ギガしかないパソコンを使っていて
一生懸命中身を整理しているのに旦那は「捨てるものなんかない」と言い、
私の大事なファイルまで捨ててしまってから
「これとこれは要らんかな」と言い出しやがった。

だから絶対これらも
「整理して」と言ったら「全部要る」としか言わんだろう。
ゴミ邸の住人の台詞と同じだ。


全部捨てて
後で買い直したものの金額を合計してみればいい。

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こんな筈じゃ

2016年03月29日 | 日記
息子の夕食を作る。

こんな筈では。

ああ 甘い甘い。親としても 考えも見通しも 甘い。


初日の昨日
「いきなりは 無理だろ?」との言葉にほだされ
こちらに食べに来てもいいよと言ってしまった。
いろいろ聞きたいしさ。

初日は自己紹介の後ずっと講義で。
たまに実演などもあったけれど
座っているのが苦痛で堪らなかったらしい。
大学の講義が四年の後期までみっちりあれば
慣れていただろうけれど
いかんせん、内定貰って卒論出した後は
ぐうたらだれだれ生活である。

なにが不満というわけでもなく
「休みが欲しい休みが欲しい」とごろごろうるさい。
いろんな夢と希望が打ち壊された気分だ。
私の である。
見たかったのは
目をきらきらと輝かせ
興奮気味に新しい世界を語る息子の姿だ。

バラエティを見ながら一緒に笑う
ってこれまでと同じじゃねえか。

息子とはそりゃ時々は会いたいけれど
これまでと違った緊張感というか距離感みたいなものが欲しい。
わんこがいる んじゃなくて
大人の男性の息子がいる ってな。
ご飯を出すにしても ちょっとどきどき?みたいな。

今朝旦那に「あれでいいのか」と言ったら
「慣れるまでつきあってやれ」と言う。
旦那がそう言うのなら いいのかなあ?
でも旦那の方が子どもを手放すのを嫌がってるもんなあ……

独立前の蜜月とかいって
これまでより優しくしてやったのが裏目に出たのか。
子育てって最後まで難しい。


そうそう。娘。
先日テレビで「九死に一生」みたいな特集をやっていた。
誘拐の話になって「それは嫌だな 見たくないな」と言ったのに
娘はひとりで見続けた。

そして急に「これ 見ない方がいいかな」と言う。
「私は最初からそう言うとる」
「夜中に怖くなるかな」と目を潤ませて「どうしよう」と言う。

これが高校教師だもんな。

そしてその娘、四月からいよいよ担任である。
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♪旅立とう 未来信じて

2016年03月28日 | 日記
実家の門扉 諦めて取っ払うか
紐で縛るか ごちゃごちゃやっていた時
庭から出入りしようとして 気づく。
そこにも同じ扉がある。小さいけれど同じ仕様である。
という事は

「こっちの取っ手を外して そっちに移せばいいんじゃ」

庭から出入りする事はあまりない。
娘曰く「三四郎(犬)用だものね」である。
そっちは紐で固定してしまえばいい。

やってみたら幾つかの問題はあったものの
それなりにクリアして、門の扉はなんとかなった。

日暮れぎりぎりであった。
ストーブも運び、スイッチにシールを貼って説明。

疲れたが、解決できてよかった。


月曜日、旦那が出社して、娘も出て行って
息子も「ちゃんと起きた」のメールの後連絡がないから
無事出社したんだろう。

押入れから不要物を出してゴミへ。
中身のなくなった段ボールが溜まっていく。
家の中がさっぱりするのはいつだろう。

旦那に「あんたが定年退職したら 大掃除だよ」と言ったら
「そんなに捨てるもの あるのか」と言う。
ああ あるね。これまで猶予して来てやったものが山ほどね。

息子にしても「持っていくか捨てるかだ」と脅して
漸く「捨てていいよ」だもんな。
例の腐りそうなタオルケットを
いよいよごみ袋にぶち込もうとした時
息子は頬ずりをし、臭い(匂い ではない)を吸い込み
「ああ 安らぐ」と別れを惜しんでいた。

