ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

毒団子を捏ねる夜

2017年05月31日 | 日記
昨日は暑かった。
夕方ベランダの熱に「むっ これは32度 いいや 33度」と思った。
実際に何度というのではなく
「これくらいの暑さだと 気象台の発表はこんなもん」という数値である。

「限りなく33度に近い32度台に違いない」

夜も暑かった。その上どこかの犬がずーっと吠えてる。
いつも聞こえてくるミニチュアダックス的な声ではなく
中型以上のわんことみた。

頭の中で毒団子を捏ねていた。


33度を越えたら 午後のコーヒーはもう飲めない。
熱いものを飲むと汗が止まらなくなるからだ。
去年から言っているが かき氷機が欲しい。

名駅に出たついでに店頭で見て来た。
いいなと思ったのは6000円である。
どこかで安く入手できないものか。
最初は手動と思っていたが
息子の「なんで汗かきたがるかな」の言葉を思い出し
電動に決めた。
今ぐらいなら優雅にしゃーりしゃーりしていられるけれど
盛夏じゃ それも毎日じゃ やってらんねえ。


「恭さん萌え」である。
東野圭吾の小説に出て来る加賀刑事。
従弟も出て来る話があって 彼が加賀氏を「恭さん」と呼ぶ。
もう話の筋もトリックもどうでもいい。
ひたすら二人のシーンを求めて読み進める。
「恭さん」 くうぅうう。

予約は古い本から順にしているが
書棚にある分は適当である。
だから新旧まぜて読み進めている。
なんかもたつくなあと思うと古い話だったりする。
なんか格好つけてるなあと思うとやっぱり古い話である。
こういうのはきっと読み返すとすごく恥ずかしいと思う。


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恒例ママ友ランチ

2017年05月30日 | 日記
年に一度のママ友ランチ。

名駅某ビルの某店前に集合。予約が出来ないので11時に。
ぶらぶらと階下の店を覗いた後五分前に上がったら既に行列。
20分前に到着したひとりが並んでいてくれた。

並んでまで食べたい味じゃあなかった。
並んでなくてももう一度食べたい味じゃなかった。
点心なんてそんな食べないから どこと比べてどうとか思わないけど
要は「ああ 美味しい」「ずっと食べていたい」と思うかどうかである。

移動してお茶。
今の事昔の事喋って気づいたら6時前だった。
12時過ぎには座っていた筈だから 5時間以上である。

話題のひとつに当然子どもたちが出て来る。
それぞれがスマホを出して 子どもの写真を見せてくれた。
私の顔を見るから
「私の携帯には食べ物の写真しか入ってない」と答える。
実際そうだもん。
旅行の時の写真もあるが風景と食事ばかりである。

そうか。皆スマホで家族写真とか撮るんだ。


新婚の頃の話も出た。
私が初めて体調を崩した時に
旦那が「何か喰え」とうるさいから
「食パンがあったから 持って来て」と頼んだら
ちっとも戻って来ない。
すると「焼いて来たぞ」と声がする。

白いパンなら寝転んだまま口に押し込む事も出来るのに
トーストしてしまったら起き上がらないと食べられない。
そう文句を言おうとしたら

なんと! 一口サイズに切ってあった。

という話をしたら、「信じられない」と言われた。
新聞や雑誌で見かける「俺は喰って来るから心配するな」は
実際にはそこらに転がっている話らしい。

どうしてそんな事が許せるのか。許されるのか。
喰い物の恨みは恐ろしいんだぞ。

子どもたちを連れて食べに行った旦那が
その店でうどんと土鍋を分けて貰って来た事もある。
とても美味しゅうございました。

旦那に対する不満はそれなりにあれど
こういうところは評価し感謝せんといかんのだろう。


帰り道
「しまった 洗濯物 分けて取り入れるよう言って来るの忘れた」
と呟いた。

家の分と、実家の分と両方干して来たのだが
干す竿はきっちりに分け
取り入れる時も まず家の分だけ入れて畳んで片づけ
それから実家の分を取り込んで畳む。
重ねたり触れさせたりしたくないからである。
だが旦那にはそんなこと分からんだろうから
みそくそに室内に移動させてしまうに違いない。

