ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

滑り込みで

2017年09月30日 | 日記
月見バーガーを食べた。

旦那と娘と三人で、家で食べた。
なかなか機会がなくて 今年は見送りかと思ったが
今年も無事月見を終えた。


書棚に読み返したい本を見つけたが
生憎図書館に予約した本が四冊届いたところで
その前に借りた分もまだ二冊残っていて

実生活でもあれこれ片づけなければならない事が出てきて

これまでもたもたのったり過ごした時間を悔やむ羽目となる。
涼しい涼しいと歓んでいられる今のうちに
あれもこれも済ませておきたいものだ。


こめびつが空になる という事態を久しぶりに経験した。
レバーを押した時の あの嫌な感触。
生協の定期米が届くのはまだまだ先であるのに
なんで?

息子が真面目にご飯を作っているからである。
おかずは自分で調達するが
米は「一人分炊くのも炊飯器を買うのも勿体ない」と
こちらで冷凍して持たせている。
以前の勤め先は不規則な上に過酷なシフトで
なかなかご飯も作れないでいたのだが
土日休み、残業平均一時間という職場に移り
帰宅してからでも充分支度が間に合うようになったのである。

それは歓迎すべき事なんだが。

明日スーパーで米を買って来よう。


ところで。
カテゴリを変更しました。
一番下にあった「アラフィフ」バナーを消して
「50代主婦」に。
ここの「自閉症のga9さん」が面白い。四コマ好き。
一日つきあうときっと大変なんだろう自閉症児の言動も
こんな風に画にされると「くす」と笑える。

ほんとは「大学生の子」から移そうと思ったんだけど
ふたりとも結婚するまでは ま いいかとそっちはそのままで。
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そりゃ私だって私なりに

2017年09月29日 | 日記
昨日予定通り午後温泉に行って来た。

露天風呂で一緒になったおばさんグループが病院ばなで盛り上がっていた。
おばさんはうるさいが 話は面白い。
笑いを顔に出さないよう こっそり耳を澄ませる。

だがそれよりも離れた場所で寝転がる女性たちに意識が持って行かれる。
まっぱで(当たり前だが)転がっていた彼女らは
大股広げるような体操を始めたのであった。
こちらはおばさん属おばさんではない。「女性」である。


夜 貸衣装店の友人に電話する。
卒業式の袴である。
卒業式ったって大学じゃない。小学校でもない。

高校で三年生を担任する娘が、卒業式に着るのである。
大学の卒業式の時もその友人(の店)に世話になったが
その時は「美容院に直行して届いている袴を着つけて貰い 終ったらそこで脱ぐ」
であったので 今回もそれでお願いしたいと。
高校の近くに契約の美容院があればいいが
あるとも思えない田舎なので 乗換駅からの沿線上でどこか。

そんな都合よくいくかい。
私の友人だと思って(私を仲介にするから)
好き放題言ってくれるわ。
「係の子に調べて貰って連絡するわ」と友人は言ってくれたが。

なんかまた面倒なければいいけど。
娘に関わるとろくな事がない。

そう。

今朝も一発どたまきたんである。
無神経なのかガキなのか どっちも許される年齢でも立場でもないんだが。

「少しは親の身になれ!」とメールを送る。

そしてその後 別洗いにしようと思っていた娘のスカートを
パジャマと共に洗濯機にぶち込んだ。


気楽なようで 気楽なことばかりじゃない日々である。
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晴れるかな?