娘が「五年以上の前の(紙媒体の)資料をとっておく意味が分からん」
とぷりぷりして整理をしている。
先送り先送りでゴミ邸となっていくんだ 倉庫は。
そして「何もしない奴に限って 『捨てた』と文句を言う。
代用できないなら仕方ないけど そうじゃないのに」と怒る。

ああ 誰かを思い出す。
自分で掃除を引き受ける覚悟がないから
物を増やせるんだよな。


あれもこれもしたいけれど 体中が痛い。
ぼちぼち にしておこう。
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日曜日

2016年03月27日 | 日記
朝息子が来る。
朝ごはんを出す。
溜まっていた録画を見る。
「僕だけがいない街」が三本分残っていた。
原作通りに進行してきたのだが
なぜだかいきなり違う話になった。

いわゆる「おねえさん好み」な、である。
この「おねえさん」とは「腐女子」の事だが
いずれにしても分からない人には分からない。
当然息子にも分からない。
だから「なんなんだ!」と怒っている。

そして唐突に終わった。
12話だから まだ一本あると油断したのだが
最近は1クール13話とも限らないらしい。

原作はまだ連載中だし
実写映画の公開も控えているから
オリジナル結末にするしかないんだろうが。

DVD販売の事考えての「おねえさん向け」展開なのかなあ……?
本物のおねえさんは(つまり筋金入は)
別にどういう話でも萌えたい時に萌えられるものだけど。

そして息子は
本来ならそのまま実家行なのだが
「G1なんだ!」と中京競馬場へ行ってしまった。
暫くは土日休みで来週は実家に行くから と。
「だって最後なんだぞ」
「何が」
「馬券買うのも」

……なんで?

「社会人にもなって競馬なんてやれないだろう」

……普通逆なんじゃないかと思うが
もしかしたら稼げるようになったら
際限なく賭けてしまうから という意味なんだろうか。


娘は部活で不在。
旦那とふたりで実家へ行く。
相変わらずである。
門扉を直そうとしたが、手に負えないと知る。

実家用に電気ストーブを買う。
古いから余計な電気を喰って ブレーカーが上がるんじゃないかと。
ついでに息子用に体重計を買う。
食生活が乱れて痩せるタイプじゃない。太る確率の方が高いから。

先日息子のストーブを買った時もそうだったが
会計の段階で「値引きします」と3000円ほど安くしてくれた。
なら最初から値札を下げておけばいいのに と思う。
3000円安ければ買おうという客だっているだろう。


明日から息子は出社である。

廊下に積んであるコンテナの中身を整理し
息子の部屋の空いたスペースにそれをぶちこみ
同じく戸棚の中の空いたスペースの有効活用を考え

とその前に風呂の大掃除だろうか。

私も始動である(がその前に二日ぐらいはぐうたらしたいわ)。
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DIY

2016年03月26日 | 日記
ホームセンターへ 掛け錠を探しに行く。
実家の門のそれが壊れてしまったからである。

根元からぽっきり折れている。
旦那が言うには 挿した状態で外から蹴っ飛ばした
んじゃないかと。
それくらい見事にぽっきり折れている。

旦那は いざこざのあった駐車場の契約者を穿っているようだけれど
私は父の可能性もなくはない と思う。
ドアを叩きつけるように閉めたり なんてしょっちゅうだから。

八つ当たりじゃなくても
思うように動かないものを力づくで解決しようとする人だ。
玄関の鍵がうまく挿せないのもそのせいだ。

壊すのは簡単だけれど
直すのは大変である。

マンションのシャワーを自力で交換してからというもの
業者を頼む前に!と考えるようになった。
ホームセンターを覗くと
「こんなものまで」というような部品がたくさん売られている。