「取り入れてくれるなんて(うちでは)夢のような話だ」
と隣にいたママ友が言った。

そうか。まあ仕方ない。それだけでも感謝しよう。
と帰宅したらば

家の分は家の中にぶら下げられ
実家の分はそのまま外の竿に残されていた。

ほほほ。

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それにつけても

2017年05月27日 | 日記
おやつはカール

のカールが名古屋では発売中止となるらしい。
ショーック!
私はベビースターラーメンの次にカールチーズ味が好きなのである。
好きだが スナック菓子はめったに食べないので
最後にカールを食べたのがいつか、すぐには思い出せない。

でも子どもたちがまだ学生で
自堕落できて かつ 体調を多少崩してもいいという時が貴重だった時
ご褒美にカールを買って来て一袋イッキ食いというのをやっていた。

昨日買って来て半分食べた。
さすがに旦那の前でイッキは出来ない。
年齢的にもキツイかも知れん。


キツイといえば昨日久しぶりにカラオケに行ったのだが
何がショックって点数じゃなく
「消費カロリー」が激減していた事である。

何年もカラオケに行っていないわという人には分からないだろうが
曲の終わりに「ただいまの消費カロリー」が表示されるのである。
その平均が以前の4割減なのである。

特に声が出にくいとか自覚があるわけじゃないのに
軒並み低くなっている。
痩せるとか痩せないとかの問題じゃなくて
年齢的な体力低下が心配なのである。

やっぱ筋力落ちてるんだろうか。
カール喰ってる場合じゃないってか。

しかしいきなりここまで落ちるものか?
今度から点数無視で とにかく大声で歌うとか
立って歌うとか そっち狙いで行くか。
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死刑と無期懲役

2017年05月26日 | 日記
久しぶりの題材です。

今日の朝刊に
死刑囚の損害賠償を裁判所が認めた事が載っていた。
死刑囚が便箋の台紙部分に文字を書いた事を咎め処罰したのは
いきすぎた行為であるとの事だった。

人から人生そのものを奪っておいて何の権利だ
というのは感情論だからして おくとして

問題は死刑囚が本当に損害賠償(だけ)を求めて訴えたのかどうか
である。
審理が進行しているあいだはおそらくは死刑執行はあるまい。

昨日の朝刊には
死刑囚が病死した記事が載っていた。
再審請求中である。

再審請求中は死刑は執行されない。

再審は新しい争点や証拠がなければ請求できない。
だからネタぎれにならないよう
ひとつの審理を引き延ばすために
わざと書類不備で提出したり一枚ずつ出したりするという話も読んだ。

殺した事は動かしがたい事実なのに
動機の解釈が違うとか ほとんどいちゃもんな申し立てもある。

そうやって何年も何十年も拘置所に居座り
あげく病死する。
社会にいれば野垂れ死にだったかも知れないのに
布団の上で看取られるのである。税金で!

私は死刑存置派であるが
こうやって死刑囚の人権だの支援団体だのが表に出るならば
いっそ無期懲役にして死ぬまでこき使ってやれ と言いたくなる。

かつて死刑囚は
罪を悔い別人となって刑場に消えた。
そのための日々を拘置所で過ごした。
今は違う。
死刑囚の声をまとめた冊子を見る限り
待遇が悪い云々ばかりで 遺族に対する謝罪などほんの僅かだ。

拘置所において、ひとつルール違反を見過ごせば
それをネタに新しい要求を繰り出して来る。
見過ごした事まで脅しのネタにされる。
「一般人なら普通にやる事である」と認めていたら
収拾つかなくなるんじゃないか。

死刑囚の人権ってなんだろう。

人はみな平等というきれいごとに酔う前に
排除すべき差別は他にあるだろうに。

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息子とフレンチランチす

2017年05月25日 | 日記
ちょっと遠出して温泉行こうかと言っていたのだが
生憎の雨。
明日の予定の実家を今日にしようかと言っているところに
息子が来る。パソコンとプリンターを借りに。
パソコンは即ち私のパソコンで。
すごすごと椅子を譲り渡す。