2017年09月28日 | 日記
昨日は曇りのち雨の予報。
曇ったらお散歩に行こう と窓の外を見ていたが
思い出したように日が差して 出て行く気にはなれない。

のたのた過ごしてお茶の後やっとこさ腰を上げた。
で 帰り降られた。

本屋を覗き、障害者施設の出店でクッキーを買い、
安売り店で実家父の靴下を買う。

前に区役所の出店で買ったクッキーが美味しかったのだけれど
施設ごとで当然商品は違うから それはない。
以前は買う事に意義があると寄付感覚で買っていたが
それは違うんじゃない?と気づいた。

美味しいから買う んでなければ
障害者自立の援けにはならない。
だからして
昨日はじっくり検分して丁寧に選んだ。

詰め合わせがあったからそれと、
柑橘系のが好きだから それと。
あと石鹸も買ってみた。

美味しいと嬉しいな(註・石鹸以外)。


今日雨が上がったら近くの温泉行くんだ。
久しぶりの温泉なんだ。


非難訓練とか消防訓練とか防災訓練とか防犯訓練とか。
行事に組み込まれているから仕方なく参加しているが(旦那が)
そのたび怒って帰ってくる。

ひとつふたつタメになる事も教わって来るのだが(そして忘れるが)
無駄が多過ぎるのである。

大体が高齢者(の一歩手前ぐらいか)が多いから
そんなんが防災服着てヘルメットかぶって指示していても
声は小さいわ動きは鈍いわで
つなみでも来た日にゃ町民が先に走って行ってしまうんじゃないか
てなもんで。

防犯にしても高齢者じゃ注意したら殴られ追い掛けても追いつけず
人を呼ぼうにも笛を吹こうにも肺活量が足りないんだから
何の意味があるんだろうと思ってしまう。

町内会も管理組合も子ども会も一年・二年任期だから
あれこれ不満を感じても黙って遣り過ごしてしまう。
結果会長職を務めるご高齢の方々の価値観と判断力のまま
だらだら続ける事になるんだろう。

仕切りたがりぃのじいさんはどこにでもいるし。


ところでカテゴリ 
いつまでも「大学生以上の子(の親)」じゃないよなあ
と今日思ったのであった。
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それは最初に言って欲しかった

2017年09月27日 | 
どこか新しい店に行きたい。
秋になって思う。

昨日旦那が外食を言い出したから
気になっていた店を予約する事にした。

四間道の洋食屋 たぬき。
ランチメニューもあるけれど
アラカルトからも注文できると言うので
「リゾット」を選ぶ。
何か他に摘まむものと、なんとなく「フィッシュアンドチップス」も頼む。

今思えばこの選択がいかんかった。センスも配慮もない。
だがその時は頭の中で「フィッシュアンド」はおかず的位置づけだった。

旦那はハンバーグランチである。
前菜一品とスープとサラダとデザートと飲み物がつく。
そちらはまあ悪くはなかった。

問題は私である。
まずフィッシュ……が届く。

思ったより量が多かったが、なんとかなるだろう。

そこへリゾットが届く。一瞬絶句する。

多いのである。
だがきっと見た目ほどじゃないんだと食べ始める。
いいや。多い。これはお茶碗三杯分ぐらいあるんじゃないか。
もう最悪チップスは持って帰ればいいから
とにかくリゾットを片づけねば!

でなんとか食べ終えたところにオーナーシェフが来る。
「多くなかったですか」

……馬鹿野郎。

夜はお酒がメインになる店のようで
多分おつまみや〆はシェア前提で供されているんだろうと
食べながら思ったけれど

だったら注文の時にそう言ってくれ!

これまでも我が家は度々店の人に
「うち 結構盛り多いですよ。大丈夫ですか」と念押しされてきた。
だが大抵は余計なお世話で済んで来た。

今回こそ この忠告が欲しかった。

フィッシュアンドチップスは旦那の気に入ったようで
ランチを一人前平らげた後、せっせと片づけてくれた。
でなんとか完食したのだけれど、さすがの旦那も苦しそうだった。

どうせなら最後まで美味しく頂きたいし
何より
「残して欲しくない」って思えない料理人は駄目だと思う。

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速達なわけ

2017年09月26日 | 日記
請求書が届いた。
想定より安い。これは変だと前年と照らし合わせる。
項目がひとつ抜けている。
電話する。
「担当者が不在ですので戻り次第処理させます」