洗面所の蛇口も取り替えたし
洗濯機の水道のパッキンも直した。
ネットで調べれば方法が出て来る。

だから今回のも なんとか直せないかと思う。
直せないのなら「扉をとっぱらってしまえ」だ。
あんなものがなければ
宅配業者や郵便局員も玄関まで来てくれるだろうし
仮に「置き去り」にされたとしても(あったんだよ 郵便で)
軒下ならば雨に濡れないし。

と思うのだが
あったものがなくなったら父は騒ぐだろうなあ……


ああ また週末だ。
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日差しはあるが 寒い

2016年03月25日 | 日記
昨日のケーキは ホールだった。
私が皿を洗っている間に 娘が箱から出した。
「チョコがない!」
「誕生日じゃないんだから」と旦那。
「誕生日だって言えば つけて貰えたのに」
だがずるずると引き出したら、チョコが見つかった。
『卒業おめでとう』と書かれていた。

それは当然息子のものになる筈だった。

なのになぜか娘の皿の上に乗っていた。
それを齧りながらケーキを食べていた娘、
途中で満腹を感じたらしく
弟に「欲しい?」と訊いた。

「お前が齧ったものなんか 要るか」

めげずに娘は私に問う。
同じく「お前が齧ったものなんか 要らない」。

まったく。


内科に行って花粉症の薬を貰う。
図書館に本を返しに行く。
帰宅途中「やっぱり今日のうちに眼科も済ませよう」と思い
自転車を置いて出直す。

昼過ぎ戻る。

瞳孔を開くと、私は殆ど使い物にならない。


息子のものが あらかたなくなったので
来週からはプチ断捨離と 掃除 である。
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今夜はもんじゃ焼きとケーキどす

2016年03月24日 | 日記
息子が中古本でまとめ買いした「モンキーターン」。
競艇の話で それなりに興味深くはあったけれど
30巻を一気読みだから 途中で倦んでくる。
レースシーンはかっ飛ばしキャラの絡みだけ拾った。

主人公には幼馴染の恋人がいる。
故郷で親の店を手伝いしている。
一方で同じ時期に教習を受けた女子もいる。
その女子に告白されて
あろうことか「俺も好きだ」と言ってしまう。

その女の子も本当にいい子で
おまけに同じ競艇選手だから理解もあり切磋琢磨もあり
揺らぐ気持ちも分からないでもないが
幼馴染と別れる前に「好きだ」はないだろ。

なんてムカついていたら結局は幼馴染とよりを戻した。

安らぎを求める相手と
刺激を求める相手と
生活する相手と、精神的高揚を求める相手と
男はそれぞれを別の女性に求める
というのは分かるけれど
主人公が二股ってのが ちょっと衝撃で。
少女マンガじゃ そういうのないよなあ?

「ああいうのって男だから仕方ないもの?」と訊いたら
「俺には理解出来んかった。あんないい子(幼馴染)がいるのに」
と言った。


息子と買い物に。ついでにフードコートで昼食。
息子はきしめんとたこやき、私はカツカレー。
途中で飽きた息子と皿を交換する。
交換してからはっと「マザコン親子に見られないか」と思う。
家族四人でいれば 誰と誰が交換してもどうという事はないのに
或いは母と娘ならば 夫婦なら 父と息子なら
どうという事はないのに。

ま いいか。息子は童顔だから中学生だという事で。


娘が留学に出発する時、
クレジットカードを危うく忘れていくところだったが
先日留学に旅立った、友人の娘さんは
パソコンを忘れていった と言う。
上には上が というべきか どっちもどっち というべきか。


来週からいよいよ社会人な息子。
今夜はこちらの家でもんじゃ焼き。
旦那が「卒業祝いにケーキを買ってくる」と言った。
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親子神話はやめてくれ