「私ら今から あっち(実家)に行くけど」
「その後は」
「天気次第で 昼か 温泉寄る。暇なら迎えに来てやるが」

以前は都合がつけば優先的に実家に行くように仕向けていた。
しかしもう孫の顔を見ても喜ばないので敢えて連れて行かない。

実家の掃除を済ませ「どうしたいの」と息子に電話したが
曖昧な返事しか帰って来ない。
「フレンチ 電話してみるかね」とメールしたら「そうやね」とな。
行きたいならそう言えばいいのに。

で最後の一席が取れたから予約を入れる。

興味を持つようになったのはいいけれど
時間を持て余すのと「足りない」は相変わらずで。
私のパンもあげて おかわりも一回余分にして
それでも「足りない」。

パンだけで四個以上喰った事になるんだよ。
ここのはカットされたフランスパンじゃなく
クッペタイプ(正確にはなんていうんだろう)で
結構食べ応えある。
前菜スープメインにデザート。充分だと思うよ。
いつになったら量にとらわれず ゆっくり味わえるようになるんだろう。

春は豆。スープの豆は食べたが
メインに添えられたグリンピースは「無理」と残した。
「ピーマンより苦手」
ならば次からピーマンは喰えよ?

それぞれ温泉の支度を持って行ったが
それぞれ眠くなってしまい結局そのまま帰る。
で 今これを打っている。

夕食はカレーが煮込んである。
ナンを焼く。
娘には隠しておいた生ハムを出してやろう。



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サンダル買ったよ!

2017年05月24日 | 日記
優待券をもってチケットショップへ。
ついでにショッピング。

サンダルが欲しい。

ぐるぐる回って振り出しに戻る。
サイズを頼んでから改めて値札を見て絶句する。

そう1の数字を見落としていたのである。
これを買うとなれば靴として最高記録更新である。
でもとりあえず試すぐらいはいいじゃないか。

で履いたら思ったよりヒールが響く。
そうぼやいたら その横の別のサンダルに手が伸びた。
同じ棚だから似たような価格である。

でも履いてみたらやっぱり楽だしきれいだし
まだ買ってもいないのに足に馴染んで私の靴になってる。
だからもう「これ下さい」とキヨブタ。

いいよね。これくらいさ。

でTシャツも買ってしまう。夏物なのにまたしても値札どおりで。

当分買い物はしません。
ふだんばきのサンダルは1000円で探します。


肉屋で買ったグラム498円の牛肉。
すき焼き用だが 娘は塩コショウで食べたいと言った。
昨日はその肉だった。前日から言っていた。

「今日はそれを励みに一日頑張った!」

……冗談だろ 娘。

498円だがスーパーで買ったらそんなもんじゃ済まないと思う。
尤もスーパーでは498円の肉さえ買わなかったけど。
一緒に豚肉とひき肉を買った。
こっちはスーパーで買っていた国産肉よりずっと安い。
だからトータルではこれまでと出費はとんとんな筈。
賢い贅沢だよね。

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かわいいって歳じゃないだろ

2017年05月23日 | 日記
先日書類のプリントに来た息子が
何か話したげにむずむず傍に寄って来る。

「ナガシマに行って来たんだけどさ」
息子は絶叫系全く駄目なので
ナガシマといったらアウトレットである。
「むっちゃ可愛い服があってさ」
「あんな A子じゃないんだからな あんま可愛い言うな」
(無視)「あまりの可愛さに衝動買いしてさ」
はあ。
「あんだけ一目で惚れるの俺 珍しいんだよな」
そうですか。

昨日肉屋に行く前に「行くけど 何か要るもんある?」とメールした。
先週連れて行ったら安さと(その後)美味しさに感動したらしく
「牛と豚」と返信してきた。

帰宅したら玄関前に息子がいた。
鍵を持ち歩かないなら事前に確認電話しろよ。
いきなり「可愛いだろ!」と言う。
「はい?」
「これ」 上着。「な 可愛いだろ」
もう買ってしまった物をけなしても仕方ないので
「ああ そうね。変わってて面白いね」と褒める。
「だろー 可愛いよなー」とデレる。

お前何歳だよ。

以前に息子は芸人若林に似ていると書いた。
その折にじゃにのコウイチくんにも似ていると言われたと書いたら
コウイチくんファンの間でも
コウイチくんをふやかしたら若林になる的な事が言われていると
教えられた。