それが先週の木曜日の事。
日曜日に実家に行ったら追加分の請求書が届いていた。
だが連絡は全てこちらに(旦那宛て)と頼んである。
父は平気で郵便物を汚すから。最悪紛失もあり得る。
案の定振り込み用紙はお茶色に染まっていた。

番号を金融機関に行って手続きは可能だろう。
だがそういう事じゃねえ。

月曜日電話する。かくかくしかじか。
こっちに送って貰わんと困るのよ。

もともとの請求分と追加分を合わせた請求書を送り直すと言う。
「よろしく」と言って電話を切ったのが夕方四時半。

8時半に帰宅した娘がポストから速達を持って来た。

中には詫び状と振り込み用紙が入っていた。早急な対応には感謝する。
するけど。

「請求書を速達って複雑だよねえ」と娘と笑う。

にしても5時に受付して8時に配達とは、JPすごい。
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意識の変化

2017年09月24日 | 日記
かつてはピアスなどとんでもねえ と思っていた。
結局あけてはいないけれど
その勇気さえあれば便利なアイテムだと思えるようになった。
落とす心配も耳が痛くなる事もない。
耳元が華やぐだけで印象も変わるし気分も明るくなる。

買った服をすぐ着る事も、私にはない事だった。
「お出かけ用」にとっておく。
そして流行遅れになる とな。
「着たいから買うんでしょ」 ええ そうですともさ。
やっとそれが実感できるようになり 実行できるようになった。
それは「欲しければまた買えばいい」と思えるからだ。
以前はまるで「ものが手に入らない」時代に生まれた人間だった。

昔はシイタケが嫌いだったけど今では好きだ。
こういうのは意識じゃなくて味覚の変化なんだろうが。
「和食がいいな」と言うと友人たちは驚く。仰け反って驚く。
私は洋食! 肉! のイメージであるらしい。
でも今は焼肉より懐石にお金を出したい。

秋になって食欲が復活し
食べ物の事を書くとそれだけでお腹が減るようになってしまった。
これはいかん。話を戻そう。


私ら世代は結婚式→新婚旅行・入籍→同居→妊娠 の順だった。
でも今はぐちゃぐちゃであるらしい。
最初戸惑ったけれど段々と平気になった。
どころか。
いっそ出来婚がいいとすら思えるようになった。
「子どもが出来る」かどうか確認してから結婚できる。
下手すれば「子どもを作れる」かどうかも確認しないと危ない時代だし。
同棲をお試しでするのは
福袋の中身を覗いてから買うようなものだから感心しないけれど
でもまあ挙式前のばたばたを解消できると思えば、それはそれでいい。

なんて事を考えるのは
我が家の娘にはそれが出来ないからである。教員だから。
世間的には出来婚などよくある事 となったけど
やっぱ先生としてはよろしくないのである。

その選択肢がないとなると、人間はそれを選びたくなる。


娘は今日も仕事である。休みのつもりで予定を入れてたのに
想定外に勝ち進んでしまったのであった。
歓ぶべき事なのだけれど、また休みなしでいっしゅう
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天ぷら定食

2017年09月23日 | 
昨日、車検。

魚屋。ネギトロ買ったら娘が「食べたかったんだ」と歓ぶが
「ネギトロ食べたくない日なんてあるのかい」。
ここのネギトロは本当に美味しい。
刺身の味など分からない私だが これだけは言える。

午後郵便局と本屋。
郵便局は私の配当金の受け取りと、息子の簡易書留。
本屋は 買っているのは私だが 愉しみにしているのは息子な
「おおきく振りかぶって」新刊。

息子のためと思うなー 自分のためと思えー

読んだ後息子のポストに放り込んでおく。
だが夜になって息子の部屋に用が出来て出直す羽目になる。

歩けば歩いただけカロリーは消費されるんだ。自分のためと思えー


お昼は、先日入ろうとして駐車場が一杯で諦めた和食屋 よし池。
天ぷら定食が値打ちに美味しい。そして赤だしが美味しい。
そこそこ人は入っているが、めちゃ混みした事はなかったのに
どうして満車だったかなー 昼間っから宴会でもあるまいに。
どこか雑誌かテレビで紹介されたか。