2016年03月23日 | 日記
自ら保護を求めたのに
親から逃れる事が出来ず 自殺を試み
意識不明の後死亡。

なんかもう……

このケースとは異なるが
児相や施設など
「出来れば親元に戻す」事が前提だったりするけれど
そしてそれは善意での事であったりはするけれど

別に実の親のところじゃなくても子どもは育つし。
虐待するような親なんかいない方がましだ。

実の親だから 子だから。
そんなのが言えるのは 恵まれてるだけって 分からんのか。
どうして虐待経験者を担当にしないのか。

ああ 腹が立つ。


昨日一日ばたばた過ごし、
夕方やっとパソコンつけて一息ついて
それでも夕食の支度が迫って来ていて
という時、
旦那から電話。

実家でまたブレーカーが上がった。
旦那は昨日久しぶりのコーチング。
コーチを依頼するプロが拠点を県外に移したので
なかなか機会がないのだ。
今から行く という時に電話が入ったらしい。

さすがにイラついていた。
先にイラつかれると こちらは宥める方に回る。
だから「まだ明るいから自転車で行くよ」と言う。
旦那が立ち寄れる9時まで放っておくわけにはいかんし
旦那も落ち着いてコーチングを受けられない。

アンペア数も引き上げて古い電気ポットも買い換えて
一度に電化製品を使うなと何度も注意しているのに
台所に立つならリビングの電気ストーブは切って欲しい。
家中の電気をつける必要もない。

むかむかしながら実家に行くと
分電盤のある洗面所の前に立っている。
(立っているだけ。もともと電器機器に弱い)
大人しくリビングに座っていてくれれば
顔を合わせずに済むのに!
思わず「どいて!」と声を荒げる。

「ああ もうくたばった方がいいな」
「そうね」

知らない人が私の言動を見たら
「なんてひどい娘なんだ」と思うだろう。
父が私や姉にした仕打ちを訴えても関係ない。

親だから 子だから。

うんざり。


家に着く頃娘も帰宅する。
夕食の支度がまだだと言ったら
「何を作るの 私でも出来る?」と言った。
少しは反省したか。
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明日はのんびりするもん

2016年03月22日 | 日記
20日の日曜日は
実家の後三人でラーメンを食べ、
SCとホームセンターで息子の買い物して
一度戻って夕方薬局で買い物して
帰宅して夕食。
出たり入ったり合間に家事。座る暇もねえ。

21日は
前日息子孝行だったから旦那につきあう。
モーニング。
その後の車の定期点検は旦那ひとりで行って貰ったが
昼食からの映画 はつきあった。
観たいと言った映画だけれど
本音は家でごろごろしたかったんだ。

食事はフレンチ。
映画は「リリーのすべて」。
封切り直後とはいえ 満席というのは驚いた。
映画館の入り口まで人で一杯だった。
食事前にチケットを買ったのだが、それでも50番。

主役の男優
レミゼラブルの時に私が好きだと言った役の人だ
と旦那は言うのだが 記憶にない。
見ていて「好きな顔じゃないしなあ」。

主役よりは奥さんの方が好きだ。
それ以上に

犬がよかった。

男優賞をあげたい(メスだったら女優だが)。

映画の感想はネタバレ含むので 最後に。


帰宅後娘よりメール。
仕事だった。
「夕食うち?」「どうしたいの」「お寿司が食べたい」
駅まで迎えに行き寿司屋に行く。

食べている最中に息子から電話。
「寿司買って来てくれん?」
娘は「ふざけるな」と怒ったが

ここんとこ 分かっては貰えないだろうなー
息子がひとり暮らしをする と決定してから
最後の蜜月みたいな感じなんである。
わがままをきいてあげるられるのもあと少し
って感傷とか
ずっと娘中心できたけど息子だって可愛いんだよ
と本人に刷り込んでおきたい気持ちとか
いろいろあるんだ。

「食べたいネタをメールで送れ」と返した。

それが気に入らなかったようで
その後娘と喧嘩になる。

ずっと譲って貰って来たんだから
今くらい弟に譲れ!