激職で息子は痩せた。
「顔が痩せたら 若林に似なくなったなあ」と旦那が言った。
という事はコウイチくんに似て来たって事か?と思ったが
やっぱ似てるとは思えない。

まあ 息子の顔 まじまじと見たくないけど。
息子の顔よりテレビの若林の方が眺める時間長いかも知れん。
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まだ五月なんだってば

2017年05月22日 | 日記
ああ 暑い。

よくよく鏡を見たらば
男の子みたいな髪型になっていた。
「いつもより余計に切っております」
私がいきなり「まるがりーた!」と叫んだからだろうか。
それくらい暑いんだよ。勘弁してくれよ。
早くも水浴びしちゃったよ。


土曜日美容院でカフェの話をしたらば
日曜日娘が「カフェに行きたい」と言い出した。
夜は二次会だが昼はうちである。

病院に行くほど口内炎が痛いから食欲ないかと思っていたら
それはそれ これはこれ だそうで。
ならば行きましょうとカフェでランチしてきたよ。
相変わらず空いてたよ。

でもそこのご主人他の店のプロデュースとやらもやっているそうだから
きっとここは趣味の店なんだ。だからいいんだ。

障害者施設のお菓子が置いてあるので それも少し買って帰る。


私が寝てしまう前に娘が帰って来たので
起きて行って首飾りの金具を外してやる。
何が難しいのか分からんが、自分で出来ないのである。

「少なかった……」

前回の二次会もそう言っていた。帰りにラーメンを食べて来たそうだ。
セミフォーマルのワンピでよくもまあラーメンを食べる気になるもんだ。
でもお腹が空いてたら仕方ないか。

「あれで7500円なんて許せん」
いやいや それ料理代ちゃうから。諸々コミだから。

二次会はせめてレストランとか
いきつけのお店でやって欲しい。
したらばもちっと「もてなし」になるんじゃないか。
それとも二次会にもてなしを求めちゃ駄目なのか。

自分たちが結婚する頃
友人のひとりが
「お金をかけるなら 衣装と料理だよ」と言った。
衣裳は写真が残る。料理は招待客の印象に残る。
確かに引き出物は意外と覚えてないものだが(名古屋だが)
料理が美味しかったという事は忘れない(私だからか?)。

友人を集めてパーティをするなら
店はちゃんと選ぼうね 娘。
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5月の真夏日

2017年05月21日 | 日記
いやいやいや いかんだろ。
今からこんなに暑くちゃいかんだろ。

金曜日午前中旦那は名駅へ。
用事をひとつ片づけて ついでに献血。
今回は以前から狙っていた「どらやき」を貰って帰る。
ポイントが貯まったとやらでハンドソープも貰って来る。


土曜日は実家。
娘が口内炎を悪化させ病院へ行くというので
「帰る頃私らおらんで 鍵もってきゃあよ」
とちゃんと言っておいたのに
実家に行く前に寄った薬局で、店内に入ろうとした時
電話が鳴った。

慌てて戻り出直して買い物を済ませ実家へ行く。
ほぼいつもどおりの作業をこなす。


予約しておいた美容院へ。
先日行ったパン屋はここで見た雑誌で知った。
その話をして盛り上がり 盛り上がりついでに奥さんが
「近辺でランチのいいとこ教えて」と言うので
カフェとフレンチを教えた。
ついでに先日初めて行ったトルコ料理の店も教えた。

更にはついでに尾張温泉の話もした。
奥さんは知らなかったがオーナーは昔行った事があるらしく
「温泉街」の看板ネタでまた盛り上がる。

とここまでは楽しくやっていたのだが

以前シャンプーと雑用だけの手伝いに来ていた女性の話になったら
途端トーンダウンする。
「知らなかったっけ いきさつ」
「知らない」

田舎で姑さんと同居で
オーナー曰く 娘さんが大学に入って下宿生活を始めたあたりから
様子がおかしくなったと言う。
息子さんもいるけれど反抗期だし話相手にはならない。

お姑さんとの鬱憤を上手に晴らせなくなったんじゃないか。
田舎だから外では下手に洩らせない。

心配だけど どうしようもない。
どこに住んでいるかも知らない。

彼女とおしゃべりするのも愉しかったんだけどな。
来る曜日を狙って予約しようとしてたんだけど
一時期すれ違いが続いて 気がついたら全く顔を合わせなくなっていた。

縁って切れる時は簡単に切れてしまう。

オーナーは私と同世代だから いつまで現役でいてくれるか分からない。
「このまま美容室として貸して ひきつきをちゃんとする」
「このお客さんには食べ物の載った雑誌をお渡しするように言っておくよ」
そうだったらいいけれど。


