たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

大文字登山?

2005-11-14 | 日記
あちこちのブログにお邪魔させていただくと(犬系多し…)
うわぁ~!すんご~~~い!!と感心、感動するホームページやブログに出会います!

今日はほぅちゃんのブログで懐かしい記憶がよみがえってきました(*^^*) 大げさか!

たけぞうのとうちゃんの実家は京都の「千本寺の内」。お寺の多いところです。
今では、ほとんどのお家が「機織り」をしていませんが 
子供1や子供2が幼い頃には機織りの音が一日中響いていました(^^)
帰省はいつもお盆頃だったので町内の「地蔵盆」があったり、などなど・・・
昨日の山内さんの話に続き今日もしみじみ懐かしさにひたってしまった。

と言うことで・・・思い出したのは、
京都にいた若かりし頃、金閣寺の大文字山に登った!というコト
今にして思えば、なぜ大文字山に登ったのか?思い出せない・・・
夏だったような?仲良しの女の子たちとルンルン気分で出発したなぁ。

ゆるり~ゆるり~と山道を登り始めた、まではよかったけど、
超険しい石段がずう~と続くわけですよ。数えようにも息が切れて(泣)
登れども登れどもーーー見上げる石段・・・石段・・・石段・・・
途中、下山して来る人々に幾度かすれ違い、汗まみれの苦しい顔で「こんにちは」と
挨拶の一つもしたような~
気づけば幼稚園児の集団に追い越されてしまい、なんでこんなに元気なん???と
登りはじめたコトを深く後悔・・・( ̄□ ̄;)
頂上に近づくとさらに険しい!しかも 狭い山道…「すれ違い、怖いし…転落するやん」

しかし、苦労はしてみるものです!
眼下に広がる大好きな京の町並み忘れられません。って、忘れてたけど…
お盆の時遠くから浮かび上がる「大」の字は一つ一つの火床がつながって
見えていたんですね。一つの火を灯す火床の大きいこと!
地元の世話役のおじさんたちがせっせと薪を運んでいたなぁ。
「なんだ。この軽装は?もっとお茶、持ってくるがやったぁ~」って
ヒザを笑わせながら、半泣きで下山したことも遠い夢のよう。

あれから○十年・・・とうちゃんはすっかり田舎人間になってしまいました。
流暢な京都弁も今ではワタシより上手い?hata弁!


大文字五山送り火を思い出してしまいました(*^。^*)