と思いつつ行ってみたらば、今日も結構入ってる。
お店の中も常にお客さんが出入りしている。

カウンターに座って、いつもの天ぷら定食。840円。
給仕してくれるおばさんが、やけに親切。
いつもより忙しい筈なのに、いつもより丁寧。

これはやっぱりあれだな どっかで紹介されて一見さんが増えたんだな。
おばさんに逆に「常連さんを大事にしたい」気持ちが芽生えたんだ。

840円ですが。
やたらに注文が飛び交っていたのは1400円の定食だった。

ここの赤だしを飲むと、ほーーーっとするのよ。

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墓参りからの

2017年09月22日 | 日記
ランチ・ショッピング。

行きたかった店は満席で予約がとれず
それから慌てて覚王山周辺で探した。
見た目ぱっとしない料理の写真だが、味はいいかも知れん。

だがしかし。

予約時間を気にして肝心の墓参をいい加減にしたからか
はずれだった。

ワインはモーゼル。甘かった。美味しいけど料理に合わない。
チョイス自分だからこれはいいんだけれど

旦那が選んだ魚料理、生臭かったと言う。
私が選んだ若鳥もやっぱ骨付きはどうかと思う。
前菜はまずくはないけれど もう一度食べたい!味ではない。

いつも書くけど
「ああ いつまでもいつまでもこれを食べていたい」
でなければ美味しいとは言えない。

その後SCに回って貰う。
半袖が売れ残っていればそれ、長袖の薄いのがあればそれ。
うかうかすると秋物は消えて冬物になってしまう。
てか もう既に薄いTシャツなんてありゃしねえ。

冬のスカートで気になるのを見つける。
先日も衝動買い(あれは秋物だが)したばっかだし と
「後でもう一度見て その時考えよう」と店を離れた。
他の店でお目当てのTシャツを買った後 戻ったらば
親子連れが棚の前にいた。
うろうろして親子が離れるのを待って近づいたら
ない。
色違いはあるが 欲しい色はない。
横を見たら 店員さんが畳んでいるところだった。
親子連れのどっちかが買ったらしい。

一点ずつしか入荷しない店である。

まあ縁がなかったのさ。冬物はバーゲンを待てばよし。


娘を待たずに夕食を終えた頃、息子から電話。
何かあるかと言う。あるというほどないが なくもない。
冷蔵庫に牛肉が一枚。

とにかく野菜を食べさせないと! 
にんじんでサラダを作りキャベツを切り
娘の分のそうめんの具からきゅうりと玉子とささみをピンハネし
ジャガイモスライスを揚げて 牛肉を焼く。

「初めて雀荘行った!」
出張で名古屋に来た人が「麻雀出来る奴いるか」と言い出し
ぞろぞろついていったそうだ。
雀荘といえばマンガの世界しか知らないから
「広かった」と感動していた。全自動雀卓も初体験である。

いいけどさ。

でもって本日夜はオールナイト歓迎会だそうで。
(ただしアルコールは抜き)
盛り上がってオールナイトは分かるが、予定するような事じゃないだろうに。


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スカート買っちった

2017年09月20日 | 日記
昨日 旦那の奢りで昼食に出た。
帰りにSCに寄って貰う。
そして買ってしまった。衝動買い。

スカート二本。
一本は前から欲しかったデニムだからいいけれど
もう一本はまんま衝動買いである。値引きなしである。

以前は「いいね」と思っても、値札を見て苦笑する事ばかりだった。
でも今はとりあえず「迷う」ぐらいは出来る。
それだけでも嬉しいのである。前は迷うまでもなかったんだから。

シーズン前に服を買う。売れ残りじゃない服を買う。
値引きが条件だったのに、それが外されて、選択肢はたっぶりである。
だからこそ。
欲しいものしか買わない。
前は「折角見つけた7割引き」と焦るところがあったけど
今はいつでも買えるから、好きかどうか見極める事が出来る。