ああ 今日も暑くなりそうだ。
娘は午後から結婚式二次会。
私はなんだか釈然としない。
あたりまえのように二次会。

姪っ子の結婚式の時
結婚式場のサイトで「披露宴には親戚を中心に呼びましょう」
と書かれているのを読んだ。
「親戚と友人ではお祝いの額が違います。効率よく回収しましょう」
表現はもう少し柔らかかったけど つまりはそういう事である。

限りのある披露宴の席にはひとり最低5万円は徴収できる親戚を座らせ
せいぜい3万円の友人は二次会に回って頂く。
さすがに会費は1万円以下だから まあ 結果的には双方いいんだろうけれど。

「そうまでして人を寄せたいかね。出席人数の数だけ幸せになれるわけじゃなし」
「私もそう思う。中途半端な友だちだと あとあとあら捜しされそうだし」

娘には海外でふたりっきりで挙式して欲しい。
ふたりっきり である。
私も行かない。別に花嫁姿見たいと思わんし。


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息子とランチす

2017年05月19日 | 日記
フレンチランチに行こうと旦那が言ったので
ならば息子を誘ってやろうと提案した。
その店に娘は行った事はあるが息子はない。
コースは二時間以上かかるから駄目だけれどランチなら1時間ちょい。

予定はあるかと訊いたら午後からだと言う。
フレンチに行くかと訊いたら行くと言う。

前に「フレンチでフランスパンを食べたい」と言っていた。
その店は自家製パンでとても美味しい。
ワインが呑めるパン(呑まないが)。

でいそいそと電話したらば「本日ランチは満席頂いております」。
ホームページの情報では○だったのにぃ!

仕方なく近場のビストロに行く。
いや そこも美味しいんだけどね。値打ちだし。
前菜とメインとドリンクで1200円。

でもそこは息子を連れて行った事がある。
私は息子とランチがしたいんじゃなくて
いろいろな店を教えておきたいんだよ。
近くて手ごろな店なら自分でも友だちとか誘って行けるじゃないか。
(本当は『彼女』と書きたい)

ファストフードとかチェーン店ばかりじゃつまらない。
ちょっとおしゃれでおいしくて値打ちな店を知ってたら自慢でしょ。

なーんて またまた過保護。

フレンチはまたの機会で とりあえずビストロ。
「午後からの予定 そっち方向だから 俺 車で行くわ」
はいいけれど
「時間になったら迎えに行くから お母さん乗って」とな。
道 覚えてないんかい。

車を買ったのは去年の8月。あちこち乗り回しているから
もうすっかり運転も慣れただろうと乗り込んだが
甘かった。

こいつの車庫入れにはほんとつきあいたくない。

途中涙目になって「どっちに切ればいい」。
いなけりゃ自力で切り抜けるのに
いると甘えるのが親なんだな。駄目だ こりゃ。


食後の飲み物の時、スマホがらみで旦那と険悪になる。
息子が「喧嘩は俺のいない時に!」と止めた。
そして
「退職した旦那が奥さん相手に威張り散らすパターンが多いらしいよ」
と話し出す。
だからなんなんだ。「うちはそうはならん」と言ったら
「だろう?」と我が意を得たりな顔をする。

だからなんなんだ。


山ほど届いた母の日ギフトをせっせと消化しているが
「これは旨い」というものにまだ行き当たっていない。
あったまくんな。
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餃子とアイス センター試験と結婚

2017年05月17日 | 日記
餃子である。

娘は頑張って採点を終わらせ6時半に帰宅。
息子にメールするも返信がなく「起きてる?」と訊いたら
「今起きた」と慌てて来る。

息子に「押入れ最上段にある黄色い箱 持って来て。毛布の箱」
とメールしておいたのだが
寝起きにそれを読んだ息子は
押し入れ上段の衣装ケースを持って来た(黄色だけれど)。
ちょっと考えれば分かる筈。
「俺の寝起きを舐めんな」