「あんたの性格に振り回されてきた」と言えば
「生まれついての性質だから仕方ない」と言い、
その口で弟の入院の時に寂しい思いをしたと言うから
「それこそ生まれつきの体質だから仕方ないだろ」と言い返す。

娘との喧嘩は いかに相手を言い負かすか だから
使ってない頭をフル回転させんといかん。
詭弁だと内心で思いつつも
相手の隙を突きまくらんといかん。
「息子のためにしてやりたいという母親の気持ちを
子どもの分際で邪魔するな!」

ああ 疲れた。


以下映画の感想。

まとまりがいいと言えばいいのだが 
まとまりが良過ぎた とも言える。
もう少し混沌としていてもよかったかな。
死ぬところまでやる必要はなかったな。
あのシーンのせいで主旨が分裂してしまった。
お涙頂戴の話ではなかった筈だ。
駅での別れのシーンのあたりで止めておいて
後はラストのスカーフが飛ばされるシーンとかで
漠然と死を表現してくれればよかった。
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肩が 腰が

2016年03月19日 | 日記
昨日今日とよく働いた。
働き過ぎて身体のあちこちが痛い。
明日は日曜日。
普通日曜日といえばお休み気分だが
私は実家詣でに憂鬱である。

昨日お墓参りに行って来た。
連休は息子に振り回されそうな気がしたから
ひとりで地下鉄に乗って行って来た。
このところあまり歩いていないから ちょうどいい
と思ったんだが、それだけに疲れる。

疲れを振り切って帰宅後自転車で出かけたのだが
目的は果たせず。
更に帰宅して荷物を運ぼうとしたらば
エレベーターが止まってる。
意地で登りましたさ。荷物を背負って。

そして今日も出たり入ったり。

ああ でも来週後半からはのんびりできる。
旦那が定年退職する秋まで
ひとりの時間を満喫したい。
実家が大人しくしていてくれる事を祈る。

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結婚と姓

2016年03月17日 | 日記
夫婦別姓には反対である。

夫婦別姓という問題のとらえ方には二通りあると思う。
ひとつには結婚する当人が
「姓を変える事で 自分の本質が変化してしまう」などと感じる場合と
親側が「自分の姓を引き継ぐ者がいなくなってしまう」と危惧する場合である。

私は旦那に婿養子に入って貰ったので旧姓である。

一度旦那の苗字になっている。
結婚式はそういう形で行い、その後の挨拶も旦那の名前でして
暫し後旦那が私の両親の養子となって、私がその姓になった。
だから変な話私が今名乗っているのは旧姓そのものではなく
旦那が養子に入った両親の苗字、なのである。
ころころ名前が変わっているわけだが
どちらの苗字でも、何が変わるという事はなかった。
それは私が専業主婦だからだろうか。

娘は自分の名前にこだわりがあると言う。
苗字と名前セットで意味があると言う。
ならば夫となる男性に苗字を変えて貰うしかない。

しかし である。
ここで息子の場合を考える。
息子の彼女(仮定)(彼氏だったらどうなるんだろう)が
もし苗字を変えたくないと言い出したら
息子が彼女の姓を名乗るしかない。
夫婦別姓を認めないのなら。

なんか それはそれで面白くないのである。
勝手である。

娘を主体に考える時は
「夫婦同姓が問題なのではなく 男の姓である事前提であるのが問題なんだ」
と言うくせに
これが息子の側になれば
「男の姓を名乗るというのは ひとつの覚悟じゃないのか」
なんて封建的な気持ちになるのである。

私は墓に入るつもりも仏壇に入るつもりもないから
家を守って欲しいという気持ちはない。
姓を継いで欲しいわけじゃないのだ。

まあ 保険 なんだろうな。

娘が相手の家に取り込まれてしまわないように。
息子の嫁が親離れしないまま結婚しないように。

しかし息子と娘で 立場は逆転する。
仮に娘が自分の姓に固執したならば
それは独身である自分から、つまり親の子である自分から
脱皮できない事なのかも知れないし
息子の相手にこちらの姓を名乗れと要求するのは
息子ごとこちらの人間として囲いたいからなのかも知れない。