だからいいんだ。

とはいえ。好きで選んだ服たちでも、
「手に取ってときめくかどうか」と言われて
迷いなく「全部」といかないのは不思議である。
でもって。
ときめかないからといって捨てられる程の衣装もちにもならない。


娘が「風邪ひいた」と言い出した。
旦那とふたり「お墓参りの帰りにフレンチ行こう」と話していた矢先。
まさか休むには至らないだろうが、予約は入れづらい。
そうして
週末にはけろりと治っているんだ。


涼しくなって「外に出たい」「何か買いたい」「美味しいものが食べたい」
と思えるようになってきた。
このまま上昇気流に乗りたいところだけれど
現実は なかなか な。




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それ必然? 宣伝?

2017年09月19日 | 日記
本を読んでいて思ったんだけど

文中に店舗とか商品を実名で出すと、
その会社から何らかの謝礼が出るのでしょうかね?

前にヒカ碁の原作者さんが
作画さんが写実的にペット飲料を描いたらば
そのメーカーから商品がどさっと送られて来た
てな事を書いていた。

闘病記録のようなもの を読んでいたら
やたら「せぶんいれぶんならこういう時」「まるででにーずに行くように」
などなど店の名前がたいした脈絡もなく出て来てうるさかったから
もしかして文章でもそうなんかなあと。

小説でもわざわざ車の名前を書く作家さんいるけど
あれはイメージしやすいように かなあ?
そういう風に受け取れる時もあるけど
これ必要?って時もままある。

ネットでアフィリエイトとかステマとかは聞くけれど
お金出して買っている本でやられたら 嫌だなあ。

マンガでもたとえばマクドナルドをMのマークそのまま描く人と
Wとかに置き換える人といるけど
どういう決まりになっているんだろう。


話変わりますが。
解散ですか 選挙ですか。
与党もだけど野党議員も自分たちの事ばっか考えてないで
少しは政策から離れて下さいよ。
まずは打倒自民じゃないんですか。
選挙区で過半数とって当選する自民党員なんてそうはいないんだから
野党がひとりしか出さなかったら勝てる確率上がるんじゃないですか。

そもそもがこの大事な時に不倫だの離党だの新党だの
馬鹿じゃないの。

次の選挙で自民が圧勝したら日本は終わりだ
ぐらいに思って欲しいわ。
小泉に改悪されて阿部に改悪されて まだ目が覚めないか。


ああ。なんか楽しい話題ないかしら。
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さざえさんに突っ込み入れる24歳

2017年09月18日 | 日記
昼食後図書館まで散歩する。
旦那も誘ってのんびりと。帰りに買い物少々。
帰宅してお茶する。
夕食はふたりだけだから適当に とおやつを多めに食べてしまう。
そこへ息子からメール。
『夕食 外食にしましょう』

ラーメンでいいからと言うが
ラーメンが一番調整しづらいんだよ。
最低でも一杯食べるしかないじゃないか。

そのうえ「アイスを買おう」という事になり
コンビニに寄る。
別に後日食べればいい事なのだが
息子が嬉しそうに食べるのに 一緒しないのも白けるかしらと
なんとなく食べてしまう。
これで昼間歩いた分はきれいに消えたな。

寝転がってテレビを見てる。やたら突っ込みが多い。

ずっと以前、まだ一人暮らしの事など考えもしなかった頃、
「ひとりでテレビ観て突っ込むのも寂しいよな」とか言っていたが

「ひとりの時もテレビ観て独り言してるのかい」と訊いたら
首を傾げる。無意識に言っているのか、ひとりだと言わないのか。

折角家族といるのにひとりで突っ込ませておくのも可哀想だから
いちいちつきあってやる。
さざえさんに今更突っ込んでも仕方ないだろうと思うのだが。

「あんな色のバイクだったか? ピンクだぜ?」
「着ている服の色が全部違うってすごくね?」
「あの色の背広はないだろ」
「たらちゃんて三歳なのか! ひとりでお遣いって無理だろ」
「ますおさんって小遣い以外の収入あるのか」