母の日はスルーだと思っていたら
娘がゴティバのアイスを買って来た。
とはいえ皆で食べるんだから 私だけ特別なわけじゃない。
しかも
「妖怪一口女」の娘だから
全員から一口ずつ徴収して彼女が一番たくさん食べた事になる。

でもまあ 気持ちだから。

餃子のあとだったけど 美味しかったです。


今日の朝刊にセンター試験の変更が載っていた。
中高生がいるわけではないが
我が家にとっても他人事では済まされない。

娘が高校教師である事もそうだけれど
問題は娘が適齢期を迎えつつあるという事である。
結婚したらさっさと子どもを産んで
と考えているが 問題は育児休暇なのである。

育児休暇が取れるというのが
娘が公務員に拘った理由でもあるが
順調に復帰できるかどうかはまた別である。

休職中に指導要綱が大幅に変更になったら
復帰後戸惑う事になる。

男は子どもが生まれようが仕事にさして影響は出ないけれど
女はどうしたって縛られる。
まして教員は妊娠からして時期を選ばないと
生徒にしわよせがいってしまう。

熱心な女教師が婚期を逃すのはこういう事なんじゃないか。
その一方で優秀な女教師は難なくクリアして
何人も産んだりするのであるが。

娘は熱心だけど 人間的に優秀じゃないからなあ……

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昨日は母の日でしたねえ……

2017年05月15日 | 日記
サプライズがいいなあと言いながら
スルーされたらされたで物足りない母の日であった。

だからこそサプライズがいいと言うんだ。
何年か続くと心のどこかで期待してしまうではないか。
ベビースターラーメン一袋でいいんだ。

確かに母の日ギフトは山のように届いたけどな。
米と茶と冷凍食品とジャムとドレッシングと なんだっけ。


土曜日に実家に行ったので日曜日の朝はうだうだ。
モーニングに行こうかと旦那は行ったけど
娘が何時に起きて来るか分からないので家で済ませた。

昼は前日の雑煮の残り汁にご飯を入れて雑炊 ならぬ おじや。

一日うだうだしてたから夕方少しは動こうかと散歩に出る。
その後旦那と待ち合わせ(旦那はすもうを観ていた)
フードコートで軽く食べて帰る。

母の日にかすりもしない一日だった。


今週は晴れが続くから 冬物を洗って片づけようと思ったのに
晴れないどころか雨まで降ってきた。
なんなんだ。


宅配料金が上がる前に ブックオフに送ってしまおうと
(一応送料無料のたてまえだけれど)
マンガをピックアップしたのだが 箱がない。
セシールの箱を当て込んでいたのだが 今回は薄かった。
そりゃ中身が薄いから。


延々と東野圭吾を読んでいる。
加賀さんが出て来るとどきどきするが
キャラも成長するのか初期より中期ごろの方が味があってオイシイ。

ガリレオは相変わらず好きになれない。


「アウシュビッツの図書係」
娘が地下鉄で見かけて「面白そうじゃない?」と言うから
借りてきて読んだ。
アウシュビッツものとしては少し異色じゃないか。
女性の逞しさが描かれていてよかったけれど
男性の美化と比較すると なんかなあ な思わないでもない。

悲惨さなどの現実は女性に背負わせ
男はちゃんと男のロマンの中にいたりする。

だがどう描こうと戦争の狂気は恐ろしい。

今娘が読んでいるが、とにかく読むのに時間がかかる。
感想を聞く事は果たして可能か否や。

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海部郡 ぎょうざ 株の話

2017年05月14日 | 日記
尾張温泉は蟹江町にある。海部郡蟹江の筈である。
ナビに住所で入れようとしたが
「海部郡」の選択が見つからない。「あま市」のみである。
統廃合が続いたから海部郡→あま市になったんだろうと
あま市で蟹江を探したが、ない。

同じ県内であるが
どの町村がどうくっつたり離れたりしているのか知らないものだと
我ながら呆れる。

清須市と北名古屋市の中味も知らない。

家に帰って「海部郡」を調べてみる。読んでびっくり。
かつて20以上の町村の集まりだったのに
今では蟹江を含む二町一村のみである。つまりみっつ。
この先どうなるか分からないから なのか
みっつばかしの町村のための分類するのは面倒だからなのか
ナビには「蟹江町」とだけ入っていた。