あああ!
あほな事に気がついた。
息子の彼女が姓を変えるのを嫌だと言ったら むっとするくせに
息子の彼氏が自分の姓がいいと言ったら 許してしまいそうな気がする。

これって男尊女卑になるんだろうか。
それとも心のどこかで現実味がないと思っているのだろうか。

いや そうじゃなく。

夫婦別姓はいかん。
となればどちらかを選ぶしかない。
となれば全体的な公平を保つために
どちらかの性の苗字 と統一すべきで それは習慣的に「男性」である。
で 男女同権の世になって 矛盾するようになってしまった。
世の流れとしては夫婦別姓なのかも知れないけれど

やっぱり嫌だ。

外国の夫婦別姓と
日本でのその問題は 別次元なんじゃないだろうか。
嫁にやる 嫁にもらう 意識から論じないと駄目なんじゃないか。
日本における夫婦別姓の提案は
この問題の短絡的解決に過ぎないんじゃないか。

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♪青い光の超特急

2016年03月16日 | 日記
今朝息子は東京に行った。

視界にいると気になる。あれこれ確かめたくなる。
口出ししたくなる。世話やきたくなる。

でも出て行ってしまえば 解放感。
娘の時もそうだった。

買い物に行く。
息子用のシーツと台所用品少々。
バスタオルの買い足し。

「大学」の箱をひっくり返し、あれこれ捨てる。
合格通知とか支払証明とか なんでこんなものとっておいた 自分。
模試の結果まで。

そういったものを破り捨てながら
四年前の 入試が終わった後の「問題集を縛る」時の快感を思い出す。

ああ いろいろあったなあ。
更にその二年前は娘の受験。
今家の中で着ているピンクの上着は センターで失敗した日に買ったものだ。
毎年冬になるとお目見えするのだが
娘はあの日の事を思い出したりはしないのかしら。
昨夜息子が隣で豆乳鍋をつつきながら
「お前 その上着 きったねえなあ」と言う。
「もう6年だもの」と私が言うと
「いい加減買い換えろよ」と言うので
「あんたのタオルケットに比べたら」と言い返してやった。
小学生か中学生か覚えていない昔に買ってやったものである。
もう一度洗濯したら分解する というところまで来てしまったので
洗う事も出来ず もう触りたくもない。
「あれと同じ手触りのものを買ってくれたら 今すぐ捨てる」

あれって どの段階の「あれ」ですかね。
買った時は普通のタオルケットだと思うんですがね。
もうどんなだったか思い出せませんよ。


息子がいなければ夕食はパスタでもいい。魚onlyでもいい。
この前店で食べた いわしのペペロンチーノにしよう。
スイスチャードとかいう野菜を買って来た。
明日は菜飯もいいかも知れない。大根と豚肉を煮て。

今日はばたばた買い物に回ったから
明日はのんびりしよう。
明後日はお彼岸の墓参りか。

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いろいろ

2016年03月15日 | 日記
犬の散歩で
犬のう○こを拾わないといかん。
生温かいのが気持ち悪いと言ったら
「温かいのがいいんじゃないの」と言われた。
……うへえ。

前に息子が見ていた番組で
う○こ拾いの便利グッズやってたよなあ……

しかし今回のわんこは
今日の朝だけで二箇所五回う○こした。
あの便利グッズは一回の散歩で一回しか使用できなかったような?
私がついていったので
「いつもと違うぞ? あっちへも行こう」てなもんで
とことこ通りの向こうまで引っ張られてしまったよ。

「ところでこの犬の種類何よ?」
「アメリカンコッカスパニエル」

……私の記憶にあるコッカスパニエルはこんなじゃない。
いくら血統書付きったって これじゃあなあ。


やっとこさコンタクトレンズを貰えた息子。
「鏡 ない?」
娘が「なんで鏡が要るの」と訊くから
「白雪姫ごっこしたいんでしょう」と答えた。
するとふたりで
「あれって 白雪姫だったっけ」と言う。