それらに反応してやる ああ母の愛。


台風接近で数日前からいろいろ考えていたのに
結局夜になって風が吹き、深夜に雨が混じり、明け方前に過ぎて行った。

三日間降り込められると思っていたが、今日などは晴天である。

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形状記憶胃袋

2017年09月17日 | 日記
台風はまだ来ない。
嵐の前の静けさなのか
最近多い「名古屋は拍子抜け」なのか、雨も降っていない。
娘は仕事がなくなって突然のオフ。
でも午前中は授業準備。教師の仕事ってきりがない。

昨日実家の帰りに寄った天ぷら屋。
いつも頼む「季節の野菜天ぷら」。
そろそろ秋バージョンかなと愉しみに行ったんだけど
季節の変わり目のせいか台風のせいか
ひどい代物だった。

材料が揃わないなら揃わないでいいから
注文を断って欲しかったなあ。

ずっと以前に出前で利用していたお寿司屋さんは
正月予算を言ったら「それだけのネタは用意できません」と
予算ダウンを求めて来た。
それが本当だと思うぞ。

職人気質の親父さんゆえ
「電話応対が怖かった」と敬遠した人もいたけれど。
(そして閉店してしまったけれど)。


夏の間、
試しに食べる量を落としてみたら さほど苦痛なく減らせた。
やっと体重に反映されてきたかな という今
秋風に食欲がくすぐられている。

「(量が)食べられなくなったら寂しい」という思いと
「せっかく(食を)細く出来たのに 身体が細くなる前に元通りか」
という思いが交錯する。

でもやっぱり食べる楽しみはないと寂しい。
だって(あの)娘の母だもの。


餃子にするひき肉を買いに肉屋に行く。
土曜日に行く事はあまりない。
「あれ?」という顔をする親父に「餃子を作る」と言う。
奥さんが「餃子ですか」とレジを打つ。
一キロ買って帰る。
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だって秋だもの

2017年09月16日 | 
昨日魚屋に行った。
昼ごはん、そこで買ったお弁当。私はコロッケ。
夜ごはん、そこで買った魚の煮つけ と 刺身。
(焼きナスと味噌汁ときゅうりを添えたよ)

中トロを買ったが、旦那曰く「大トロに近い中トロ」だそうで。
私はトロは好きじゃないのでイクラを買う。
煮つけは旦那と娘はカレイで私は赤魚。
私は魚の煮つけは苦手だし 生を買うより安い。

簡単でいい。近いといいのに。


怒涛の一週間を送った娘、三連休も部活である。
そのまま来週の授業に突入である。
先週末の逆鱗はそのせいもあった。
大変な時は大変な事を片づけていくのに必死であるが
A型はその前の方が「大変」だったりするのだ。

息子に「そろそろ餃子する?」とメールしたら
返信は「姉ちゃん機嫌直ったの」だった。


一昨日の木曜日。
何か美味しいものが食べたいのに旦那に腹を立てていた私だが
読んだように旦那が「浜舟行こう」と言って来た。「奢るから」
奢ると言っても昼定食1000円の店である。
1000円であるが2000円の価値があるくらい美味しい店である。

帰りに初めてのパン屋に寄る。
高すぎず安すぎず 味もそこそこだった。


今日は台風前に実家に行く。
お昼何食べよう。

食欲の秋到来である。

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娘の食い意地

2017年09月15日 | 日記
昨日はローストビーフだった。

前の時より高い肉だった。さしがきれいに入っている。
前の時と同じように作って、切った。

肉の味が強すぎて あんまり「ローストビーフ」な気がしなかった。
肉汁とワインでグレービーソースも作ったが
前の時は絡めて美味しくなったが、今回はいまひとつ。
ステーキにした方がよかったかも知れん。