なんか海部郡が可哀想になってきた。


息子からメール。「明日餃子にならん?」
月曜日は娘が飲み会と言っていた。
娘に「火曜日 早い?」(テスト週間で部活休み)と訊きに行く。
「多分。なんで?」 「餃子」 「ああ」
息子に返信しながら、変な会話だとしみじみ思う。


先日の株の話である。簿価がどうとかの補足である。
訪問者の中に株に興味がある人もいるとも思えんが
まあ 覚書として。

以下 関係なければ面白くもなんともない話。
関係があっても面白くなかったけどな!(むかつくだけで)

簿価 とは その株を入手した時の価格である。
どうしてそれが必要であるかというと
売った時の価格との損益をみるためである。
得をすればしただけ税金がかかる。

株を1000円で売ったとして、簿価が800円なら利益は200円。
手数料もかかるがそれはおいといて。

簿価がないと、売った金額の5パーセントとみなされる。
つまり1000円のうち 950円が利益になってしまうのである。
1000万円なら950万円に税金が掛かるのである。たまらんだろ。

ある日突然そういう事になったわけではない。
いろいろ猶予期間が設けられていた(らしい)。

証券会社が管理する帳簿に記載できる期間もちゃんとあった。
前に書いた母の株がそれである。
異動証明を取り寄せ、簿価を算定して貰って帳面に載せて貰う。
異動証明で算出できなかった場合でも
いきなり5パーセントではなかった(筈だ)。

そしてたとえ5パーセントでも
証券会社に簿価として届けられているのといないのとでは
状況が違ってくる。

利益の出る株と
損失の出る株を同時に売って 相殺出来れば税金は掛からない。
両方の株に簿価があって証券会社の帳面に載っていれば
その中で全部処理して貰えるのだが

簿価のない株は証券会社では税務処理して貰えないのである。
つまり面倒が増えるのである。

父はこれら全部を長年手つかずで放置した。
これを機に整理しておこうと言ったらば
「簿価がなくても売らない限りは関係ない」と言う。
しかしいつかは売るだろう。
私たちが相続し いずれは子どもたちが相続し
その頃の株価がどんなになっているか分からないが
税務管理が今より厳しくなっている事は確かで
抱き合わせに売る損失株がない限り
95パーセントに税金を掛けられる事必至である。
しかも確定申告してまで である。

ちなみに相続税は相続時の時価で算出するが
入手後の簿価は、相続前の簿価を引き継ぐ。
つまり簿価ナシは簿価ナシのままなのである。
だから相続という段階を経ても簿価はつかない。

税金を払うために株を売るのも馬鹿らしいが
得にもならん株を保有するために口座管理料を払い続けるのも馬鹿である。
私は自分は勿論、自分の子どもにもそんな馬鹿な目は見せたくない。

だから今! 整理しておきたい んである。
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真面目が肝心?

2017年05月13日 | 日記
途中でお昼を食べて温泉に行こう
と話していたら電話。

宅配業者から。
荷物がたくさんあるので在宅の確認。
なにがそんなに?
考えるまでもない。アレだ。
息子の勤務先で強制的に買わされた母の日ギフト。

注文時点で既に息子は退職を決めていた。

だから断っても何の不都合もなかった筈だし
上には意向を伝えてあるのだから
買え!とも言えなかった筈なのに
いいように押しつけられてしまった。
息子としてはこれが最後と思ったんだろうが。

そう。前に「辞める!」と叫んだと書いたが
そのとおりになってしまったのである。
過程の中でいろいろ反省すべき点もあるが
もう決まってしまったので今更後悔を並べても遅いし
続けさせたらさせたでもっと深刻になっていたかも知れないから
この先の息子の健闘を祈るばかりである。

息子が辞めると聞いた人が
「うん 君みたいな正直な人間はここではやっていけないよ」
とさらりと言った。「見切りをつけて正解だ」
息子はそれで大層救われたようである。

本部の人間が新米に
「一番頼れるのは彼だから 彼に相談しなさい」
と息子を指して言ってくれたらしいというのも
息子にとっては大きなご褒美であるが

息子が頼りになるというのは能力的なものではないと思う。
単に己れの限界を把握せず引き受けてしまう
というだけの話だろう。
人はそれを責任感とか誠意とか言うが
余程の強靭さがなければ そんなものは邪魔なだけだ。
そして息子は強靭ではない。