……白雪姫だよ。
「お前ら ほんと童話とか知らんな」

娘「知ってるよ 大きなカブ と 浦島太郎」
それは幼稚園の発表会でやったやつ。
だが三学年あったんだから もうひとつある筈。
でもどうしても思い出せない。
その劇で娘はお姫様役(の三人のうちのひとり)だったのに。

「ところで浦島太郎で あんた 何やったんだっけ」
「貝」
「へへっ?」
「何か海の生き物って言われて 貝って言ったんだわ。
でも後から『シャコ』がいいと思いついたんだけど
先生に言ったら もう作っちゃったから駄目って」
……シャコ。幼稚園児がシャコ。


「探し物をする時は頭を使いなさいよ。
それを最後に使ったのはいつか その日の自分の行動とか服装を
いろいろ思い浮かべるんだ」
「私 なくしたものの気持ちになってみるの」
「はあ」
「するとね 『もうちょこっと寝ていたいなあ』って」


昨日八宝菜をやった。
今日は豆乳鍋がいいと言う。
明日から東京で、戻ったら一人暮らし開始である。
白菜のシーズンも終わりだ。

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安心して下さい

2016年03月14日 | 日記
穿いてます

じゃなく(ああ くだらねえ)

別に何もありません。
やさぐれ記事の後数日空いてしまいましたが
実家でなにかあったわけでも
風邪をひいてたわけでも
落ち込んでいたわけでも ありません。

10日に美容院に行き
息子のカラーカットの予約をついでに と思ったら
「自宅で毛染めしてからの方がいいよ」と言われ
仕方なしに黒染めも家でやる事にして
それが11日金曜日。
12日は旦那が休みで日帰り温泉に。大府のげんきの郷。
風呂に入って屋台であれこれ買って
午後息子の部屋に家具が届くけれどひとりで対応させ
夕方ホームセンターへ息子の買い物につきあい。
13日はいつもの実家。
夕食はマックのてりたま。
風呂に入ったところに近所の知人が
パート先の売れ残りを持って来てくれて。

留守中のわんこの散歩を頼まれて
でも犬の散歩なんてこっちではした事ないから
(実家付近は昔ながらの散歩でよかったが)
こちらルールを学ぶために今朝一緒に回ってきた。
明日自分でやってみて確かめる。

わんこは懐いているので心配ないが
(むしろ懐き過ぎていて興奮しないか心配だ)
他のわんこと会ったらどうしようとか
う○こが柔らか過ぎたらどうするんだろうとか。

息子は その家のもう一匹のわんこは好きだったけれど
わがままなこのわんこは犬種含めて好きじゃないらしい。
小型犬じゃないのが救いではある。

息子との生活もあと一週間
そのうち三日は東京行き なのだが
近づくにつれて実感が薄れてくのは何故だ。

息子はいよいよ本番の社会人生活に
早くもうんざりしている。

内定から半年以上というのがいかん。
内定を貰った感動も 仕事への信念も
この半年のぐうたら生活で薄れてしまった。
今や入社式は、ぐうたら生活の終焉でしかない。

入社式に持参する書類を記入し
「お母さんにも書いて貰わんといかん」と言ったが
よくよく見れば私が書けるところなど一行もなかった。
本人保証は「無職」じゃ出来んのだよ。
夫婦連名もいかんのだよ。

「こういう書類をちゃんと読みとる練習をしなさい」

旦那ですら出来ていないんだから。
男って男ってもう。


日曜日旦那はひとりで映画に行った。
先週一緒に行って車が止められなくて諦めたやつ。
今週はなんか疲れて行きたくなかったので
ひとりで行ってもらう。
帰宅後内容を聞くのだが

旦那にしても息子にしても娘にしても
要約が本当に下手だ。
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