たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

11月になる前に

2013-10-30 | 日記
そうだった。

11月になる前に、載せておこう!

・・・

というほど大した話ではないけどね~。

じじちゃんが会長をさせて頂いてる地元の、

そう、たけちゃんも大好きでじじちゃんによくくっついて行っていた天満宮さん。



元々は本町にあったのだけど、この地へ天満宮さんが移ってから40数年経ったと思われる。

大雨があると雨漏りがしたり、あちこち古くなってきて

役員さんたちに大切に修理してもらっているわけで。

で。

今年の秋祭りまでに…とじいさんは、境内のお色直しを開始した。

その昔「油絵」っちょうなモノものもたしなんでいたようだけど

それはそれとして画伯でもないのに、大丈夫かぁ~~~!?と思っておりやした。

たとえば…





こんなところとか…





こんなところとかが

一体どうなったのであろうか。

四、五日で終わると、言って始まったペンキ塗りが

気が付けが

9月の三分の二以上

じいさんはほぼ毎日、暑いさなかせっせと天満宮さんに通っていた。

じいさんは作業のことを毎日メモっていて

「今日は竹を塗る」だとか「赤がきれいになった」だとか

当初はまったくペンキ塗りをするような恰好ではなくて

普通にシャツと普通にスラックスと時には革靴なぞ、履いていた。

下着までペンキを付けて戻るのでババちゃんにこじゃんと叱られてからは

見た目、一応それなりの作業服で出かけるようになった。

とある日…

「トラの色が明るすぎた。」

と、メモにあった。

その頃じいさんは

二言目には「トラが・・・」「トラが・・・」と

そればかり言っていたのでよほどトラのことが頭から離れなかったのだろう。

翌日もメモに

「トラの色を直す」

と、あって

次の日、メモに…

「ライオンを塗る」とあった。

ライオン・・・(-_-;)

おい、おい!

境内にライオンはおらんぢゃろっ!!

トラ、トラ、と思い込みすぎてなぜかライオンに変身した模様。

勝手にメモを盗み見していたので突っ込むこともできず

いよいよ「仕上がった」という時にはちょっと怖かったけど

「じいさん、ライオンはうまくできたのか?」と聞くと

「おぉ…。大体、トラはタヌキくらいにはなった。」と言っていた。

で、

出来あがりがこちら。









ううむ。。。

ご苦労さまであったな。


じいさんの周りをいつもちょろちょろしていたたけちゃん。

今頃うろちょろ邪魔していたら

たけちゃんもライオンくらいにはなっていただろうなぁ…と思うと









いささか

ほっとしたかあちゃんでありました(*^_^*)






「今日も、ありがとうでし♪」 byたけぞう


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