誠意的でいられるのは世間知らずの甘さゆえである。

これは私自身が経験しているから分かるのだ。
世間を知った上で尚 正直でいられるのなら本物だが
私は知ってしまったらもう誠意的ではいられなかった。
つまり偽物だったわけだ。

転職したからといって
彼の真面目さが武器になるとは限らない。
その時息子がどうするか である。

我が家の子は二人ともブラックに捕まってしまった。
息子はともかく娘は厳しい試験を潜り抜けたのに
その先にあったのはスペシャリストとしての仕事ではなく
教師という名の雑用係である。
無論教師としての専門職も果たさなければならない。

教員に残業手当はない。一律に支払われる手当はあるが
勤務時間に応じての計算はない。
先日の新聞にもあったが
「だから簡単に仕事を増やされる」のである。
担任と部活副顧問で休みなく働いている上に
お役所の都合での仕事まで割り振られ
さすがの娘も沸騰しそうである。
(毒吐きは前からだが それが妙にシビアなのである)

教員の世界も正直者は馬鹿を見る。
のらりくらりと逃げ回る事だって可能なのである。
娘は逃げ回る教師になるぐらいなら退職するだろう。
娘の熱意を見ていると(親馬鹿半分としても)
こんな教員を手放すようでは学校教育に未来はない
と思えるよ。

真面目が肝心!
最後にこう言いたいもんだ。
皮肉じゃなしに。


あ そうそう。
昨日は蟹江の尾張温泉に行った。
毎日湯を入れ替えるほどの湯量である。加水加温一切なし。
足の指先がぴりぴりしたのは毛細血管に血が廻ったせいか。
怖い程に広い湯船だった。

お昼に寄った浜舟も美味しかった。
美味しい上に安い!
お昼は日替わり定食一種のみ。
煮魚 刺身三種 もずく 茶碗蒸し ご飯味噌汁 デザート
1000円ぽっきり。煮魚の煮汁まで飲んでしまったよ。

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やっかいな株

2017年05月11日 | 日記
昨日朝実家へ行き
株を整理するという話をした。

前々から伝えてあったのだが
株価を持ち直して来たので、決行する事にした。

「何か金の要る事があるのか」

ああ 忘れていた。
私の親は何かというとすぐこれを言う。
母もだった。
確認のために保険証書や通帳の場所を訊くと
たとえそれが母本人のためであり
第三者からの依頼であったとしても
請求した私に「お金が欲しいのか」と言う。

株を売っても、そのお金が私たちのものになるわけじゃない。
父の株口座から預金口座に移るだけである。
しかも売ると言っても全部じゃない。
簿価のない株や端株を整理したいだけなのである。

そもそも父がもっと早くに簿価をつけていてくれれば
こんな事にはならなかった。
私に丸投げされた母の分は
担当者の助言に従ってきっちり簿価はつけた。
当時ならば名変代行会社に異動証明を発行して貰い
それを証券会社に渡すだけで済んだ。
今はもう証券会社で簿価をつけて貰う事は出来ない。
証券会社の前の担当者から勧告がなかったわけがないのに
父は放置していた。
面倒事の先送りである。たいした面倒でもないのに!

こちらとしてはもう先送りしたくないから
今やってしまいたいのである。
確かにそれは私の都合ではあるけれど。
でも金目当てじゃない。
家の片づけ同様、やれる時にひとつでも済ませておきたい
のである。

大体が以前に外交が実家に行った時
「娘に任せてある」とこちらに投げたのが発端なのである。
その時に「面倒だから放っておいてくれ」と突き離していれば
担当者も諦めただろう。
それをいい顔をしてこちらに押しつけたから
こういう事になったのである。

旦那が作った一覧を
「頭のすっきりしている時にでも目を通しておく」
と横に置こうとする。
この期に及んでまだ先送りするか。
今日やらなかったらいつやるんだ。

「あんたたちの尻拭いはもううんざりだ」
売らせて頂くという低姿勢がいかんのだ。
売ってやるという上から目線で見下ろして詰ってやった。

それでも腹はおさらまらんけどな。

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