やっぱりローストビーフはばりばりの赤身がで作るがよろしかろ
などと思いつつ娘に出したら

美味しい美味しいとパクついていた。
残り7・8枚というところで「明日にしよう」と言う。
「いやいや それはちと怖い」
「じゃ どうするの」
「私とおとうさんとで美味しく食べておいてあげよう」
娘は首を振り「んじゃ 明日の朝 食べる」と言った。
そこで箸が止まるかと思ったらまだまだ続き、
結局三枚しか残らんかった。
「どうせなら全部食べたら?」
「食べようと思えば食べられるが勿体ない」

そして今朝食べて行った。


アメリカ人の男性が、どうしても食べたいと言うものがあった。
娘はそれの引換券を持っていた。
さんざん迷った末 彼にそれを渡した。
彼は「……じゃあ 半分こね?」と言った。

アメリカ人に空気を読ませる女。それが娘である。

「んで本当に半分こしたんか」 「うん」


先週の、揉め事の最初。金曜日の夜。
娘の夕食は、まぐろネギトロ丼。
怒りながらも食べ始め、途中怒り極まって泣き出しながらも、
一度置いた箸をまた取って最後まで食べた。完食した。

翌日会食に店に来るかどうか真剣に案じたけれど
今思えば、娘がご馳走を前に遁走できるわけがなかったのである。
(たとえ自分で払うとしても)


これまでの人生の中で一番の失意のどん底の時。
センター試験で絶望的な失敗をやらかした日。
泣きやまない娘に
「焼肉屋の予約 キャンセルにしようか」と私は訊いた。
センター終了の打ち上げに予約を入れておいたのだが、
こんな状態ではとても食べられまいと。
だが娘はしゃくりあげながらも「行くぅ」と言ったのだった。


娘が強いのは
どんな時でも生きている限り残る食べるという行為を
こよなく愛しているからなんだろう。
ハードな日々の中でも食べる事と眠る事は放棄出来ないもんなあ。
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次から次へと!

2017年09月14日 | 日記
よくもまあムカつき材料を提供してくれるわ。

今度は旦那である。
娘との件がとりあえず落着したと思ったら。

昨日はお好み焼きだった。
「きゃべつを切る係がいいか いかを買いに行く方がいいか」
と問うたら「買いに行く」と答えた。
だから私はひたすらキャベツを切った。
8枚分見当で、どんぶり四杯である。キャベツ一個分弱。

5時でいいかと言うから、ギリだけどいいかと頷く。
5時からもたもた支度を始め、玄関で「本屋も寄る」と言う。
戻ってからイカを切らなきゃいけないから ますますギリになる。

それでも何とか最初の二枚を間に合わせ、
(フライパンをふたつ使って時間差で仕上げていく)
次の二枚に取り掛かろうという時
カウンターに和菓子屋の袋を見つける。

「おめー なに 買ってんだよ」(訊くまでもない、おはぎである)

お好み焼き二枚を食べたところで「俺 もうおしまいでいい」と言う。
既に旦那の三枚目が仕上がろうというところである。

「……おやつのために食べ控えようと な?」

その根性もタイミングも最悪である。
私はぶち切れた。


こんなの日常茶飯という奥さんもいるだろう。
せっかく作った料理を
口に合わない・その日の気分じゃない・突然レトルトが食べたくなった
などなどの理由で放置する奴もいる。
連絡なしに夕食キャンセルという輩も多いと聞く。

だが私は許せん。私は料理が好きなわけではないのである。
得意でもないから、自信もない。
だからこそ残されるのが嫌なのである。
心底自信がある人は、残されても「たまたま」と思えるだろうが
無言で批判されているようで余計にムカつくんである。

怒りの沸点が低すぎると言われそうだが
おとこなんて許せば許しただけのさばるんである。
おはぎをぶつけたかったが、食べ物を粗末にしてはいかんので
それは耐えた。


今日は天気がいい。そこそこ暑いが、むちゃんこ暑いわけでもない。
久しぶりに何か美味しいものを食べに行きたいな
と思っていたのに台無しである。
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